Apr.21
相も変わらずまたこのルーフの下で悶えていた。

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天気は雨。
雨を気にせず登れるのはありがたい、
少なくとも車を降りるまではそう考えていた。

散々打ち込んで敗退を決めた今は、
やはり晴れを望んでいた。
雨からくる湿気で外傾したホールドは指先を弾き全く勝負に成らず。
前回の好感触は天気に恵まれたお陰だとわかった。

時間はまだ有り余っていたため、フラストレーションを吐き出すべく何と無くまた新たな道筋に取り付く。

想像通り、指と身体に悪いmoveの連続。ただ、久々に今の自分が通用するライン。
難解なフックも解決し全てのピースが揃った。
そこからが長かった、明らかに熟せるはずの動きが一連で通すと繋がらない。
特殊なフックが抜けてくる。

今振り返ると、勝因は何だったのだろうか?
体力的にも、指の皮のダメージ的にも終わりが近いことを自覚した次の便であったと思う。

全てがうまくはまり完登。

虚無 v11

前傾した凶悪なインカットホールド、特殊なフックがポイントとなる比較的得意とする分野であったためか、身体に違和感はなかった。
というよりも最近は限界をはるかに上回った課題ばかりやっていたため、少しだけ気が楽であった。

逆に成果のない日々に苛立ちを感じ、projectを攻めることから逃げ、間違いなく登れるであろうこのラインに逃げたことも明らかで。

一見的な成果を追うあまり、逃げた完登を求めてしまった。
心から強くありたい。

その後弟子達に教えてもらった岩は見て1日を終える。