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蜂の巣/八面山無線ボルダー

八面山に蜂の巣発見。

明後日土曜は晴れ、人も多く訪れる可能性あり。ということで、いつもの登攀日記更新速度では到底追いつきそうにないので取り急ぎ連絡です。

(2019年10月3日14時情報)

八面山 無線ボルダー

場所はstinky 中間部のガバの左上のクラック内。

下部のホールドの乾き具合をべたべたしていたらクラックから蜂が出てきました。何蜂かは私の知識では分からず。よって毒性や攻撃性も不明。
巣があるのか確認すべく遠くから刺激、4〜5匹出てくるのを確認。

危険な蜂なのかどうなのかはわかりません。でも蜂の命もあと1ヶ月そこら、それまでトライを待ってもらえるといいんじゃないかなと、私は思います。

ひとまず状況説明まで。今日の日記はまたそのうちに♪

雷オヤジ

9月16日、一時帰省。
夜、無理矢理時間をつくり岩へ。

やっていなかった城島のハングの左open projectを。5日晴れたので、いつものクラックの染み出しも収まっているだろうと、、思いきやそんなことはなく…。

ダメ元で少しだけmoveの練習をし、登り足りなかったのでrepeatを。「時をかけるオヤジso v10(三段)」の核心で良いmoveを発見。せっかくなので「霹靂雷v10(三段)」の核心から「時をかけるオヤジsp」に繋げる「雷オヤジv11(三/四段)」の一手下からをやってみた。

一手増えたところでv11だと思う……。ということで略。
「時をかけるオヤジ」は誰かが打ち込んでいる気配が見られた。

こんなマニアックな場所に通いこむもの好きもいるもんなんだなぁと。(感謝)


この翌日からは佐伯にて主張セット。

種火と熾火とトポ

9月12日

少し早起きをしてやや遠くの岩へ。その岩は山間部にあり、一度濡れたら乾きも悪い。晴れ予報が続いたので行けると踏んだが山はどうやら降っていたようで、岩はグズグズ。

少しだけやり敗退を決める。

さてどうするか、時間はまだまだある。現在地からすればかなり離れた位置で登っている栗崎と合流することにした。
場所は合楽川桜滝上流。

岩は乾いていた。ただ夏に整備したらしい下地は、見事に流されていた。
再整備。

1時間ほどかけトライできるまでに仕上がった。ちょっとの雨は持ちこたえてくれるだろう。

早速取り掛かる。とはいえ全く登れる気がしない。栗崎は右カンテを。私はハング左を。栗崎のラインは、強度それなりに
ランディングがかなりやばい。ホールドやムーヴも分かりにくい。どうなるのだろう。。?

私のやりはじめたラインは正直強度以外の魅力は皆無に等しい。とにかく悪い。予定していたsdsでは離陸すら不能、これはv15(五段)をはるかにオーバーしている。

よって上のカチからはじめるも離陸すらままならない。
これは…気合いしかない。

指かわが裂けるのを覚悟して離陸、その2トライ目、まさかの初手とりに成功。正味この一手でこの課題が決まるといっても過言ではない。

絶好のチャンスだったが、私は2手目で落ちてしまった。上半身に力がこもり過ぎ足がキレてしまったのだ。

やってしまった。その後初手はとまらず。
1時間ほどして栗崎、意を決したトライで右カンテを登った。

種火 v6(1級) ランディングが悪く落ちれない1本。

その後も私は初手がとまらず。帰る時間になった。栗崎を待たせる形になったが、有難くも周辺整備をしながら過ごしてくれた。
終わりの時間はとうに過ぎた。裂けそうな人差し指の指かわをかばい、ランジ体制を正体から側体に変える。

初手がとまった。あれから、2手目以降は再三練習した。落ちる要素は一切なく完登。
熾火 v11(三/四段)

この一登は今年一番気合いが入ったといえる。が、余韻に浸る暇はない。店番の時間迫る。
ということでバタバタ撤収。。。

日田市天ヶ瀬南部に位置するこの岩。周辺には2005年あたりに登られたいくつかの課題があるが、それらはまたおいおい紹介するとして、今回登ったものを。
7月に再公開した湯釣の帰りにでもいかがだろうか。ランディングはしばらくあると思う…もしかしたら台風で流されているかもしれない。

天ヶ瀬から合楽川脇の道を南下。その後桜滝を横目に通過し(正確には滝は見えない)、最初のT字路を直進。すぐに右に水場があり後はトポ参照。

動画up

Rusty Nail v9?

9月9日
降り続いた雨もやみ岩へ。レーダーでは川の水位も下降。シーズン入る前にRNProjectをやってみることに。

エリアにつくと川の水位が思いのほか下がっておらず。

岩は川を越えねばならない…迷ったがやめた。仕方なく周辺のエリアを探索。珍しくエリアGonの碧の魂の岩が乾いていた(半乾き)

2015年公開のGon。度重なる災害で当時のアプローチは消滅。岩もいくつかが変わった。この岩も例外ではなく、過去登れなかった「碧の魂v8/9」の右面にわずかなランディングができた。

昨年、このハングに1本追加。
菱形状のハング、ダイナミックに縁を捉え、その縁をそのまま左に巻き込みマントルを返すライン。縁のトラバースが極めて悪くv10(三段)に。

当時直上は怖すぎて諦めた。

とりあえずやってみる。

縁の上にカチがひとつあるもののどうしたことか。
リップにデッドになりそうだが怖すぎる、にせよやらねば登れないので何度か手を出してみたが、可能性は薄い気がした。

Moveを変える、手前に足を上げてみることに。一瞬岩から剥がされそうになったが成功。その後もがいてリップの到達。登りきることができた。

Rusty Nail v9(二段)

周辺のv9と比べて難しい気もするが、怖すぎてよくわからない。極力怖さをグレードに反映したくないので一応v9で。どちらにせよ人気にはならないだろう。

過去の人気課題、「碧の魂」もいまだ水の上。他もちょこちょこ変化があるので暇な時トポをまとめ直したいと思う。過去のアプローチは現在死んでいるのでしばしお待ちいただけたらと。


大幅に時間が余ったのでほかの岩に転戦しようと思ったが、その後すぐ雨が降りはじめたので整備に徹した。

はじまらない秋(二日目)

雨で全く登れなかった前回…
今回は晴れ予報。気温は高くなるみたいだけど少しでも触れたらと。

9月4日

岩に着く。天気は良いが岩はベチャベチャ。。。
乾きが悪いのか朝降ったのか。
アプローチが多少あるためエリア転戦は考えれない。仕方なく濡れた岩を触ったが初手すら出来ず。

ちーんって感じだ。

脇には登山道、先程書いたように天気は良い。ということで数組のパーティと出会い立ち話。
最初に出逢ったおじいさんとは長い時間写真を撮ったり話し込んだり。
クライミングに、そしてこの山奥では不審者でしかないであろう私に興味を持ってくれたことに感謝。

昼過ぎ、仲間がやってきた。どうやら手前のカンテをやるらしい。
掃除をしたりしながら1時間程度で登っていた。

山立御免 v6(1級)

かなり渋めの課題のようだ。何にせよマントルの感じが悪い。それがなければとても面白そうだけど。
私は半分不貞腐れ、ひたすら掃除をし1日を終えた。

雨よ、良い加減にしておくれ。
はじまらない秋二日目終了。