真昼の炎天下の中で登り、
夕方、コテージの前でビールをあけて火を起こす。
日中の過酷なクライミングはこの瞬間のためにあったのではないかと錯覚するほどの爽快感。
夜更けには体力も続かず、少し効きすぎたエアコンの冷気の中で寝る。
翌日は何故か皆早くに目が覚め、予定より一時間早く岩についた。
岩に登ったことがないメンバーもいたが、エリアの成り立ちや岩場特有の注意事項は中級講習でやった。よって放置。
登りたいところ、登れそうなところをしっかりと自分で確認する事に、事初めから触れる事が大切だと思うので、余程無謀なことを始めない限りは放置する事にしている。
本当は口を出したい気持ちを堪えるのに一杯一杯なのだけれど。
昼頃、流石に暑くなり堪らず移動。
川へ。
人は思ったよりも少なかった。
各々に準備をし、各々に遊びはじめる。
良い年をしたおっさんメインのメンバーで流石に体力は続かず、夕方を待つ前に撤収。
夏遊びが終わった。