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久留米絣 粉袋 入荷

久留米絣のチョークバック

じゃらし工房 粉袋
各種¥3400-(税抜)

柔らかい素材でできたチョークバック、チョークバックというより粉袋と言った方が適切な手触り。

●久留米絣とは

“人と風土が織りなす庶民の芸術”といわれる久留米絣。
複雑で繊細な柄ながら素朴さが魅力。

着れば着るほどに馴染み風合いも良くなる、洗えば洗うほどに美しくなると言われ、長く愛用される木綿絣。

日本三大絣の一つ。久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に、1976年には経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている。
太宰治は久留米絣を用いた着物を好んで着ていたといわれている。

●粉袋

久留米絣の素朴な魅力…それはとてもシンプルなもの。私もそんなシンプルな魅力に惹かれました。

チョークバックに求める機能、それは人によって変わると思います。
久留米絣という素晴らしい生地がチョークバックになる過程の中で、私の意見もほんのり反映してもらいました!

ときに、岩登りもできる限りシンプルであること。そんな想いに共鳴するよう…。

粉を入れる適切な袋。それ以上でも以下でもなく。
シンプルな構成にすることで結果的に、成長しゆく生地を楽しめるようになったかと思われます。

機能的なフル装備バックを使用しているみなさまも、
さらっと岩に行く時のお供に、おひとついかがでしょう♪

多様なチョークバックの進化著しい、現在だからこそ活きると思います。

●赤 3400-

●緑 ¥3400-

●灰 ¥3400

●マダラ赤/緑 ¥3400

じゃらし工房 粉袋
各種¥3400-(税抜)

送料300-
joywall@tsm.bbiq.jp
or ぺまで

岩が登りたくなる(緑石群へ)

1月16日
若干疲労を感じた朝、雨も続いていたので二度寝。

昼過ぎ、堪らなくなり出掛ける。岩が登りたい。ということで最寄の緑石群。

特に登りたいラインもなかったので適当に片っ端からやる。

とある夏の日に登った「ナンバ」
タイミングダブルダイノで登ったわけだが、気温が20度違うと完全に保持ができた。グレードはよくわからないのでそのままでいい気がする。

短時間だったけど、出張前に体調崩したらいけないので早めに撤収。

先日もらったチョークバックのプロトタイプ。

柔らかい素材が気持ち良く、持ち運びも便利。

“人と風土が織りなす庶民の芸術”といわれる久留米絣のチョークバック。
写真のはプロトタイプだけど、来週あたり製品版もjoyに届くと思う。(予価¥3400)
是非手に取ってみてほしい。私も楽しみ♪

ABP、その後縁他

1月6日
朝、ABP(あした初登)を登る。

予定通り時間に余裕が出来たので、今季最も苦戦するであろうRedNoahPをやりに移動。果たして勝負になるのか。

1時間近くかけて移動したのにどうも川の水量が多い。

一番近いアプローチは通行不能。仕方なく対岸にアクセスできそうなポイントを何箇所かまわるがどこも厳しい。

結局、岩まで辿り着けず。実は今季一度も対峙できていない。何となく、やりたい時にやれると思っていたけどどうも違ったようだ。
気温が上がりトライ出来なくなるまで残り3ヶ月。時間がない。焦る…
(この日より川の水量をチェックするようになったが未だトライできていない。)

仕方なくエリア移動。
どうするか迷ったが、やや遠い「縁」に行く。2014年に登った岩だがどうもランディングが変化しているようで。


2020年現在


2014年時

下の邪魔な岩がなくなり、すっきりとしたスタートが可能になっていた。

リップへのダイナミックな一手が非常に面白いライン。当時はランディングが狭くトライ中何度か川に落ちたが、今はしっかりと下地もありトライしやすい。


縁(エニシ)
2手下のアンダーからすっきりとスタートし登ったわけだが、グレードはどちらも変わらないだろう。ならばこの方が良い。グレードはv9くらいだと思う。

2014年はかなり多くの初登をしていて一本一本の記憶が薄い年だが、「繊月の如く」然り改めて辿るとかなり良い岩を登っている。
縁も、このグレードをやる人にはかなり良いと思う(それなりに高さはあるので振られ落ち慣れか、力量的に余裕がないとやややばいが。)というよりv9では間違いなく”紹介できる良い岩トップ5“に入る。このあたりに良い岩はこれしかないが、気になる人がいれば案内したいと思う。

微妙な時間だったので周辺で少し登り、雨が降り出したところで撤収。

岩の上のパイナップルみたいな木が特徴的。
パイナップル v2

4mmカチ

フィンガーボード板に4mmカチのプレートを追加!

別にトレーニング日ではないけど楽しそうなので、タックと、ぶら下がってみた。

カチ持ちが苦手な身としてどうかと思ったけど、初見の割に思ったよりぶら下がれた。

動くとなればまた別問題だと思うけど、良い感じ。コントロールできる範囲を広げれたらいいなと。

現在

16mm.14mm.12mm
10mm×2
8mm×2
6mm×2
4mm×2

自分に合うプレートを見つけて遊んでみて!

あした(abp)

抜けそうな右手の指先、
必死に堪え
左手の指先でスローパーを抑える。

何度持ち直しても効いてこない。ダメだ、つい30分前も同じようにここで落ちた。

効かすことを諦めこのまま右足を上げる。

1月6日

久々にABPへ。今季目標5本のうちの1本。

正直もっと早い段階で登る予定だった。梅雨時期(6月)に核心を超えたものの湿気たリップに拒まれラストで落ちる。ということで季節が来たら登れると信じていた。

昨年秋、何度か訪れるものの核心のポケットがいつも湿気ていた。
状態が悪くともmoveの確認はし、どんな状態でも各moveは成功するようになった。ただ複数手進めようとすると指先はビシャビシャで繋がる状態ではなく。本格的なトライはできぬまま2019年を終えた。


岩を見ると相変わらずジメジメ。ただポケットはいつもより幾分まし。

リップは、、完全に湿気ている。

上部をアップでやった。梅雨にリップ落ちした訳だが、その時よりはるかに状態は悪い……。

やめようかとも思ったが
もしかしたら冬はずっと湿気を帯びているのではないかと…
そうなるとまた春まで登るタイミングを逃すことになるので、本気でやってみることにした。

各moveを確認。精度は極めて良く、繋げに入る。

核心のポケットをとめ、上部突入。
リップを保持、その瞬間、ダメだと思った。湿気すぎて明らかに効いていない。それでも左ハイステップを決め左手を伸ばす。
ポジションは完全に身体が覚えており、左スローパーを捉えた。いつもならこれで終わりだが、左手も全然効かない。

効かせようと数回持ち直したがそのとき、右手がすっぽ抜け落ちる。

マットに落ちるも、結構な落下距離があり衝撃を抑えきれずバウンドして更に吹っ飛び下の道路付近まで転がった。さすがに転がりなれたもので無傷。切り株などなくてよかった。

ここで梅雨は挫折した訳だが、気を取り直してもう一回やることに。

湿気ていようが、やりようがあることがわかってきた。

次の便、
核心はかなり優しく感じた。再びリップまで到達。

抜けそうな右手の指先、
必死に堪え
左手の指先でスローパーを抑える。

全然効いてこないのは体験済みだ。
効かすことを諦めこのまま右足を上げる。

一瞬、身体がとまったので右手を上げてカチヘ。インカットしているホールドであれば湿気てようが保持感はある。成功を確信し動作を進めトップアウト。

何とかなった。

あした 初登
BDshadow/vsr
RX(東京粉末)

ポケット、カチ、スローパーを駆使しいかに普通のクライミングを遂行していくか。
正直この手の普通のクライミングスタイルはとても得意だ。
そんなに時間をかけるつもりもなかった。にも関わらず苦しんだ、常時あまりにコンディションが悪すぎた。グレードは正直よくわからないが、コンディションがよければそこまで難易度は上がってこないと思う。
というわけで、今季登った中で最も日数はかかっているけれど一応v12を提示したい。


苦しんだ、けれど午前中に何とか登れてよかった。午後から今季目標5本の中で最も難しいであろうRedNoahPに移動。

続く