「フランダース再編」カテゴリーアーカイブ

フランダース再編「SPEC」


夏に敗退し、秋になったらやろうと思っていたproject。
年を跨いでもう夏。

6月23日

コンディションの影響する初手、何とかなった。


SPEC v10

約10年前に登ったフランダースジャンプ
保持感、配列、距離感、リップのたるさ、もはや完璧。


どうもグレードは改訂すべきらしい。v7→v8/9(二段)

晴天の中一日中雨は降り続いた。
そのなか岩が登れただけで満足である☺︎

FD再編3日目 対岸の岩「天を知る」

夏が終わる前にやっておきたかった対岸の岩
というのも川を渡らねばならないので寒くなる前に。

9月16日に決行。
(今思えば残暑続き、焦らなくても良かった)

とても暑い日で最高気温は36℃。

川を渡るには最適だが登るには最悪。

日陰がない。

流木の処理に1時間ほどかかる。暑すぎてもはやバテる。途中諦めようかとも思ったが登れれば絶対に素晴らしいラインになることはわかっていたので、何とかかんとかやりきる。

左から順に登りメインの中央。

長いブラシで苔を落とし慎重にやったが、良い位置に丁度良いホールドが存在しておりとても気持ちの良いラインだった。

天を知る  v5くらいか
もう少し難しくても良かったのだけど。。。

大いに時間が余ったので手前のガバッと開いたルーフ。丁度よくホールドもあり簡単そうに見えていたけど一手一手がスタティック射程圏のギリギリ外で組み立てに時間がかかった。

というより悪いシーケンスでやり続けかなり時間を無駄にした。結局最適化してv9(二段)あたりに。

虚実の口

規模の割に面白い課題となった。

だいぶ早いがバテも早く、夕方前に撤収。
また春に。

Dogeza v12(四段)

落下姿勢が難しく、着地をしっかりとると土下座のようになる
Dogeza project

エリア再編し始めの頃、サーキット中に取り付いたが難易度高く通過。

真夏の暑い日に難解な上部のシーケンスを発見。残すは怖い下部だけの状態、良い季節にやろうと決めていた。

 

8月10日(大豪雨前日)

目的の岩は増水で取り付けず。Dogeza pはギリギリトライが可能であった。
アップで上部をおさらいし下部。

相変わらず怖い。

効きの悪いフットジャムから見えにくいポケットをデッドで狙う。思うように指が入らない。万が一ジャムが効きすぎたら受け身に失敗しそうで怖い。

どれだけ突っ込めるか見極めが大事な課題。

この日、問題の一手を成功させることはできたがどうも滑る。ポケットの効きが良くない。普段なら問題ないであろう2手目でたびたび落ち、秋にやろうと思い始めたころ2手目がとまる。

ここを逃したらもう勝機はこないと感じ、感触は悪いが上部へとつっこんだ。

Dogeza v12(四段) 無事初登

暑い日でも なんとかなる時はなんとかなるもんだ。
どうにもならない時の方が多いけど。

対岸も暑いうちに(川が渡れるうちに)やらねばならないけど、もう疲れたので撤収。

フランダース2日目/3日目「フランダースジャンプの岩」

7月26日

この日は以前登った課題を蘇らせることに。

掃除して登り、掃除して登る。

改めて登ったフランダースジャンプは、最近登った様々なランジ課題と比べても引けをとらぬどころか、潔さでは他を圧倒するほどの内容でとてもよかった。

他にもざっと登ったがあくまで整備メイン。良い時期にじっくりやろう。

7月29日

フランダースジャンプのある岩のハング面をやってみる。

以前とりあえずやってはみたもののランディングの段差に上手く着地できる自信がなくやめたような?気がする。

下部が悪い(怖い)のは明らかだったので上部から。ルーフを抜けた先、カンテの奥の見えないクラックにデッド。結構距離があるので思い切って動くのだけど的が定まらず、全く指が入らない。

どこまで届いているのか??わからないので指先にチョークを多めにつけてトライ。変わらず落ちる。チョーク跡を見る。なんだ、行きすぎているじゃないか。

次のトライで距離を調整してしっかり捉えた。さて、マントルだ。

いくつかパターンを考えていたが、まさかのどれもダメ。落ちる。その後しつこくやるも上手くいかず。上部も十分悪かった…。

結果的に右からマントルを返せばよかった訳だが解にたどりつくまで随分と時間がかかってしまった。。。

締めに下部をやるが、もはやmoveを出すだけで精一杯。しかも、初手と2手目失敗するとすぐ下の段差で躓き頭から地面に突っ込みそうで…とんでもなく怖い。失敗した時の回避姿勢はまさしく土下座。

繋げる元気など残っていなかった。土下座p敗退。

35℃を超える暑いだった。次は涼しいときに気持ちよく登りたい。

フランダース再編初日「黒瓶」

雨上がり。となる日の炎天下、車を走らせる。目的地を見逃し沢沿いの道に出た。

マップをみると、その先に大昔チェックしたであろうマークが。コメントは一切なし。記憶にもない。

せっかくなので行ってみることに。するとまさかのエリアフランダース。10年近く前に登ったエリアだ。こんな位置関係だったかな???と、記憶なんて曖昧なものだ。

せっかくなので合間合間に川に入ったりしつつ、いくつかの岩を登った。

瓶の形をしたスローピーな岩「黒瓶」

前はそんなに良いエリアだと思わなかったが、こじんまりと纏まったその空間は中々に心地良く、岩もマニアックで良い。

夏中、纏めなおすころを決めた。