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1/1 安全祈願と雪の中の初登り

2021年1月1日

雪の日が続く。岩に行く予定も中止。

せっかくの機会なので今年の安全祈願を兼ねて竜体山の最奥、愛宕神社まで歩くことに。

今年もみなさまご安全に。

軽く雪積もる山道を楽しんだ後、竜玉岩によってみると関東の友人がheavenly days v12/四段 をやっているじゃないか。

下部を安定して抜けるも、、、まぁ濡れているよね。。。

ここでは遊べそうもないので、移動しまだやっていなかった岩を一緒にやることに。

あまりコンディションも良くなかったので30分ほどで切り上げ。

楽しい初登りとなりました。

百年の夜明け、存在確認

筑後川から三隈川(玖珠川下流)の変わり目に位置する「夜明ボルダー」

2017年豪雨の際、堰のトラブルにより姿を現した。

トポは連載雑誌RockClimbing005に経緯とともに書かせていただいた。(現在休刊しており、トポ入手は困難だと思われるので機になる方は連絡くださいませ。)

リンク

結局、この岩が陸上に存在したのはわずか3ヶ月ほど…

2017年11月には再び川の中に戻った。もしかしたら数十年後また登れることもあるかもしれない…と。

2020年豪雨 玖珠川ボルダリングエリア崩壊

 

2020年7月、北部九州に甚大な被害をもたらした豪雨。玖珠川に存在するボルダリングエリアも例外なく影響を受けた。

いくつかのエリアは完全に壊滅。

下流域に在るこの岩もずっと気になっていたが、如何せん川底にあっては確認しようがない。

 

2020年12月17日

通りがかりにふと脇を通ると、三隈川の水位が低い。これはと思い川を眺めると、水上にはボートが浮かび、何かしらの調査を行なっていた。

夜明ボルダーの安否を確認すべく対岸の高台から見てみる。

なんと、、、在るではないか!

後ろの岩も無事存在している模様。よくみると、どうもクラックが一箇所入ったように見えるがどちらにせよ取り付くのは厳しそうだ。

ひとまずは無事で良かった。

またいつの日か災害以外の要因で登れる日が来るといいなと思う。

もしかしたら今日のように、調査や工事を理由に堰が開放されるかもしれない。。。

 

岩に行く! / 11月スタート

11月に入りましたが!その前に…

先週末はみんなで岩に行ってきました

エリアは福岡県南部の菅岳。1990年代より登られていますが最近では噂を聞かず…。子どもも多かったので、目一杯遊ぶには丁度良いかと思い選定🌟

道路でアップをし、着地練習を済ませて登りたい岩を探し、登れそうなラインにとりつきます。

大人も久々の岩登り、各々自分のクライミングを楽しむことができてたのではないかなと思います〜

私もスポットの合間にほんのほんの少しだけ登りました!

少しだけ暗い杉林ですが、うっすら白く浮かぶ岩の側で過ごす時間、案外好きだったりします。

小さなスズメバチが活発に動いていましたのでまだ虫除けとポイズンリムーバーは必須のようです。

怪我もトラブルもなく1日を無事終了!ホント一安心♨️気分転換終了!これで日常も頑張れるでしょうか😊

                     11月スタートです🌟                                   

今月も特に変化なく、通常通りopenです!ボルダリング未体験の方も随時受付していきます〜

緑の壁、進展いかがでしょうか!?

近々 旬の課題 “中級” v1〜v3 (5級〜3級)公開です!!!

では今月も皆様のご来店お待ちしております

9/9夜 岩(湿度と好夜)

岩に行けない日が続いた。

最悪、閉店後数時間でも岩に触れればと、タイミングを狙っていたがとにかく晴れない。

天気予報を睨み続け、ようやく晴れを見つけた。

9/10(木)晴れ

待ちきれなかった。9月9日 23時 閉店後、岩に直行。夜の方が気温も低くていいだろうと簡単に考えていたが、雨の続いた河原はそう甘くなかった。

湿度高い状況下ではやはりv3が良かった。

渓谷は湿気たまり、更には結露も酷かった。

初めて触ったどの岩も、ポジティブなホールドの割にシュルッと抜ける感覚があり、思うようにムーブを起こせなかった。

触ったラインのほとんどで敗退。

それでも良い夜だったと言える。

深い闇の中で見える遠くの街灯、星明かりだけで十分明るい遠くの空、そんなに大きくない割にハードな動きを要求してくる岩。

岩の状態を除けば、集中するには十分な環境が整っていた。…気付けば随分と時間が過ぎたようで、明るくなりはじめた山際に霧が吹き上がる。

となると朝はすぐに来る。工事車両が入ってくれば車まで戻ることができなくなる。撤収を決めた。

思うようには登れなかったけど幸せな時間を過ごすことができた。これで1週間がんばれそうだ、と。

8/24岩(夏の海、七方塞り)

はじめに…
情報提供いただいたk夫婦には感謝!とても濃い体験をさせてもらいました。しっかりと整えリベンジしたいと思います。

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8月24日
写真で見たやばい岩、ずっと気になっていた。

夏ももう終わる。あと1週間もすれば気候も徐々に良くなってくることだろう。その前に見に行っておきたい。
ということで本日偵察決行。

真昼に訪れる満潮が少し気がかりだったけれど、、まぁ何とかなるだろう、と。
現地につく。

いきなりトラブル発生、アプローチが海の中…
仕方ないので岩礁をトラバースすることに。

ひとつめ

5.6程度。とにかく脆い。極力ホールドに荷重をかけたくなかったが、マットやギアが重過ぎた…
ここはなんとか突破。

次の壁

なんだか微妙に傾斜がある。
ホールドは良いので、引きすぎぬよう欠損に気をつけながら進む。すると案の定、左手ガバが欠損。

指先程度の欠損であれば堪えれたと思うが、でかいブロックごと崩壊。ブロックを腕で押して身体にぶつかるのをかわしながら海に落ちる。

水深は腰ほど。マットとギアは辛うじて無事。

オンサイトを逃したことが無性に悔しかった。5.8くらいだと思う。
そこからは、もはや色々なことがどうでもよくなり海の中を進む。

ひとつ目の峰を越えたところで岩が現れる。良い感じ。写真の岩はもう一つ向こうの峰だろう。

マットとギアを残置し偵察に行く。というのも、見るからに先ほどの岩礁より悪そうなアプローチ。
空身だとやはり楽だ。余裕で熟すことができた。

目的の岩に着く。想像通りの岩だった。

正直心は折られた。マットは2枚はほしい。万が一に備えて誰かいてほしい。何より心の準備が必要だ。
今日は敗退を決めた。

トライするにあたって懸念事項がひとつ。果たしてマットは運べるのか?今の潮位(130オーバー)であればかなり厳しい。潮位が下がるまで待ってみることにした。昼寝をする。

17時、干潮が近づいてきた。

潮位は大体70。アプローチしてみる。膝までは浸かるもののマットは運べる。

今日の引き具合から考えると、トライ可能時間は干潮前後の3時間程度。問題点はまだいくつか残る。それでも、トライできる可能性が出てきただけで収穫あり。ゆっくり考えようと思う。

さて、潮も引いたので日暮れまでわずかな時間登ることに。

モーリシャス 多分初登

来たときからこの岩の裏が気になっていた。干潮間際にも関わらず、潮は引かず。痺れをきらしマットを抱え、胸まで潮水に浸かり回り込む。

かなりの閉鎖空間であった。

両壁面、私を威圧するかのように被っていたが、奥壁はスッキリしており特に良い。見上げるとハーケンが打たれていた。
先人恐るべし。岩の上にリングボルトっぽい影が見えたので懸垂下降でアクセスしたのだろうか?それとも潮のタイミングが合えばこんな苦労せずとも来れるのだろうか。

やがて陽が落ちる。
潮はまだ引くはずだ。

18時、潮は引いてきたが波がどんどん強くなっていく。この閉鎖空間から出れなくなるような恐怖心が発生。現にさっきまで乾いていた足元に大飛沫が…時は経つにつれどんどんひどくなっていく。

恐怖心が高まる。
海に入れなくなった際の脱出口を見つけておかねば。最悪マットは残置しようと決めた。
波かかる岩盤に、意を決しマットを投げ込む。そしてトライ開始。特になんの問題もなく岩の上に辿りつくことができた。


七方塞がり(中央)

すぐさま洞窟に戻る。まだ大丈夫。

なんやかんや欲が出てくる。どうせマットはビチャビチャ。ついでなので右のラインと左のラインも登っておいた。

用は済んだ。海をまわるのは正直面倒になりマットを担ぎ、先ほど登った一番やさしいラインを登り返した。洞窟からの脱出。

岩の上で見た夕陽は開放的で美しく、少し気が抜けた。

私は一体なんてバカなことをやっているのだろうか。。。

ちなみに、洞窟内手前の壁の3課題は、都合が良過ぎるほどガバが存在し、あまり面白くはなかった。

開かれた場所で夕陽を眺め、日暮れまでまだ時間があることがわかった後は心地良い海辺をのんびりと歩く。