爽快感を求めて

先週の、前傾してひたすらハードなmoveの続く課題の登攀でストレスが溜まり、
次のストレス発散に選んだクライミングはスケールのある爽快な課題。

12/25
そんな課題を求めて山へ繰り出す。
久々の神話の森。

デカい岩に改めて興奮するが、
相変わらず、アプローチと岩は倒木や苔に覆われている。

仕方なくリップ掃除と浮石落とし、
ランディングの倒木や石の撤去、
作業満載でひたすら整備に励む。

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2時間を費やした頃、
このままでは本末転倒だと気付き、整備のそんなに必要のない岩を探す。

そして選んだターゲットは、こいつ。
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過去こいつと出会ったときは、登攀対象外のランディングだと思っていたが、
今見れば割と普通であった。

そしてよくよくホールドを観察すると、
面の一番美味しいところに良い具合に散らばっているではないか。

さらに、面最後のカチは非常に悪く、そこから届くであろう持ちの良いリップはいかにもココに跳んでくれと主張しているようだ。

面自体は整備の必要がなかったので開拓には珍しいリアルオンサイトのチャンス。
そして早速トライ。
6手の軽快な動作を決めてリップへのランジに入る、
予定が、後ろの80度の岩盤が怖すぎる。

ハイステップに切り替え、思い切り乗り込むが、動作中何mmか足りないことに気付き、
着地に備える。
第一関節の1/3程度掛かったが、安静を見てとめるのをやめていた。

着地、
成功。

際どいが大丈夫なことがわかった。

次の便で、ハイステップからのプッシュでリップを捉え完登。

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非常に痺れるクライミングが出来た。

月桂冠v7とする。

当初の予定通り爽快感を得れたので、
満足して撤収。

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