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半島trip2/さようならiPhone

前夜入りし、雲一つない快適な夜空の下で一泊。
翌日のボルダリングが楽しみでしかたなかった。

四浦半島巡り -2025 / trip 2

今回は冒険要素なしのボルダリングトリップ。
前回目を付けた普通の石群へ。

 

2025年9月1日

暑かろうとも海はやっぱり気持ちが良い。なんて呑気に過ごしていたら…
トラブルは早々に。

魅力的な岩の一番良い道筋は友人に託し、私は波打ち際のルーフからやることに。
その岩は岩の連なりの先に在り、移動も居心地も最悪。とっとと登って快適なところへ移動したかったがトラブル発生。

私の大事なiPhoneが岩の隙間に落ちていき、海に飲み込まれていった。

回収しようと岩の隙間から海に身を突っ込んだが、見た目以上に入り組んでおり波もあり苦戦。これは何か起きた時やばいと感じ友人を呼んだが、結局iPhoneは回収できなかった。


意気消沈。

というよりスマホが使えないのは仕事に支障をきたす。本来もう一泊する予定だったが帰還を決めた。

夕方までは友人のトライを見守る。…つもりだったけど、すぐに気を持ちなおし登りを再開。事の根源となったルーフの岩を登りきった。

修羅門 三段/

その後もハードなラインに夢中。
1日のはじまりは最悪だったけれど、結局良い感じに日暮れを迎えることができた。

イベント発生、冬の鍛錬

鍛錬とは時に孤独なもの。

しっかり課題に向き合う時間、
岩もジムも。

冬だからこそクラシックなものを、事を。
ファイルから道筋を読み取り記憶して挑む時間。

時に仲間や、はじめて接する人とセッション。
いざ冬の鍛錬を

「冬の鍛錬 start 40 problems 」

11月14日(金)〜12月末まで
完登者が増えてきたら最大80本まで追加。

定期的にお知らせくださいませ🔥

11月の道場

11月の道場は
11月15日(土) 18時30分
テーマ「白後半番号/壁との距離」

壁との距離を詰めて動いた方がいいのか?
壁との距離を保ち動いた方がいいのか?

InとN(ニュートラル)

その見極めの方法とそれぞれの姿勢の違い。
定員にもう少し余裕あり!お楽しみに!

(この日は18時30分閉店となります)

霧島連峰にて石歩き

– 霧島連峰 –
2025年8月 夏季休暇最終日/九州南部巡り

朝から小雨。岩登りも山登りも絶望的だろう。雨雲レーダーみても不安定。とんかつでも食べて帰ろうと思い竹亭に向かうも定休日。

このままじゃ帰れない。

昼過ぎ、雨が止んだ。ふらっと連山入り口までハイキング。


1時間弱で丘の上にある岩脈に出たがどれも惜しい。ロケーションは最高なんだけど。

日暮れ前には岩散歩を終え、峰を突き抜ける道中に夕陽を見た。
山も海も自然も街も人も岩も。
良い旅だった。余韻に浸りながら久留米へと帰る。

休暇旅2日目/シンフォニー

2025年8月 夏季休暇2日目/九州南部巡り

宮崎を離れ、
次に向かうは鹿児島県北部「霧島連峰」。
。。。と考えていたけれど線状降水帯発生。ハイキングはちょっとするには雷が怖い、普通のボルダリングに切り替えた。

既成エリア、「こせ渓谷」へ。


ずっとやりたかった巨大な岩のルーフクラック「シンフォニー」がある地。
ワクワクしながら向かうも、着く間際に夕立にやられる。トライできるのか?

*

遊歩道を歩くとすぐに巨石が現れた。
遠目からでも一発でラインがわかり駆け寄る。

「濡れていはないか?」

ルーフ内は大丈夫だけど上部が黒い。

「まぁルーフさえ抜けれれば大丈夫だろう」

と楽観視しながらトライ開始。ルーフ内はハンドジャムバチ効きで幸先上上。と思いきや問題は上部だった。

抜けがフレアしていてどうもジャムに持ち込めない。半身潜り込ませたいが着地の自信がなく踏ん切りつかず。


暑さと雨上がりの湿度に堪えきれず…
ボルダー能力フル活用し登りきった。

*

クラックをやりにきたのか?この岩を登りにきたのか?
と、まぁひとまず満たされた。少し安心したところで周囲の岩を適当に遊び、この日のクライミングを終えた。