「玖珠川Gon★★★2015」カテゴリーアーカイブ

台風去って、土砂と人

台風で、数位が2.5m程増した玖珠川。
下がりきれない水位の中、クリ連れてエリア確認。

image

対岸は、閉ざされていた。
遠目から見る限り、とりあえずは大丈夫そうである。
上流から下流まで下り、変化した岩は一つ。
それがこいつ。

image

また埋まっていた。

とりあえず水位が高すぎて何も出来ないので他のエリアに移動。
頗る好天。
image

とりあえず昼寝。

image

起きた頃に、クリはイザナミ完登。
その後、その奥に着手。
次はクリが昼寝。

整備に1時間、離陸に30分、初手がとまって気付く。
2手目が核心だということに。

気付いた頃に時間切れ。
クリも丁度起きて、撤収。

image

夜は、クリが準備した肉を頂き、道場を眺め閉店を迎えた。

8月10日 gon

暑い日が続く。
この日も岩場整備。

とりあえず先日仲間が登ったラインを確認。
2本とも日光を直に浴びられる岩であったので、一旦遠慮して日陰へ。

何となく気になっていたリベリオンからヤジロポーに繋げるラインでアップする。
間のmoveはすぐに出来、繋げに入るがどうも集中力散漫。リップ取りで何度も失敗する。
長い課題で、リップ落ちはめげる。

下部が自動化された頃、無事完登。

image

最後のグリップに少し癖がある、灼熱パドルとする。
暑すぎたのでグレードはよくわからないが、とりあえずv8。

その後も日陰で暫く整備し、夕方いくつか取り付く。
しかしどれも不発だったり難しすぎたりで時間だけが過ぎ、予定を大幅に残し日没となった。

image

対岸着手、再見。

日差しの躱し場所のない対岸。
いい加減着手しないと見込みが立たないので強行。
image
梯子を渡れば、そこはもう灼熱。
気温40℃弱は流石に辛かった。

久々に訪れたその地は、自然に還っていた。
image
エリア偵察が完了した頃には完全にばててしまった。
少し休んで、登り残していたラインの整備。
image
朦朧としており整備もいい加減。
大丈夫だろうと信じ速攻トライ。
登りながら気付いたが、ランディングは空中であった…。
image
グレードはよくわからない。
鳳凰の左なので ポ王 とした。

その後も登り続け、既存のグレード確認と新課題設定。
image

まだまだ時間が必要だ。

夏到来と、数値の捉え方。

東京から帰ったその日、
溜まった事務仕事を消化するのに28時過ぎまで掛かってしまった。

翌日、重い身体を無理やり起こして集合場所へ。
若者が開拓に行くという。
特段用事もないので付き合わないわけにはいかない。

岩はとても暑かった。

image
それでもやっぱり気持ち良い。

成果とか評価を求めて岩に行くわけではない。
数値が欲しくて行くなんてもう理解の範疇を遥かに超える。
表面的なものを求めるのであれば人工壁で十分だ。
たまに聞く、この時期岩に行ってもどうせ難しいの登れないからいかないっていうのは、よく意味がわからない。
虫が多いのが嫌とか、暑いから嫌とか、汗かきたくないっていうならまだわかるが。

数値なんて、活動の過程の中で超えれば良い。
年間200段開拓も、あくまで活動のついでの目標だ。
この数値だけ単純に目指すのなら、最低1日10段は作れるので週2行くとしたら、年という単位は些か大袈裟すぎる。
ただ、そんなことをやることに自身何の意味も感じない。

登りたい岩を開拓する過程の中で、自分を甘やかさないために課した目標。
それは忘れないようにしている。

目標って結局そんなもので、あくまで自分を磨くための目安ではないだろうか。

脱線した。

エリア利用者の目標をブラさないために、極力安定したグレーディングを心掛けたい。
この日は私の苦手なカチの課題、超蜂v8から確認。(写真上)
随分昔に登った課題ではあるがイマイチリピートがうまくいかない。
カチが得意な若者と再び登り直し。

良いシーケンスを幾つか発見し少し易しく感じた。

日差しが一番強くなってからは下流のハイボール整備。
前回仲間が整備してくれていたお陰で比較的すぐに取り付ける状況となった。

image

下部はとても面白い。ただ上部、マントルが結構渋い。
終始締まった内容になりそうだが、何せこの日差し…
リップがとにかく熱い。
指先が火傷しそうなくらい熱い。

出直すことにした。

昼過ぎからは鬱蒼とした岩の群集整備し、一本完登。
栗は、一昨年くらいのビビデバビデブをやっていた。
image

14:00過ぎ、さすがにばてて、温泉に寄って帰還。


via PressSync

ジオラマ岩復旧

2015.7.5

前日は大雨。
ただ川の水量は増していないことはわかっていたので仲間と整備に出向く。

岩も乾いており安心。
今回は近年埋まったジオラマ岩の復旧と周辺の岩の環境を整えた。

30分程度の作業後、トライ開始。

image

とりあえずぽが既存の課題のロースタートまで終わらせた。
ついでにダニポニタンのリピートをして終了。