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ozと日向神

11.29
朝一ozroofproject。
抜けの確認をしておきたかったのでリップを掃除。

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シューズを履いてトライ開始。
少し迷ったが確実に登るために右巻きに登ることに、確認終了。
その後もう少し時間があったので核心を。
ホールディングを変えることで精度は増したが、途中で持ち直すことは可能か…
足がよれてきてそのテストに手間取り時間切れ。何とか可能だとは思う。

午後からは仲間と待ち合わせをしていた日向神。

現地にいた枝さんや山崎さんに、雨雲とともにやって来たと言われた。
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そう…着くなり雨。
濡れゆくスラブ。
仲間が作ったルート、空へ1ピッチ目の試登をやる。
正確には、いきなりやらされる。
湿気がどんどん酷くなり焦ったが無事登れた。

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浮き気味のフレーク、凹角のステミング、ノーハンド気味スラブの立ち上がり連続。
極め付けはマントルにブッシュ。
嫌いじゃないクラシックな内容であった。

降りるなりグレードを聞かれたが、パッと出てきたグレードはVII級?
発表は5.11a, 少し厳しく感じたが、乾いていると印象は変わると思う。
流れを良くするためにもっていったスリングをかけ忘れロープが重かった。

雨が酷くなったので、トンネルエリアに移動。
あとは見学して過ごした。

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11.30
oz,projectをやる前に整備、隣の岩のリップを見ることに。
仲間が張ってくれたfixで上がったが、結構怖かった。
リップ掃除は……大ごとだ。
想像しただけでめげた。
とりあえず次回、通路を綺麗にしよう。
気をとりなおしてozの岩の側面フェイス、6m越えのハイボール。
中間部に明らかな浮石がある。
不本意だが、ラペルする事に。
浮石は無事落ちた。
その代償として、ホールドの掛かり具合がわかってしまう。

ラペルしてしまうと大まかなイメージが出来てしまう。
果たしてそれは目指すものに添うのか…。

少し休憩。
暖かい1日で、この時間は至福を感じた。

いざトライ。
ラペルの時点でわかってはいたが、当初期待していた負荷を大幅に上回っていた。
前半は辛うじて解決したが中間部のランジ(となる見込み)が極めて怖い。
結局その一手を出すところで、17:00が過ぎた。

日暮れを言い訳に敗退。
次回登ろう、とは言い切れない程のプレッシャー…。

そのうちやろう、そのうち……。

ダンジョンと必殺とozroof

〜とある日、
岩に行けない日々に堪らなくなり、店を開ける前に強行で岩へ。

時間もなかったのでozroofproject,出来なかったフック解除を集中的に。
短時間のトライであったが、成功した。
ただ、その後の足上げが出来ず…凶悪な一手が追加されそうだ。
時間切れ。

〜とある日、天気予報は外れ雨。
クリが過去に見つけていたルーフを見に行くことに。
そんな規模はないがそこそこ遊べるのでは、とのこと。

遠いと聞いていたが、思ったよりは近かった。
そしてそのルーフは聞いていたよりもはるかに大きかった。

唯一残念なのは浮石が酷いこと。
一番最後に貼ってある動画にあるように、少し体重をかけると剥げる箇所も。

なかなかラインのイメージが湧かず、少し時間がかかったが何とか一人一本づつは完成させた。

何にせよ、雨でも登れて良かった。

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〜とある日、何故か地面が濡れている。
仕方なく雨に強いozroofprojectをやりに行く。

着くとびっくり、岩が乾いているではないか。
とりあえず前回何となく整備した川瀬のカンテをやることに。
1手1手強度が強く、そこそこバラシに時間がかかった。
負荷を殺そうと努めてみたが、真っ向勝負したほうが労力が少ないことに気付くまでに時間を使ってしまった。

核心であろう初手と2手目以外はばれたところで繋げに入る。
本気で手を出したら、初手、2手目はとまった。しかし中間部の足上げのタイミングやmoveの繋ぎがいい加減だったため凡ミスが続く。
その間も何故か前半は成功し続けた。

moveの繋ぎをしっかりさせたところで無事完登。
ハングを越え、後半のポッケ帯であまりにパンプが酷く、若干落ちそうになった。

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必殺 v10とする。

その後、ozroof。
フック解除は普通に出来た。さすが気温7度。
さらに何故か前回出来なかった足上げが、1発で成功。ただ、次の一手が出ない。足の位置に難航。終了時刻間際で何とか見出した。

前後から繋ぎ、足上げまでは成功したがその次の一手は出来る気がしなかった。
ただ、ルーフ帯は全て分かった。次はリップが乾いている時に上部の推定v8のパートを確認しよう。

動画
nn くり
ダンジョン v8
せせらぎクラック 7m タカタfa
必殺 v10
ナツコの復讐 v9
ゴク夜 v9
黒のスラブ v6
竹と芋 v6
線 v9

ozroof project 2日間

11/5
一通りgonの整理が終わったので気分転換にozroof projectへ。
その前に違う岩も取り付くことに。
アップで触った一本もそこそこの強度、あまり深追いしすぎると本題が出来なくなるので、1時間くらい打ってやめる。

本題は、やはり難しかった。
ただ手順は何となく確定。
出口のv8まで9手。

下部のルーフ部4手はばらすことが出来、時間切れ。

11/9
事務仕事に見切りをつけ、1時間だけozroofへ。
前回アップでとりついたハングをやるつもりが前日の雨でビチャビチャ。
何故か本題のprojectはノーダメージだったので仕方なく取り付く。
とりあえずルーフ出口からv8までの繋ぎをやる。
何パターンか出来たが、とりあえず固まった。
あとは前半4手から中間部5手に繋ぐためのフック解除のみ。

手前のmoveの精度が極めて低いので、ここは時間がかかるかもしれない。
次回はここだけ練習しに来よう。

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Ozroof project

10.24
朝一で岩へ。何となく出来るかもしれないと、前回整備したozroof。

昼過ぎ、師匠から突然電話がかかる。
福岡にいるから帰りに寄るとのこと。

どちらにせよ4時間近く打ち込んでいたので思い残すことなく、撤収。

全く歯がたたなかった。
4時間かけて何となく全容はわかったが、出来たmoveは核心の8move中2move…。
不可能ではないが、ここまで歯がたたないprojectに出会ったのは初めてだ。

hevenlydays,finalmission,ホシノクララ,ウラノメトリアたちの出会いよりも今は絶望を感じる。

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魔女狩りとエリアOZでの5日間

9/28
ゲストを交えて着手。

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掃除不良ではあるが一番美味しいクラックのベースを登ってもらった。

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久留米の人(オンナ)

10/3
本格的に整備、リップ掃除とアプローチを作った。
余った時間で登る。ヅカは何故か一番高い道筋を選び、持ち越しに。
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写真はハイボールに挑むヅカ。
私は無難にv8あたりを登り、名をOZとした。

10/5
ナウシカを登った後に寄る。
というよりナウシカが開拓の過程で予想外に登れてしまっただけで、前日からと頭にあったのはこの岩最難のラインだった。
何とか全てのmoveがばれる。
しかしどのmoveも強度が強く到底登れる気がしなかったので、気長にやる事を決めた。

10/11
隣の更に高い岩に着手。ただ下降路がないため、一先ずトップアウトを目指し上を確認することに。
よってナチュプロに上を目指す。

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そしてトップアウトに成功。上から掃除、したものの楽に降りれる箇所は見当たらず。
ボルダーでの解決を諦める。
ただ、最初に抜けたラインが思いの外魅力的で、タカタが周辺をナチュプロで開拓することに。

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うちらは各々のprojectをやることに。
そしてアクシデント発生、私のprojectのキーホールドが吹っ飛んだ。
慌てて確認すると、残念なことに掛かりが良くなっている上に広くなっていた。
マッチできる。
シーケンスを作り直すと案の定楽なmoveが。
岩場の連チャンでヨレヨレであったが、上部は完璧にバラしているし繋げてみることに。
すると上部最後の核心に突入出来た。
ただ後半部で落ちると石棚の段差に吹っ飛ぶため、躊躇。
moveが甘くなり手前で落ちた。
とはいえ自動化も終わっているので、間違いなく登れる感触を得た。
万全を期して次回へ。

クリが久留米の人のスタンド完全体を完登。
ヅカも持ち越しとなっていたハイボールを登りきった。

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全てを信じて v2 初登

10/13
電光表示板ではじめて10度代前半を見た。
ソワソワしだす、身体が疼く。
いてもたってもいられなくなり夕方、強行。

到着したのは日暮れ寸前。

上部、絶対に落ちれないパートをおさらい。
完璧。
いざ通す。

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1便で登ることができた。
魔女狩り v12

静かな森で密かに喜びを噛み締めると同時に、少し寂しい気持ちになった。
本当はもっと通い詰める予定だったproject、
フレッシュで通してみて当初より大幅にやさしくなった事を感じた。

事実を受け止めきれず再び取り付いたが、
前半の全てのmoveで落とされた。
心はもうここにない事を感じ、帰る。

夕陽がとても冷たかった。

動画
魔女狩り v12
久留米の人 v6
oz v8
全てを信じて v2 ハイボール