「RockPath」カテゴリーアーカイブ

山口ラボと室津ボルダー

今年の夏はあまりに暑い。

「岩は流石にダメだ」ということで、
みんなでジムに行くことに。

どうせ行くならガッツリトレに、ということで思い切って山口ラボへ


7月31日

昼過ぎに集合。
せっかくなので少し寄り道。

「室津ボルダー」

この地には私選ベストセレクトの一本、「フルアスターン」がある。

赤い岩盤の上を歩く。果てには青い空と海の境。
少し怖い崖を下ると海が近づき、磯をまわればその谷に巨石がゴロンとひとつ。

相変わらず良い岩だ。けど暑すぎる。
そもそもなんでこんな暑い日に岩登りをしているんだろう。

私も一つの目的が。

「アウトアンカー 三段」

実はこのライン、project時にローカルとセッションさせてもらっていた。ズタボロながら楽しい時間だったのを覚えている。

1時間の予定が結局2時間弱の滞在。
ラストトライでなんとか登ることができたのだけど、何度ラストトライがあっただろうか?


18時前、目的地に到着。着いたころには(一人除き)みんなヘロヘロ。。。
お土産にお茶をもらい撤収。今度はフレッシュで。最高に楽しかった。

ひと夏のクマと人

夏の貰い物。
こいつを見ると私も頑張ろうと思う。

 

この夏、九州南部のクライマーが1ヶ月のクライミング研修(ちがう)にやってきた。

技術指導で力になれたことも少しはあると思う。ただ、私自身も良い時間を過ごさせて貰った。

週末の朝、joyの前のウッドデッキで朝飯を食べながら私の到着を待つ。
オープンしてからは夕方までトレーニングを続け、その合間にクライミング談義。

彼のトレーニングを眺めるそんな日々は私も楽しかった。

少しだけ涼しくなってきた週末の朝、
joyに着いても彼はいない。

ウッドデッキもチャチャも少し寂しげ。
私の眠気も覚めない。

閉店後、疲れ果てソファでダラダラ過ごしていると目に入る星板の青いクマ。

がんばろうと、私のトレーニングの活力をくれる。

良い秋を迎えたい。

#joywallrocknavi #joywall
#climbing #bouldering
#クライミング #ボルダリング

NormaJean

梅雨明けの周遊で出逢った狭間の壁。
まだこんな出逢いが残っていたのかと。完全に一目惚れだった。

 

毎年、梅雨の終わりに来る酷い豪雨。
河川沿い偵察は数日に渡る。

偵察の終わり頃、
ふと降りた渓谷で凄いハング壁を見つけた。

久々の一目惚れ。

雨は降っていたがたまらず車まで戻り準備をし、慌てて壁まで引き返した。

本降りになるまでに何とか…。
そう願うも見た目通りの威圧感にやられ、モタモタしていたら大粒の水玉が落ちはじめた。
流石にここは水位が増すとやばい、撤収を決めた。

7/27

晴れ続きにも関わらずハング面は濡れていた。陽の当たる昼過ぎまで待ったが、むしろ状態は悪くなる。

「これは結露か」

雨が降っていた前回よりも悪い。

「今日はダメだ」

秋まで待つことにし、しばらく佇んでみたが待つことこそダメだった。
一目惚れしたその中央に在る一本のライン。そんなものにトライできないもどかしさこそダメだ。


一番湿気ている下部は雑巾で拭い、恐怖の上部は着地できる範囲で勝負をしようと決めた。

指先から湿気を感じるクラックを我慢して保持しリップに手を伸ばす。案の定湿気ており突っ込みきれず降りる。

葛藤を繰り返すも勇気がでない。
勇気よりも先に足から落ちれるシーケンスを見出す。

リップを捉えたそのトライで上部に突入。
あとは意外とコンディションが良く爽快に駆け抜けることができた。

Norma Jean

状況確認の周遊でまさかこんな宝ものに出逢えるとは。
存在感抜群の壁の中央に在る一本のライン。
岩もラインもロケーションも、シーケンスまで最上級。

 

良い夏のはじまり。

 

 

 

 

 

 

ワンコ岩

なぜ夏は玖珠川に行きたくなるのだろう?

緑の山に映える少し寂しげな赤い洞門。廃道となって随分経つ。
大型トラックの音が響いてたあの日々が懐かしくも、今の静けさは好き。

夏の玖珠川はじめは7月上旬。
うちの若手が初来訪するということで夕方立ち寄ってみた。

そして今季、再び下地が現れた火喰い鳥周辺で遊ぶ。

ーコウノトリ 2011年初登ー

静かな河原に時折響く列車の音。
聞こえる先には豪雨でやられた岸が見える。もう時期綺麗な護岸と公園が出来そうだ。

日暮れまで時間があったのでエリアを移動し次回公開予定の岩でいくつか登り夜に備えた。


ーワンコ岩ー

春に公開したいと思うけど、公開前に何人かの感想もほしいのであった時でも情報共有しトライしてほしいと思う。

一級河川に浮かぶバルジ

なんで雨量多いこの時期にやりたくなるのだろう…
久留米近郊の岩。

2023/6

一級河川に浮かぶバルジ。
水量少ないときはうっすらと陸に上がる。
今はもちろん…。

へばりつくもホールドはボコボコと吹っ飛び一向に登れるラインは増えない。

大昔登った気がする端っこをやり川に落ちる。
なんか前も同じようにモジモジして落ちた気がする。

思い切ってリップにランジ。
思えば昔も同じようにランジした気がする。

🔸浮羽ジャンプ

取り付いている最中に雨が酷くなり水嵩も増し終了。