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遠方のアスリートキッズたちと夏季特別営業!

学生たちの休みはまだまだ続くことでしょう、
大人たちは今日まででしょうか?

というわけで
今日まで保護者引率のもと、
遠方から各々のアスリートキッズ(ユース)たちがクリニックに訪れてくれました!

半期レッスンのユースは現状把握とメニュー切り替え。
思っていた以上に成長!私も嬉しい限りです。

この他の子たちは1日みっちりトレーニングだったり、
初診の子は今後の方向性の話だったり。
みっちり頭も身体もパンパンになって心地よく帰ってもらえたらと思います。
次に会う日は進展した先の話ができるとうれしいです!
何はともあれ保護者ともに健やかにクライマーとして育ってほしいと思います!!

(クリニック、アスリートキッズユースの問い合わせは
joywall@tsm.bbiq.jp
田嶋一平まで。90分¥3000-)

さて、
営業時間こそ明日まで変則ですが、通常モードで運営しております!

常連の皆様に相混じり、体験の方々や夏休み中に来られる子どもたちがわちゃわちゃとクライミングを嗜んでおります。
明日も11:00-20:00
クライミング未体験の方も随時受付しておりますので、気軽にお越しくださいませ♪

アストロボール入荷とマンスリー更新!

今回は少しマニアックな記事です!

そう、東京粉末アストロボール入荷です!!

クライミング中、ほとんどの人がチョークを使っていると思います。
一見これはそのチョークに見えますが、実はその上位アイテムです。


(東京粉末ラジオの二方)

というのもこれはチョークの効きをさらに引き上げるべく下地を作るもので
クリーンな状態の指でまずニギニギし、
その上でチョークを塗れば抜群に効いてきます。

高温多湿な環境に対抗すべく、
指先のコンディションをつくってくれます!

有効成分を含ませた生地をニギニギすると、体温で成分が出てくる(?)
なんてラジオで話しておりました。

そのラジオはこちら

是非とも一度お試しあれ♪
試供品をもらった直後に東京の岩で使ってきましたが……。

多少湿気た岩でも、抜群!!!
湿気たホールドに直接つけても効果はあるようです。

注意、管理する際はチョークを入れるバックとはわけましょう!このパックに入れたままでも良いと思います。

65g ¥2,484-
135g ¥2,700-

入荷情報メインでしたが、8月マンスリーコース、
がっつりいつもどおりピリッと更新!
盆でも、みなさまの来店お待ちしております。

お盆の営業案内

お盆の営業案内です。
8/11(祝・金)から8/16(水)はお盆特別営業となり
全日11:00~20:00となります。
皆さまお誘いあわせの上、たくさんのご利用、お待ちしております!
8月の予定

週末、真夏の暑さも何のその。
数多くの方が、ボルダリングデビューでした。

20170729クライミング久留米女性

20170806クライミング久留米親子

20170729ボルダリング久留米親子

20170806ボルダリング初心者

子供さんのかわりに、お父さんが缶バッチをゲットしたり、
仲間同士で、作戦練ったり
ひとりでじっくり向き合ったり
いろんな時間を垣間見ることができました。

ためらっている方も、ぜひ思い切ってご来店ください!
いい汗かいて、夢中に過ごせること、うけあいです。
みなさんのお越し、心よりお待ちしています!!!

百年の夜明け

陸に姿を現したのはいつぶりのことだろうか。

夜明ダム(1954年完成)に沈んだその岩は、現在陸に在る。

ダムが出来て約60年、果たしてダムゲートが全開にされたことが過去何度あっただろうか。
少なくとも私は知らない。

ダム湖に沈むボルダー
(通常時の水量,Googleマップより)

先月の2017年九州北部豪雨によりダム管理棟が損壊、ダム本体の被害はないもののコントロールを失う事を恐れ手動によりゲートは全開にされた。
貯められた水は全て流され、夜明ダム上流の景色は一変する。
(幸いにも治水ダムではないので、全開状態にあっても水害対策状の影響はないようだ。ただ利用契約がある農家に対しては水をポンプで組み上げるなどをして対処しているようで復旧次第稼働ははじまる。)

岩を感じた、在りそうな気がする。
上流より歩く。

遠くに岩が見えた、
3m程かと思えたその岩はかなりでかかった。

一番高さのある面は適度に傾斜もあり、適度にホールドもある。

ただマット1枚でやるには辛い。
どうするか迷ったが、ここを逃せば二度と陸に姿を現さない可能性もある。
やる事を決めた。

前半部は水溜りになっているので落ちたくない。
気合を入れ、落ちても良いシューズで取り付く。
丸太を置くとギリギリ指先が届くので、そこからは思い切って離陸。
中間部に来たところでマットに着地。
高い……。

ただ、これは面白い。
少し欲が出てきた、何としても今日登りたい。

核心は間違いなく後半、意を決して突っ込む事に。
後半に突入
右カンテがタルい!
これはやばい!!
とっさに右の岩にエスケープした。


やばかった。
気温35度を越えて持てるホールドじゃない。
日暮れ寸前まで待とうかとも思ったが、フェイス中央にポケットが見える。
もしそのポケットが使えれば、ラインは必然的にハング中央となるので課題としての魅力と完成度は増す。

右の岩へのエスケープも出来なくなるのでリスクは増すが……。
ポケットのかかりを確かめるべく一便だす。

かかりは、良いようなそうでもないような…とりあえず持てる。
次にリップ。
遠い、はたしてガバなのか……。

突っ込むと危険な気がした。
降りる、マット位置は万全だと思うのでとんでみた。
無事着地、最悪失敗して落ちても良い事がわかった。

次でしっかりと攻めきるために、岩の上に回り込みリップの効きどころを確認。
一応カンテも保険でみておいた。

休憩し、次の便
無事に完登。

名を、百年の夜明けとする。


この先姿を現わすのは数十年後か、はたまた数ヶ月後か。
それは私には分からない。
せっかくなので周辺の岩も登り尽くし1日を終えた。

アプローチは多少長いし高さの割にランディングも良くない。
ただ、今を逃せば一生御目に掛掛かれない岩かもしれない。
そうなるとやや勿体無い程の高品質な岩であった。

岩を登る。

7/24
末期症状が出る前に、無理やり時間を作って岩へ。
今月2回しか行っていない、しかもその一回は御岳の2時間。
もう一回は途中で雨。

向かうは近場の涼しげな川。

2016年、骨折直後に登ったドレッドノート

見返すとかなりこじつけてリンクし難しくしたラインに思えた。
これが一番最初にできてしまった以上、他のラインもなんとなくおかしくなってしまう。
仲間に申し訳ないことをした。
グレードに関してはそこまでのズレは感じなかった。


九州には珍しい1本指ポケット、クロッカストラバースv8

一通り登った後で夕立ち。
僅か30分ほどしか登れなかったが、岩に触れて少し回復した。

その後、かつて登った通りゃんせv8を探しに山に入ったが見つからず。
1時間ほどさまよい、違う岩を見つけて終了。
通りゃんせはどこに行ったんだ?