「joywall店番日記」カテゴリーアーカイブ

【反復の初歩】フラッギングから姿勢を考える。

比較的使用場面の多い「支点が右手右足、左手左足で逆足を流す」フラッギング。

その形から有効な姿勢を考える。

反復の初歩

動作前のポジション

じゃがんだ状態(重心を沈めた状態)。もし次のホールドが近くにあればこの状態のまま解決しても良いが狙い先は左上

動作時のポジション

しゃがんだまま距離を出そうとすると下半身の内ツイストになり背筋と矛盾する。

重心は上がりきらず、また背筋も通らないためホールドまで届いたとしても反動はでかい。

中腰で真っ直ぐポジション

中腰でポジションをキープできない場合、動きをつくるほかなくなる。ではその際の運動軌跡例

基本は真っ直ぐ屈伸を目指したいが、目的は「下半身で体を持ち上げ背筋を通すこと」なので終わりの状態がそこにあれば溜めと動作はツイストも有効。ただツイストは勢いがつき過ぎ必要以上に身体を放射しまうリスクもあるのでコントロールに慣れが必要。

以上

動作前の状態から動きはつくられるので

動作前のポジションを整える過程を見直してみよう、

という話でした。おわり

トレーニング講習「力のオンオフ」終了

9月23日は要望がありトレーニング講習でした。
ご参加ありがとうございました!

今回は要望通り「力のオンオフ」

テーマ決定後に参加希望された方にあわせ少しだけ脱線しつつ。
以下、参加いただいた皆様や過去受けていただいた方への振り返り用
ということで項目のみ!

詳しくはまた希望していただければいつでも!!

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【前提の話】
トレーニングの概略と経緯
トレーニングのはじめ方
動作前のポジションをつくる意味
初歩「ニュートラルとイン」

【本題】
初歩のその先
❶重心軌跡(重心移動/重心コントロール)

身体の置き所と動き方
動作とその反動
実践

動作特性を理解し動きをコントロールする。古から言われているクライミングの基礎=重心移動だということ。

❷局面と力の波(呼吸)

身体的限界グレードに於いてポジションをつくることが精一杯な状態→その先の動きフルパワーがなることが常。
いかに対応していくか。本番を前にいかに練習でつくりあげていくか。

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今回は実践練習の時間少なめでしたので練習会をやります。
皆さまありがとうございました!!!

反復の初歩「溜めの局面(直線)」

先日書いたニュートラルポジションの話。
(動き出す前に、動作に入りやすいポジションをつくる。)

※ニューラルポジション過去の記事

反復練「ポジショニングinとN」

整える局面
その次の話です。

「動作の必要性」

もしポジショニングだけで次の一手を出せるならそれに越したことはないのですが、例えば狙う方の手を離した際に不安定になる場合や、保持しているホールドが悪い場合、また次の一手が距離がある時などはムービング(動作)が必要になります。

「溜めの必要性」

一手の距離がそこまでない場合や熟練者は、身体で溜めを作ることでの溜めの局面を省くことができますが、大体の場面で重心移動による溜めは有効だと思います。

溜め(予備動作):高くジャンプする前に深く腰を沈める動作など
中腰の体勢が起点の場合、溜めなくとも軽いジャンプができる。これが溜めの局面を省いた状態。

「直線の溜めの初歩」

重心軌跡の観点より(運動パターンや姿勢の話ではなく)
強傾斜において、保持してるホールドの軸を起点に鉛直中にて動作を完結させる「直線の動き」

※全体重心の話は過去の記事で。

大分出張(サニーサイドにてセットとレッスン)

ホールドキャッチ以降に起こる反動は、溜めの局面が原因のことも多い。
ざっくりと大味に反動を抑えるにはどうするか?

★左右の動きを削る
★壁の出入りを最小限にする。

今回は「壁の出入りを最小限にする」その初歩です。

溜めの局面で、極力壁に入らない。下半身のバネを意識しすぎるあまり、座る状態になってしまい、それが内から外に出て行く動作になりがちで。。。キャッチ時外に出てしまうと反動が強くなり、足がきれたり動きがコントロールできなるなど、様々なエラーに繋がってきます。

ざっくり書きましたが、そのためにどう動きをつくるか、がまた難しいところなのですが

ほんのり距離のある一手で重心移動の過程を探ってみても良いかと思いますー
では自身にとって良きクライミングができますように?

反復練「ポジショニングinとN」

雨が続きます、皆さま室内でのトレーニングは順調ですか?

先日は大人レッスンは「ポジショニングの2歩目」
その課題となったNR赤ホールド/130°壁緑1

復習用に…

ポジショニング

初歩であるポジショニングの意識…

次の一手を出す前に安定姿勢をつくること
(安定して手が離せる位置)

それができはじめた方へ。写真は優先するものの違いの例です。

 

今回は…

安定して手が離せる位置がわかってきた方への2歩目の話です。

InとN(ニュートラル)

in:壁に入り込んだ状態での安定姿勢
N(ニュートラル):壁から入り込まずどの方向でも動けるゆとりを持った状態での安定姿勢

どちらも使い道はありますが、習得はNの方が難しいと思います。

登りたいものが100°以下の場合や、ポジショニングのみで解決でき力を温存したい場合など、inのみの習得に振り絞っていいように思います。

強傾斜をやる場合や、大きな重心移動が待ち構えている場合などはNが無意識に発動するに越したことはないでしょうか。

意識的習得がうまくでき出すとまた面白くなるように思います。ポジションが作れだした方はぜひお試しくださいませ〜

反復練習はじめたての方はまずは普通にポジショニングどうぞ!

誰かのための一本の課題

久々の店番日記(大体どうでもいい話。)

 

一本の課題をつくりはじめた。そのうち来るであろうその誰かを思って。

対象がはっきりしてるもののどうも上手くいかず。その誰かが来るまでリメイクを繰り返す。

常連方には申し訳ないけど、その人を想いその課題の質を高めるために、少しずつ変化させながら今の私の最大限を注ぎ込む。

ようやく良い具合まで仕上がったところで、その誰かが来た!!!

ちらちら観察。恥ずかしいし、ニュートラルな感想がほしいのでやってくれなんて言わない。

アップが終わったようだ、新しい課題をやるのか。。。

やらない。そのうちやるだろうと思ってもやらない。。。おいおい。。。

世間話ついでについつい導入しそうになるも我慢。

諦めかけたその時、ついにトライ!

しばらくして…もう一回!反復された!!

落ち着いたところで、

「この課題いいね」

と一言声をかけられる。テンションフルで

「だろ、何年そばにいるとおもってるんだ!」

と、本人にとってわけわからない返し方をしてしまう。

その後、くだらない話をダラダラとしてるうちに陽は沈んでいった。

15本追加した中で、見事にその課題が彼の心にヒットした、いつもより少しだけ良い一日。