久留米絣とじゃらし工房

久留米絣のチョークバック、joy店頭にて。
作成/じゃらし工房 @


我が拠点、筑後地方の重要無形文化財である伝統技法にて織られた”久留米絣”
その風合いは日本の風土に溶け込む。

久留米絣/

糸一本一本を部分的に染め、それを織り込むことで出来上がる木綿。

生地を染めるのではないため糸の染めから設計が必要になる。そのため30を超える工程は経て出来上がる。糸一本一本を大切に仕上げているため、織りあがった木綿は独特の強さと柔らかさがあり其々にオリジナリティが溢れる。

織物それぞれの個性/

この地に活きるたくさんの織物。コロナ禍に身分もしれない一クライマーに懇切丁寧に工程を紹介してくれたのは野村織物。出来上がった作品は温故知新そのもので想いが伝染してきます。

じゃらし工房のチョークバック/

素材を活かすためのクリエイター。セットもそうですがどれだけ物がよくても各人連携がとれていないと「場」に馴染んだものはできないと思います。私はロッククライマー、主役はあくまで自然だと思っています。私らの声を聞いてくれそれを形にしてくれるもの、それがじゃらし工房だと考えています。

個人感と質/

性能に関しては…初期のものはまだまだ荒削りでしたが5年経ち今のラインナップは比較的安定していると思います。…安定を自覚してしまうのが嫌いな私…。最近は今一度ぶっ壊したい気がしてて……。ということで今の形の最上といえるバランスはこれが最後かも😂是非とも手にとってもらえたらと。

 

久留米絣と私とじゃらし工房、試行錯誤は続きますがまったりと歩んでいきたいと思います。来年度、4月からもよろしくお願いします。

じゃらし工房 プランナー 田嶋一平

 

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