「竜体山★★★2008」カテゴリーアーカイブ

岩で道場 In 竜体山 おわり。

岩登りをより豊かに!
道場で技術練習!!
ということでやってきた道場。

とうとう岩で…

岩で道場 in 竜体山 でした。

ー 3月20日 ー

今回は岩に行き慣れたメンバー構成でしたが、
岩場初級者も安心して取り組めるように準備。


みんなで名課題を巡りました!

美しきクラック
名もなき詩
スローピートラバース
龍光のランジ

課題がクライマーを成長させる、常々そう考えているのですが…
エッセンス満載のこれら。

「 上擦らず重心を安定させる 」
につきるラインナップ。

帰ってからはjoyで復習。
エッセンスたっぷりな新課題をそのままタワーに残していますのでみなさまも🔥

やっぱり岩で道場、ワチャワチャよかったですね
次回は5月の祝日……

「岩で珈琲」

です!!!

ブラッシング強化月間

『来たときよりも美しく』
ということで着くなりブラッシング。

いや違う、そんなんしたくない。
て、おおおいチョーク跡よ。

最近度々聞いていた竜体山や八面山全域で掃除されていないチョーク跡(先日の戸河内でも遠征組の話を。。)。

残されたティック、
フットホールドを露わにするためポンポンされた跡、
ポケットに積もったチョーク、
そんなものを目の当たりに。

ボランティアで来たわけではないので最低限の掃除の後、自分のクライミングとなりました。

ティックマークを見ればその課題のコアがわかってしまいます。過度に残されたチョークも同様。
常識の話、本当は大嫌いですがブラッシングは一応常識です。

(Joywallでも安全book無料配布中です。)


ーーー
二段(v9)が登れてもブラッシングをしらないというクライマーとの出会い、それはあくまで少数派だと思ってましたが…

実はそうでもないのかもしれないと。

ということで私は
ブラッシング強化月間を提唱しますー

夕暮れの竜体

10月4日 続き

夕方、竜体に着く。

案内が目的だったので私はダラダラと。流石にまだ暑いし虫も多い。
それでもそれなりに人が入った跡は見られ、その割にブラッシングも綺麗にされており、相変わらず愛されたエリアだと感じた。

ゲストが無事に雲龍のmoveを出揃えたところで日暮れ。

私も幾つかのクラシックを再登したが、やはり竜体が大好きだ。

撤収。

竜体山グレード改定2021年2月

竜体山のグレード改定案のお知らせです。

竜体山は皆様の数値的目標になっているラインも多く、本来は2008年前後に初登された(した)課題(以下クラシック課題と記載)の改定も行いたいところですが、今回は触れずに話を進めます。

※安定しない安山岩という特性上、クラシックラインは10数年の月日の中ホールド欠損も多く、グレーディングした当時より明らかにやさしくなっているメジャー課題が多く存在します。

今回は触れませんが、他の課題と比べやさしめだとクライマー自身で体感しつつ、うまい具合に数値を使ってほしいと思います。

人気になっているものは、甘めの数値というだけでなく内容自体も素敵なものが多いと思います。いつかのグレードダウンを恐れず、明るい気持ちで取り組んでいただければ、開拓者として幸いです。

クラシック改定実施する際は根拠を明確にしつつ、いろんな意見をまとめ行いたいと思います。どちらにせよ早急性はなく、新型コロナが落ち着くまでは動きません。

今回は近年追加した2本の課題です。

★昇竜岩 まほろば

昇竜岩 正面 「まほろば」 2019年12月初登。

最上部でのプレッシャーのかかるmoveは同エリアのv8と比べ明らかに1グレードは難しい…高さからくるプレッシャーをグレーディングに加味したくなかったので、当時v9にしたように思います。

その時は下部のmoveの悪さとマニアックさを完全に考慮し忘れていました。1年間、それなりにはトライいただいたようで様々な話をききました。よくよく思えば下部だけでv10はあるように思います。

色々考えv12(四段)を再提示したいと思います。

竜体山遊歩道エリアで真っ先に現れるシンボル的な岩、威圧的かつ特徴的内容、しかも爽快な最上部。

このエリアで最も素晴らしいラインだと思います。そして竜体山の公開されたエリアでは実質最難になります。

★原田フェイス 「龍の門 」

龍の門 2020年11月初登 v11→v12

今季、あまり遠出ができない方多くの方がクラシックラインのひとつ、heavenly days v12をやっていたようです。

その合間にこちらもトライされていたようで…色々と注意の必要な岩ではありますが、真っ向勝負な内容が潔い素敵ラインかと。

※注意事項は過去の記事を参照

 

グレード改定について

グレードとはコミュニケーションのツールとしても有効なものなので、だからこそ出来る限り適正なグレーディングをしたいと考えています。

私自身初登時にしっかりできればいいのだろうけど、なかなか難しいもので…失敗も多いです。

3人以上の完登者がいる場合、それぞれ意見をいただければ安定しやすいのは明らかで…少しだけ他人任せ感漂っていますが、再登者の意見も加味しつつ落ち着かせたいと思っております。

終わりに

ブラックボール下地がいじられたりと、ちょこちょこと変化(人為的)しているという話を聞きますが、それぞれ詳しい情報が入ったら更新したいと思います。

引き続き、新型コロナウイルス要警戒にてよろしくお願いします?

雪の竜体山

1月11日 JoyRockNavi 隊員ヒナタより

雪の竜体山

エリア近くまで行くにはチェーンが必要です。アプローチも雪が積もっています。

岩にたどり着いたとしても、ほとんどの人はクライミングを諦めると思います。(一部の変な人を除き?)

当面、ダメだと思います。。。楽しそうで何よりです、ヒナタありがとう☃️