佐賀関/海の子

佐賀関
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「海の子」の初登

度重なるこの地での探索が大いに報われた。

三度目の佐賀関半島 ♢ trip /1月22日~

今回は深部へ。北側を東から回り込む。ドン詰まりとなる岩壁まで歩いたけれど、道中の良さげな岩は波の影響で取り付けず。

アプローチ中に波を浴びたので、昼食がてら火を熾す。
風波強く寒い日だった。

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夕方、潮が引かねばまわり込めない岩壁へ。
壁をトラバースした先で現れたのは…
スパッと切れた一枚岩の巨大前傾壁。
一目惚れだった。

いざ。
マットを敷くも風で飛ばされる。何度も試すが駄目でしばらく休憩。

風のやむ一瞬を待ち、ここだと思ったタイミングで急いで取り付き壁の中腹3手目あたり、結局マットが吹っ飛ばされた。

運悪く、吹き飛んでいく先に動画撮影用のスマホが。。。奇跡とも思えるくらいの直撃でスマホが宙を泳ぐのが見えた。そしてマットもろとも海へ。。。

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さようなら、をする訳にもいかず、海に入り20分の捜索の末無事に回収…
海水暖かかったからよかったけれど陸に上がってからが地獄だった。

すぐさま火を熾すべく動くも強風で上手くいかず。固形燃料など出し惜しみなく使い何とか暖をとった。暖かい飲み物を入れタープをはり体力温存に努めた。

1日目が終わる。

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2日目/海の子 初登

干潮の夕方、風はあるけどマットがとばされる程ではない。
見上げると高く感じる。

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幾度かのトライで、リップ手前のホールド乏しくランジを強いられることがわかった。

「リップは脆くないのか?」

数度の試し飛びで狙い先の強度(脆さ)を確認し耐えれると結論づけた。
そして完璧な道筋が1本通った。

海の子 / 初登

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日之影の国宝を想わせる、謂わば海のアストロのようなもの。
あまりに良く、余韻浸りつつ数度登り満足したところで落暉の森を歩いた。

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