「竜体山★★★2008」カテゴリーアーカイブ

竜体山遊歩道エリア連絡(メッセージ)

(竜体山遊歩道エリア連絡事項)

追記 同日 21:00 up

予定通り、子どもの落書きでした!!!苔の落ちた岩は壮大なキャンバス?
キケンの文言が多数あったことに、みなさま警戒?連絡ありがとうございます。

いやーーよかったです。

12/15 18:00up

昨日と今日、知人ら数名よりエリア異変の連絡をもらいました。
(連絡誠にありがとうございます、活きた情報が手に入るのは本当にありがたいです。)

悩みましたが、複数人から連絡がありましたので、多少たり影響があると考え投稿したいと思います。

sns上での拡散はまだせぬよう、身内に内情を知る方がいればお知らせください。

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竜玉岩南面から西面にかけて、広範囲で落書きもしくはメッセージあり。12月13日(日)だと思われます。

↑北面

過去にも竜玉の上に怪文書が残されるという騒動がありましたが、それは予測通りクライマーの子どもの落書きでした。

その際、必要以上に大事になったので今回は詳細がわかるまでは拡散を控えるようお願いしたい次第です。

なぜ投稿したかというと、結構目立つ範囲でメッセージが残されているからです。

岩を前に驚く方も多いかと思い、その際不本意な拡散がなされた結果歪みあい勃発……等、そんな事態を避たいと意味で投稿させてもらいました。

警告でない限りここはクライマー以外訪れることはないでしょう。
気になる文字もあったので一応警告の可能性も考え、ローカルに連絡してみたところ、やはり心当たりはないようで…

もし最近訪れた方がおり、情報があればお知らせ願えたら幸いです。

きっと色々配慮いただき、そのまま残っているようですが写真等はいただいたので、気になる方は清掃いただいて構いません。

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何か進展があれば続投したいと思います。特に何も影響がないようであれば、このまま時に流したいと思います。

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暗い話なのか、摩訶不思議な話なのか、ジャンルはイマイチわかりませんが明るい話ではないようです。

できる限り明るい話を届けたいのですが…

寒波が落ち着き、また心地よい竜体で良きクライミングができますように?

 

 

竜体山 龍ノ門

竜体山 遊歩道エリアに向かう途中にある巨石、原田フェイス(竜門岩)。
この地でのクライミングはこの岩からはじまった。

2003年 原田氏 大内氏によりトップロープで登られる。
2004年 原田氏に案内されボルダーとして登った。

当時は今ほど厚いマットはなく、リップはたるい。落ちる可能性を感じながらこなしたマントル、もう2度としたくないと思った。

側面と正面左にはいくつかのラインができたものの、右側はホールドがなく「勿体ないフェイス」と認定。

 

とある日、遊歩道エリアに向かう途中に勿体ないフェイスを眺めるとラインが見えた。

思えば、当時はマット自体が貧弱で真下にある側溝に落ちる恐怖心から、登る対象として見れていなかったように思う。

 

2020年夏 取り付いてみる、大いに可能性を感じた。中間部に2本指しか掛からない際どいカチがある。その保持が全く出来ず。季節が良くなればどう感じるだろうか?

夏の終わりに再訪、カチを捉えるところまでは成功。

11月5日
カチをとめるまでに苦戦。一度とまりだすとその後は安定、保持感もそれなりに良い。

次の一手を探ること1時間。結局、夏の終わりに起こした捨身moveが一番良かった。

過去の経験上、上部の脆さが気になる。悩んだ末、ロープに下がって掃除することに。案の定、いくつかのホールドは体重をかけるだけで欠損。

上部は、ホールドの脆さや内容的に、ボルダリングというよりもフリーソロに近い感じがした。
少しだけリハーサルをする。湿気ていたこともあり最上部が悪く感じた。5.11aくらいだろうか。

後ろの電線が気がかりで、絶対に落ちたくない。

13時過ぎ、無事に登ることができた。

龍ノ門 v11 (三/四段)

下部のボルダリング要素全快の内容と、上部のフリーソロ的内容。その相対に若干の違和感があるけれど、岩登りなんてそんな都合よくできないものだろうと。

岩とライン自体はかなり格好良いと思う。

2004年当時の記憶はほぼほぼないものの、原田さんとこの岩をやったときの情景は微かに残る。

オンサイトでボルダーとしてこの岩をやっていたと考えると、当時の方がはるかに攻めていたように思う。。。

側面のラインと合わせ整理が終わったら、アップしたい。
いち早くやりたい方は下記注意事項に目を通しておいてもらえたらと。

(注意事項)

・通行の妨げにならぬよう
・上部は非常に脆いので、万が一を考えたmove選定を。※電線にも要注意
・上部突入時車が通ると非常にやばい。私が書くのもおかしいけれど、スポット及びマットをずらす役割のサポーター導入推奨。サポーターは車の気配を感じたら、クライマーに対してトライを待つよう促してもらえたらと。
・とてもよく目立つので地元の方からよく声をかけられます。明るくボルダリングの説明をしましょう!
・すぐ上の岩は、岩の上に御神体があります。また、斜面を上がれば神域、踏み込まぬようよろしくお願いします。

他、状況は変化しやすい岩だと思うので、blogチェックいただければ。

 

8/27岩(原田フェイス)

茶色のチェックのシャツを着た、いかにも山の人風の大男が近づいてくる。
「この岩をのぼっとですか?」
と一言。

「全然登れないんですけど、ちょっとやってみてるんです。」
と返す。

「落ちんよーに」
と一言。

気をつけてという意味だと察し
「ありがとうございます!」
と返す。
その言葉を受けとらないうちに、爽やかな笑顔を残し立ち去っていった。

やはりこの地は温かい。
そしていつの時代もこの岩の登攀は目立つようだ。

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原田フェイス。実はこの岩、竜体山で一番最初に登られた岩だ。
詳しくはまた別の機会で。
(何せもう眠い)

この岩を見るたびに原田さんと一緒に登ったあの日を思い出す。そしてたまに取り付きたくなる。

1時間ほどガジガジし、移動。豪雨後初だったが特に変化はないように感じた。そのまま中津方面までまわったが公開しているエリアでは問題のあるような変化はなし。

秋には、こちら方面はいつも通りのクライミングを行うことができるだろう。
一安心。

竜体山案内と龍ノ死p

2月10日
鹿児島のクライマーとタイミングがあったので岩へ。
午前中は竜体の案内を。

岩の話は随分前に書いたので略そうかと。

たまたま大昔作った手描きのトポが見つかったので、確認を兼ね私も色々リピート。

イオナ v4(2級)
今のトポでは特にラインの指定はないが、2007年当時のトポにはウエストパワーと美しきクラックのホールドは使わないと書いてある。(もちろん初登は私だが一切記憶にない。)

すると、何だか悪い。

幾通りかのやり方で登ったが…何をやってもv4にならない。
(後日竜体ジャンキーの知人らにやってもらったが意見をまとめるとv6あたりでいいようだ。)

午後からは開拓している近場へ。

大昔登った課題も、時間が空き過ぎ自然に還っていた。ゲストにCRUNKY v3を紹介する、例外無くリップに土が。ゲストはしっかり掃除開始、もはや大丈夫そうなので( ̄▽ ̄)放置。

私はさらに奥へ。大昔諦めたprojectをやる。
しばらくやってmoveができた。

指皮が裂けたところで、時間も時間だったので撤収。朝方雨が降り、どうなるかと思ったが結局一日中登った。朝一気持ちの悪いこともあったが充実した一日だった。

雲龍 ホールド欠損

龍玉岩

最も人気といえる課題、雲龍v5(1/2級)ホールド欠損

2月11日(火) 欠損発見の連絡あり。

内の常連や開拓仲間、発見者の方の意見を聞いたところどうもそれなりに影響しそうなので、まとめを。

欠損箇所は雲龍v5の核心前ガバの一手手前。ガバ取り前に一旦体勢を整えるためのキーホールド。
場合によってはmoveの変更を余儀なくされることも。グレードが変化するほどではないものの明かなる変化だということ。

みなさま、連絡ありがとうございます。
引き続き安全に楽しんで♪