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ヒスイ清掃

ヒスイエリア清掃/10月20日

植生激しく毎年一夏で緑に包まれる林道。

これまでは栗崎とボブが丸一日かけて綺麗にしていた。
今年はエリア公開していることもありみんなに協力を呼びかけた。

グループをわけてそれぞれ作業すること2時間、あっという間にエリアまでの林道は開通した。

*

公開後、いろんなクライマーに愛され協力を得られるようになったのはエリア持続する上で大きな功績だと思う。

店番をしていると今シーズン遊びに行った際の状況や感想を教えてくれたりも。
このまま良いエリアに育ってほしい。来年もみなさまよろしく!

 

 

secret chain

2024年10月17日

前日の雨酷く、親指もまだまだ治らず未だドローン以外は履けない。

開拓は無理だしprojectもやれた感じでもないので玖珠川にあるひとつだけ転がった小石をやることに。そこまでスケールはないものの、フェイス中に必要最低限あいたポケットが面白そうでいつか対峙するその日を密かに楽しみにしていた。

ポッケがエグすぎる初めは離陸すらできなかったけどアップが終わる頃にはポッケの奥の湿気も感じなくなりmoveをつくることができた。予想外にリップ付近も悪かったけれど雨がひどくなる前に登りきることができた。

〈 シークレットチェイン 初登 〉

予定より早めの撤収となったけれど秋という名の梅雨真っ只中ということで、まぁこんなもんだろうと。

さらばカンタ

10月に入っても一向に涼しくならない、どころか未だ30℃近い日が続く。

10月16日

カンタと登れるのも残り僅か、ということで最近のオススメとともに放置projectを一緒にまわる。
2人いたからこそ形になりそうなラインや、2人揃って全くできないものも。

岩でもJoyでもハードな1moveを共に体感してきた。そんな時間が今後なくなるのは少しさみしい。

カンタとはこれがラストセッション。
次こっちに帰ってくるときはセッションできないくらい化け物になって帰ってくるんだろうなぁ。
なんて。放棄はせずに私も自分のペースで上達できたらと思う。

短い期間だったけれど、うちらと一緒歩んでくれてありがとう。また。

北の街のゲレンデ

街に囲われた山の上にあるゲレンデにて。

〈 9月30日 〉

26日に左足親指の骨をやってしまいどうかと思ったが、固定したらなんとかドローン2.0が履けることがわかり決行した。リードなら多分大丈夫。

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山麓で先駆者らと合流しゴンドラに乗り込む。街のど真ん中に聳えるだけあって景色が素晴らしかった。

歩きなしで山頂に着き岩場まで下る。斜面を歩くとやはり痛い。こんなんで登れるのかと少し不安になったが意外とクライミングは大丈夫だった。

アップを済ませとりあえず5.12bまで登りprojectを紹介してもらった。私好みのハングで粗方シーケンスはできたが大核心が左足踏み込み。正直今の私では可能かどうか判断できなかった。

自己管理能力が原因でこの日のクライミングはイマイチだったけれど、それでもやっぱり岩での一日は良く日暮れまで楽しませてもらった。今季中に万全な状態でもう一度向き合いたい。

爛々咲華

峡谷のなか美しい植生に埋もれた巨石。
様々なprojectを終えたタイミングで改めて見上げるとやっぱり魅力的。

〈 9月26日 〉

下部は見立て通りスローピーな棚へのランジが気持ちよかった。
蔦に覆われた上部も良い感じで凹角が続き、意気揚々とロープに下がり掃除開始。
すると……まさかのホールド見当たらず。

「ウソだろ。。。」

下部が完璧なだけに落胆した。
しかも掃除の合間にもっこりとしたリップの蔦を剥がすと祠とお地蔵さんが出てきた。。。

色々想定外すぎる。

すぐにやすさんに連絡すると、特に問題なく登って良いようなので祠も併せて掃除し直す。

(とういかどうやってここに祀ったんだ?)

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上部はなんとか凹角右のカンテにラインを見出し時間ギリギリで登りきった。

爛々咲華

18時から店番。慌てて撤収準備をしていると踏み込んだ崖が崩れ、つま先に大石が転がってきた。
パキッという音と共に激痛が走る。これはやばいと思ったが痛みがひどくなる前に撤収しようと淡々と片付けを済ませ車を走らせた。

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結局親指の骨を軽くやってしまったが良い岩が登れたあとで良かった。