トヤマワキにて

少し前の話だが、10月は雨が続いた。
晴れた日が来ようとも、目的の岩は濡れたまま乾かず。

仕方ない話だが心に栄養を、
ということで山の上に見えている乾きの良さそうな岩を登ることにした。

梅雨前見に行き、山にいた人に話を聞いて登れそうな岩をピックアップはしたもののアプローチ40分となかなか足が向かず。
こんな機会でなければ行かないであろう。

気持ちの良い道を40分歩く。
丁度、測量をやっていたので挨拶をし少し話すがやはり近道はないらしい。

やっとこさ到着。
そそくさと登る。

崖の上のクラック

高さも適度で気持ちよく登れるのだが、どれも乗っ越しが悪く怖い。
リップ付近のカチは脆く吹っ飛びそうで、嫌々ながら形状フル活用しマントルを返した方が幾分マシだ。

簡単なのをいくつか登ったところで難しそうなラインを見つけやる。
足の位置とホールドの向きがどうも噛み合わない。
掃除しながら色々やっていたら良いシーケンス発見し無事登れる。


ペニョ V8

そして本題のハング。リップランジ課題。
これが目的の岩であったのだがマットを敷いていざトライして気づく。
無理。

仕方なくカンテに逃げて登る。

エイライト V8

あとは優しい課題を登り散らかして撤収。
長雨の中、丁度良い気分転換になった。

動画

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