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杖立の岩

6/25(月)
夜の小国出張レッスン前に、前回見ていた杖立の岩へ。
川の水量が1m近く上がっており目当てのいくつかは取り付けなかった。

それでも密集している岩の群れの中に素敵なラインも潜んでおり、楽しくアップすることができた。

あまり下り過ぎると色々よろしくないので、適度に下ったところにあるハングまで。


このハング、1手目から7手目、そしてマントルまで一定の強度が続く。
moveも全て心地よく、実に良く出来たラインだ。
欲をいえば、もう少し難しくても良かった。

奥座敷 V8
高さも程よく大衆受けする課題となるであろう。

一通り登ったところで対岸に移動しようかと思ったが、暑さで少しダウン。
休憩。

対岸は難しい課題も、素敵なラインもあまりなくすぐに終わった。


ウラノフェイス V2

清涼 V1

このまま仕事に行くのも少々抵抗があったので、近くの温泉に寄って現場へ。


小国出張の話はまたそのうちに。


杖立の岩、
これらの岩はもしかしたら今の時期しか登れない可能性があるとのこと。
また今回登った岩より下流には行かない方が良いと私は判断した。駐車位置、アクセス、エリア全てにおいて明瞭で比較的利用しやすいエリアだと思う。アプローチは多少悪いが…。

(近くの温泉街に行かれる方で時間にゆとりがありそうな方、是非連絡どうぞ♪
ざっくりしたトポであればOCCメンバーにも渡しています。)

DWSチャレンジ!

先週末にはじまった、
クライミング経験者の方にむけたチャレンジイベントです!!!
(期間終了は7月末)

初級
中級
中上級
上級

それぞれの条件をこなして缶バッジゲットしちゃいましょ〜♪

今課題中に、
実はフリクションテストも実施しております♪
色んな遊び方で各々試してみてください〜

経験者用のイベント案内でしたが、
ボルダリング初体験の方のためのコースも準備しております(*´∇`*)
是非とも挑戦あれ♪

H岩「BigT 二段」

6月7日 (左薬指故障20日目) 整備。

仲間の希望もあり普段めったにしない早起き(といっても6時半)
気温上がりきる前に前回掃除したらしいH岩へ。

雨上がりで岩はあまり良くない、
かろうじて登れる、といった感じ。

仲間は予定通り、正面右ライン。
私は成り立っていないように見えた左ラインを。

観察していると、
ハンドリーチギリギリで形状を活かした登りが出来そうな気がした。
せっかくなので真面目にやってみる。

一手一手、リアルにフルリーチ。
ホールドも悪い…
形状を抑え込むタイプのラインを、このコンディションでやるのは無謀な気もした。
ただ、もう取り付いてしまった。
後に引けずmoveだけでもバラしておこうと打ち込む。

しばらくやると、
核心だと読んでいた2手目が出来た。

そして3手目、全く動けない。
…ここ核心なんですね。。。

挫けかけた頃、隣を仲間が初登。

↓プルスウルトラ 初段

素晴らしい登りであった。
そして仲間は下の岩へと去る…。

集中。
3手目、無理やりトウフックが決まることがわかった。
狭すぎてかなり苦しいものの、この手は得意だ。

4手目、ここの強度はそんなになく、
たるい形状をぬめった右手でいかに抑えるか。
ここまで来れたなら、この一手はもはや勇気。

繋げる。

そして完登、と書きたいところだがここからも結構苦戦した。

所要時間1時間半、かろうじて登ることが出来た。

この手は比較的得意なはずだがいかんせんコンディションに左右される課題だと思う。V10(三段)近くに感じたが、実際はそんなにないであろう。

ずっとTノ字姿勢で進んでいくことから、
Big T 二段
とする。

ハンドリーチが175cm以下だと絶望を感じるかもしれない。

その後最新作、プルスウルトラをやったがランジでかかる左手の負荷が怖く、敗退。

昼過ぎからは2人でアプローチ整備。

目的を達成したところで時間は余ったが、実はこの日体調が悪く少し早めに切り上げた。

シューズ、ギア類が全般的に終わりつつある……。

ジャンボキッド入荷/大人も子どももボルダリング!

先週末もご来店ありがとうございました!

普段の週末より少し少なめでしたが、
ボルダリング初体験の方ものんびり過ごすことができたのではないでしょうか♪

Joywallはボルダリング施設、みんなが気持ちよく過ごすために
初めての方にも20分程度ボルダリングのレクチャーをしています。

怪我をしないというのはもちろんのこと、
みんなが気持ちよく過ごせるために、
ボルダリング施設の使い方の説明をしています!

競技特性上、高いところから落ちることになるボルダリング、
着地方法や競技スペースの把握、
ボルダリングの競技ルール等〜

子どもたちの利用の場合は保護者の方に、
安心してボルダリングが出来るように、
どういったところを見ると安心できるのか、お伝えしています。

大人も子どもも気持ちよくボルダリングをするために(*´∇`*)
安心してご来店くださいませ〜♪


さて、今回はメトリウス ジャンボキッド入荷の話!

メトリクス ジャンボキッド ¥7,128-

これは何って???
そう、ジャンボサイズのキャンパスラングなんです。

なんといっても保持感とてもマイルド、
どれだけぶら下がっても指にやさしい。
3xlは並べてつけたら、現状最強クラスのぶら下がり棒!
懸垂時の幅を強制されずに済みます。

鉄棒がつけれないロケーションでもこいつなら設置できるのでは?!

2XLとXLは片手ぶら下がりのトレーニングには最適!
(Lで綺麗なフォームで片手保持しようとするとアベレージ二段程度の能力が必要になるはず。。。)

かなり便利なグッズだと思います、
家でもトレーニングしたいという中級者の方にオススメです!

シロノリリー

私がP岩の整備をやっている頃、仲間たちも足繁く通い奥の岩をやっていた。

5月10日
P岩のリップは降り続いた雨でグチャグチャ…。
掃除を諦め奥へ進む。

数人がかりで整備されたアプローチはとても快適で…、
途絶えた道を無理やり進んだ先月の記憶が嘘のようだ。

L岩。

正面は整備し終わった直後、
まだ登っていないようなので仲間に委ねる意味でトライは保留した。

右端をやる事に。
ランディングが極めて悪く、さらには究極に脆い。
こんなライン誰もしないであろう。

仕方なくやると、内容は中々良かった。

ミギノミミ 3級(間違いなく不意落ちは出来ない。)

次に側面、
1990年代に登られている超初期の課題。
初級者用の課題としてかなり良好だが、4本とも仲間内で体感グレードがバラバラ。

6月5日(左指故障18日目)
仲間(ズカ)がL正面を登ったようなので確認。

真正面は2000年代に登られた4級がある、仲間が登ったのはその右のライン。
特徴的なラインで一手一手距離があり、見た目以上に悪かった。

カケテモ 1級

さて、ずっと目をつけていた道筋。
カケテモのスタートから左カンテ沿いに並んだホールドにライン。
えぐそうだとは思っていたが、やはりえぐかった。

まずは掃除。

そして取り付く。
下部核心なのは明らかで…
ホールドになりそうでどれもならない。

結局、
効きそうにない形状がホールドとして有効で、
そのmoveを発見するまで1時間程度使ってしまった。

しかも核心はえぐいカチに左手でデッド…。
少し休んで、やるかどうか考えることに。

気温35度オーバー、、
一瞬帰ろうかなとも思ったがどうも暑さに慣れてきた。

トライ開始、
思い切り左足でかき込めば、左手を抜いても一瞬保てることがわかった。
その間にうまくホールディングを決めれば故障している薬指のダメージも緩和できる。

数便に勝負をかける。
2便目、無事完登。

L岩正面は猫の頭みたいな形をしているので、
名をジジにしようと思ったがどこかにつけた気をするので、ジジの彼女の名にすることにした。

「シロノリリー 二段」
クライミング再開してまだ数回目であったためグレードについては不安しかないが、仲間の感想を聞くととりあえず二段難し目ということなので、大幅にずれていることはないと思う。

少し脆いのが残念だがとても面白いラインであった。