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炎天のジゴ坊

気温30度越えの岩場…
エリアはジゴ坊。

前回来た時は強行スケジュールで滞在時間15分。まともに入るのはこれが初めて。

とりあえず、前回周りきれなかった林道上を偵察。
魅力的な岩をいくつかピックアップし、一先ず一番手前の岩へ。

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まずは整備、上に上がるためのスラブ掃除に30分。
リップ掃除と下降路整備に30分。
作業するには暑過ぎたが、それでも他のエリアよりはマシだ。

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その後、あっさり登る予定のハング中央のランジ課題に捕まる。
2時間跳び続けたが駄目だった。
今回はあまり時間がなかったため、見切りをつけ隣のカンテラインを片付け、鷹の爪v8とした。

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ほんの少し時間が余ったので、
周辺の岩を幾つか登り終了。
目をつけていた岩の半分も触りきれなかった。

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カプリコーンv4

ルーフ トライMovie

本日は快晴、
平日の昼も自分のペースでクライミングができますね!

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さて、
5月限定課題のルーフ…
初級者用の課題もありますが、中級者用課題はmove解析に難航して諦めていませんか?

ということで、
期間も残り僅か。

トライシーンの動画を半分の課題だけ紹介します♪
ラストスパートドウゾ!!!!!

日帰り 日之影

以下、完全なる登攀記録です。
May.18
日帰りで日之影。久々開拓ではないクライミング。
気温も高めで狙うクライミングは出来ないと判断し、せっかくの遠出なのでみんな沢山の課題を触ることを目的に。

まずは最上流エリア。
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適当にアップして、まずは恰好良い岩に散らばるポケットを大きい動きで繋げる道筋、スワローテイルv11を。
これは幸先良く一撃。ただ、取り付く前何度かmoveを起こしたのでflashではない。

その後、みんなもう少し遊んでいたので数年前やったドンキーコングv11のルーフのみを試してみる。流石に上達を感じた。

移動、次はエンドゾーン。
まずはmax pain v10。これは直ぐに登れたが、マキシマムペインで即小指の皮が裂け終了。

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その後、対岸に見えるハングが気になり渡渉。
それが綾波の岩であった。

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綺麗に被ったボコボコの岩にポケットが散らばる面白い形状の岩。

ここでミナミv12にはまる…
沢山触る予定が、いつも通り打ち込みモードに入ってしまった。moveも辛うじてばれ、繋げトライに入ったころには一時間が経過していた。
それでもやり続け、疲労累積。最初の数便のリップタッチを境に、到達高度がぐんぐん落ち…最後は三手目が全く届かなくなり終了。

指皮も体力も完全に終了、そしてすでに15時過ぎ…まだまだ行きたい岩があるのに……。

いつも通りやってしまった…。

とりあえず、あと一つまわることにしたのは石棚エリア。傑作と言われるblackswanを見たかった。

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岩は魅力的、ボルダリングというジャンルを象徴される課題であった。
次回のために、20分程度トライをしmoveを粗方つくり終了。

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16:30、本来なら撤収時間であったが途中見た明日吐露に一目惚れ。
全くチェックしていなかったがこれは素晴らしい。

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慌ただしく登り、一日の幕を下ろす。
帰りの四時間の運転は地獄であったが充実した一日であった。

今回みんな登りに夢中で動画データが殆ど残っていない…
とりあえずぽのデータより、
スワローテイルと明日吐露。

最近、久留米のどっかぶりに対し異常なmotivetionがある。
意味不明な程のもので、岩に対してよりも高い。
オフシーズンのトレーニングに適した壁を作ったのだが、想定通り心地よい負荷で、黒テープが楽しくて仕方ない。
岩を上回るmotivetionはこれまで初めてで少し戸惑っている。というより、今日も少しやり過ぎた……。
登るだけで強くなれるとは思ってないので、少し考えねばならないが、とりあえずはmotivetionに従おう。
明日は久々の乾いた岩場。
緊張して寝れない…。

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虚無v11

Apr.21
相も変わらずまたこのルーフの下で悶えていた。

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天気は雨。
雨を気にせず登れるのはありがたい、
少なくとも車を降りるまではそう考えていた。

散々打ち込んで敗退を決めた今は、
やはり晴れを望んでいた。
雨からくる湿気で外傾したホールドは指先を弾き全く勝負に成らず。
前回の好感触は天気に恵まれたお陰だとわかった。

時間はまだ有り余っていたため、フラストレーションを吐き出すべく何と無くまた新たな道筋に取り付く。

想像通り、指と身体に悪いmoveの連続。ただ、久々に今の自分が通用するライン。
難解なフックも解決し全てのピースが揃った。
そこからが長かった、明らかに熟せるはずの動きが一連で通すと繋がらない。
特殊なフックが抜けてくる。

今振り返ると、勝因は何だったのだろうか?
体力的にも、指の皮のダメージ的にも終わりが近いことを自覚した次の便であったと思う。

全てがうまくはまり完登。

虚無 v11

前傾した凶悪なインカットホールド、特殊なフックがポイントとなる比較的得意とする分野であったためか、身体に違和感はなかった。
というよりも最近は限界をはるかに上回った課題ばかりやっていたため、少しだけ気が楽であった。

逆に成果のない日々に苛立ちを感じ、projectを攻めることから逃げ、間違いなく登れるであろうこのラインに逃げたことも明らかで。

一見的な成果を追うあまり、逃げた完登を求めてしまった。
心から強くありたい。

その後弟子達に教えてもらった岩は見て1日を終える。