「RockPath」カテゴリーアーカイブ

冬にv3

【冬にV3】

梅雨、そして夏は決まってV3。
秋から冬にかけてBlack。

季節とともにチョークも変わる。

けれどテストドライブチョークを使い、変革が。

というのも、これまで冬でもblack由来のチョークが弾く時があった。
(経験ある人もいるんじゃないでしょうか)
それがテストドライブのチョークは一切感じられない。

聞くとテストドライブは全てまさかの「V3由来」

【V3由来の再考】

冬はv3単体だとどうも、って感じは今なお変わらない(指先乾燥気味の人は良いらしい)。
ただし、薄めて使うと見事に化ける。

友人がスピードを混ぜて使っていると言っていたのが、はじめてわかった。

現に今秋初登を決めた全ての場面でv3由来のチョークが絡んでいる。
夏にテストした際は圧倒的にv3の一択だったものが…

今は完全に薄めたv3が良い。
どのチョークよりも良い。

もし冬にv3を眠らせているなら、是非ためしてもらえたらと思う。

 

西のBigProject➡︎ペンタプリズム

噂に聞いていた西のBig Project。

ほんのり開けた場所に佇む巨石の中央、
ブランクセクションをフルスパンフルパワーの一手で越える。

初めて捉えたあの瞬間が強く残る。
その次の瞬間に訪れた絶望感とともに。
『核心は上部だ。』


2020年秋、
西の開拓者に幾つかのエリアを案内いただいた。

どの岩も良かったが、日暮れ前に見た西のbig projectは特にヤバかった。
噂には聞いていたけど想像を遥かに超えてきた。

2021年秋
関東の友人とともに再訪。
すでに一本やった後で疲労はあったが岩を前にすると全てが吹き飛んだ。

岩の中央、リップに見えるシワらしきもの目掛けひたすら跳んだ。
掛かりは確認できたが捉えるところまではいかず。


2022年梅雨
可能性を確認すべく再訪。コンディションは悪かったが十分にある。
そして今季2日目、なんと問題の一手に成功した。

テンションマックスで見上げた上部、想像以上にホールドが見えない。
ある種の絶望、核心が続くことを知った…。

心にくる最上部のシビアなシーケンス。
秋を待つ。


10月20日

気候は十分。長崎出張を理由に心寄せてみることに。

初手を止めねば勝負にならない。
アップを済ませ気合を知れた初トライ。

右のフットホールドがぶっ飛んだ。エッジだったものが単なるプチに成り下がった。

こうして初手が止まらなくなる。
となると止めたトライで登りきりたい。

上部のヤバさはわかっていたが粗方イメージはある。
初手が決まったらつっこむ、マットを一枚足した。

15時までの予定でやり続ける。

15時30分、初めて止まった。そのトライで無事登りきることができた。



ペンタプリズム v13(四段+) 初登

初手のパワー系シーケンスから、進むほどに繊細なシーケンスへ。
最上部は最高に痺れた。

静かな空間に佇む岩の存在感、独特な形状、ラインの潔さ、シーケンス(内容)、全てに於いて完璧だと思う。


繊細な環境にあるエリアを快く案内してくれた開拓者たちには感謝しかありません。
また農作業をしている脇で岩にへばりついて遊んでいること、受け入れてもらっている地元の方々に壮大な感謝を。

ひっそりと長く在り続けていけますように。みなさまありがとうございました。

 

 

 

近郊の山奥にて vol.2

近郊で開拓が進むのは本当にありがたい。

10月前半は忙しい日が続いた。
隙間時間を見つけてローカルクライマーに案内いただく。

開拓がはじまってまだ間もないということで草や土の匂いが強い、嫌いじゃない。
ざっと下流まで岩を教えてもらい順に上がる。

蒐 v7初登

その途中、対岸に魅力的な丸い石があった。

川を渡り回り込んでみると、良い具合の高さにポケットが。
「奇跡か」
リップの先にも大穴が。成っていた。

憎丸 v5 Yuki初登

完璧な丸だ。


帰りがけ登った「アザミ v8 (初登)」も見た目の割に保持全快な感じがよかった。

やりたい岩もまだ在りまた近々。
ありがとうございました!

長崎出張【トレーニング講習開催】in ARクライミング

長崎(諫早) ARクライミング様にて
【クライミング上達法】講習でした!


「より実践的に」をテーマに。
故障なく、継続的にパフォーマンスを向上させていくために…

参加いただいた皆様、呼んでいただいた運営の方々、ありがとうございました。
振り返り用です!


今回は人数が予想以上に多かったので2グループに分けさせてもらいました。

Aグループ

❶ 日常から

今回は立ち姿やシューズを履いた状態での歩き方で気になったので、いきなり脱線。

馴染んだシューズを履いているはずなのに極端な姿勢になるならば、何が要因か考えてみてもよいかと思います!

実践としてつま先からどういうパフォーマンスになるか決まる部分もあるので、そんな話。

❷ 登りの癖

無限に存在する課題に挑む我々クライマー。
とはいえ身体の使い方には癖が出ます。特に体幹部。

どんな課題に於いても共通した最適解があるとしたら、それは重心位置と体軸(センター/中枢)の使い方。

❸距離出し

今回最もアンケートで多かったテーマ、でしたが❶❷に時間を使いすぎ触りしか出来ませんでした。。。次回もし機会をいただければ、このテーマのみに絞りやれたらと思います。

要点A. 溜めと動作を明瞭にして考える
要点B. 身体を預ける訓練。
要点C. 必要なフィジカルと筋トレ

本来はそれぞれに30分は必要な内容だったと思いますが、概要をうまく掴みトレーニングしてもらえたら幸いです。

Bグループ

テーマは一つ「保持力とは」

技術:悪いホールドを持った際、どう動くか
体力:悪いホールドで動くための身体作り

今回は短時間かつより実践的に進めたかったので、レンタルホールド持参でセット。課題自体も楽しんで進もらえているようでよかったです!


トレーニングやりはじめ何か疑問点がでてきたらメッセンジャーなり連絡お待ちしています!

また、今回は個別に最要点を見ることができなかったので、もしそういうものを希望される方はJoyでの「大人レッスン」をやっています!レッスンではなくとも、ちょっとしたことであれば店頭で実践もできると思いますので是非お待ちしておりますー

みなさまありがとうございました。

 

 

ブラッシング強化月間

『来たときよりも美しく』
ということで着くなりブラッシング。

いや違う、そんなんしたくない。
て、おおおいチョーク跡よ。

最近度々聞いていた竜体山や八面山全域で掃除されていないチョーク跡(先日の戸河内でも遠征組の話を。。)。

残されたティック、
フットホールドを露わにするためポンポンされた跡、
ポケットに積もったチョーク、
そんなものを目の当たりに。

ボランティアで来たわけではないので最低限の掃除の後、自分のクライミングとなりました。

ティックマークを見ればその課題のコアがわかってしまいます。過度に残されたチョークも同様。
常識の話、本当は大嫌いですがブラッシングは一応常識です。

(Joywallでも安全book無料配布中です。)


ーーー
二段(v9)が登れてもブラッシングをしらないというクライマーとの出会い、それはあくまで少数派だと思ってましたが…

実はそうでもないのかもしれないと。

ということで私は
ブラッシング強化月間を提唱しますー