普段見かけない青い鳥が岩の上にとまった。
その日この地を代表するような一本が登れ、名を「ブルーバード」とした。
そんな岩も2020年豪雨で大破した。
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2024年10月のある日、
大破された岩の断片にまた青い鳥がとまる。そしてその日、その断片が登れた。
少し小さくなったけれど、名を「ブルーバード」とした。
普段見かけない青い鳥が岩の上にとまった。
その日この地を代表するような一本が登れ、名を「ブルーバード」とした。
そんな岩も2020年豪雨で大破した。
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2024年10月のある日、
大破された岩の断片にまた青い鳥がとまる。そしてその日、その断片が登れた。
少し小さくなったけれど、名を「ブルーバード」とした。
ヒスイエリア清掃/10月20日
植生激しく毎年一夏で緑に包まれる林道。
これまでは栗崎とボブが丸一日かけて綺麗にしていた。
今年はエリア公開していることもありみんなに協力を呼びかけた。
グループをわけてそれぞれ作業すること2時間、あっという間にエリアまでの林道は開通した。
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公開後、いろんなクライマーに愛され協力を得られるようになったのはエリア持続する上で大きな功績だと思う。
店番をしていると今シーズン遊びに行った際の状況や感想を教えてくれたりも。
このまま良いエリアに育ってほしい。来年もみなさまよろしく!
2024年10月17日
前日の雨酷く、親指もまだまだ治らず未だドローン以外は履けない。
開拓は無理だしprojectもやれた感じでもないので玖珠川にあるひとつだけ転がった小石をやることに。そこまでスケールはないものの、フェイス中に必要最低限あいたポケットが面白そうでいつか対峙するその日を密かに楽しみにしていた。
ポッケがエグすぎる初めは離陸すらできなかったけどアップが終わる頃にはポッケの奥の湿気も感じなくなりmoveをつくることができた。予想外にリップ付近も悪かったけれど雨がひどくなる前に登りきることができた。
〈 シークレットチェイン 初登 〉
予定より早めの撤収となったけれど秋という名の梅雨真っ只中ということで、まぁこんなもんだろうと。
10月に入っても一向に涼しくならない、どころか未だ30℃近い日が続く。
10月16日
カンタと登れるのも残り僅か、ということで最近のオススメとともに放置projectを一緒にまわる。
2人いたからこそ形になりそうなラインや、2人揃って全くできないものも。
岩でもJoyでもハードな1moveを共に体感してきた。そんな時間が今後なくなるのは少しさみしい。
カンタとはこれがラストセッション。
次こっちに帰ってくるときはセッションできないくらい化け物になって帰ってくるんだろうなぁ。
なんて。放棄はせずに私も自分のペースで上達できたらと思う。
短い期間だったけれど、うちらと一緒歩んでくれてありがとう。また。
街に囲われた山の上にあるゲレンデにて。
〈 9月30日 〉
26日に左足親指の骨をやってしまいどうかと思ったが、固定したらなんとかドローン2.0が履けることがわかり決行した。リードなら多分大丈夫。
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山麓で先駆者らと合流しゴンドラに乗り込む。街のど真ん中に聳えるだけあって景色が素晴らしかった。
歩きなしで山頂に着き岩場まで下る。斜面を歩くとやはり痛い。こんなんで登れるのかと少し不安になったが意外とクライミングは大丈夫だった。
アップを済ませとりあえず5.12bまで登りprojectを紹介してもらった。私好みのハングで粗方シーケンスはできたが大核心が左足踏み込み。正直今の私では可能かどうか判断できなかった。
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自己管理能力が原因でこの日のクライミングはイマイチだったけれど、それでもやっぱり岩での一日は良く日暮れまで楽しませてもらった。今季中に万全な状態でもう一度向き合いたい。