緑色のハング。
2025年5月25日ー 開拓チームとともに
表層が脆く、moveが出来上がった頃に欠ける。そんな事を幾度か繰り返しているうちに体力が尽きた。回復を待ち、夜も更けきった頃に登りきることができた。
GREEN30 三段
疲れすぎよくわからなかったけれど正当なグレードはわからなかったけれど三段以上でいいらしい。
高原で休憩がてら夜食。道の駅で買ったレタスと焼いたソーセージをパンに挟む。夜空と夜景が綺麗だった。
緑色のハング。
2025年5月25日ー 開拓チームとともに
表層が脆く、moveが出来上がった頃に欠ける。そんな事を幾度か繰り返しているうちに体力が尽きた。回復を待ち、夜も更けきった頃に登りきることができた。
GREEN30 三段
疲れすぎよくわからなかったけれど正当なグレードはわからなかったけれど三段以上でいいらしい。
高原で休憩がてら夜食。道の駅で買ったレタスと焼いたソーセージをパンに挟む。夜空と夜景が綺麗だった。
宮崎仕事旅 day2-① 8月17日
未普及スポーツの競技力向上を目的とした県の事業、今年も講師として召喚されることとなった。
今年度は運営体制が変わり何度行えるかわからないので、最悪この一回だけでも各々が自主的にトレーニングを組める構成に。
テーマ
① 年間スケジュールを描く。
少年男子においては今年同様上の世代と戦ねばならない。その覚悟とイメージ、そしてそのための道筋を自覚すること。
②身体をむやみに振り回さない。
下の世代、そしてレッスン初回組を主な対象として。発育期の基礎知識と注意点。第二次発育急進期においてのクラムジーや故障に備えるための練習。身体の扱い方を覚える。そのための手法。
-a むやみに身体を振り回さない/ポジションをつくる▶︎重心の位置を知る
-b ダイナミックムーブの身体を動かす順序と終わりの姿勢
③身体強化
下の年代や初回組は②のテーマだけでもしっかり気持ちを怠らずにやれば十分良い上達ができると思う。また体力低下や感覚のずれが生じる発育期の対策として体力のキープや感覚のずれを。うまく期を過ごせるように計画的に取り組んでほしい。
少年男子組は今から冬までが大事な時期。日々に流されず、ただただクライミングをするんじゃなくて充実したトレーニングができるよう願っています。
ではまた会える日を楽しみに!
5月12日 /oz face project
雨上がりの昼間、放置していたprojectを。マイクロエッジを繋げるライン。
春の終わりの雨の日に最強生物と少しだけセッション。一宮の考える手アーチを形成するコツが面白くて、この日は力の入れ方を色々試した。
かなり悪いコンディションのなか全moveバラすことができた。
クライミングってシンプルだけど一つのことがどこまでも深くて楽しい。良い時期にまた。
2025年5月/青の地域に転がる石群
土にくっついた石ころガバを持ってグイグイ登るのが面白い。
石ころが前触れなくもげたりするけどそれはそれで面白い。
ムック
朧朧
サーキットスタイルで20本くらい登ったが、オススメは10本弱程度。トポ編集も終わっているのでそのうち。できる限り石をもがずに登ってほしい。
神々しき祖母山の奥地にて密かに聳える巨石。
ー 万両の宝 初登の記録
*
大分といえばくじゅう連山が有名だけど、山好きには森と谷の深い祖母傾山系のファンも多い。
今回はその沢沿いにある巨石がターゲットだ。
昨年12月
毎年大分で開催されるめじろんカップ。頼もしいスタッフたちに支えられている訳だけど、そのメンバーの一人、安倍さんが今回も熱い情報をくれた。
見せてくれた写真に一瞬でテンションが上がる。絶対に規模がやばい。本当ならすぐにでも行きたかったけれど山の深さに警戒しすぎて発進が遅れてしまった。
今年2月
再び大分にて。vivo✖️回生のトークイベントに私もスピーカーとして参加。ULスタイルで山を駆け回っているvivoチームの話に刺激を貰った。
野営込みULボルダリングスタイルという選択。
これならば帰りの長いアプローチでも日の入り気にせずに岩に専念できる。と決まればすぐに準備を開始した。
*
春はバタバタ野営道具を揃え、火のコントロールを覚え、調理に挑戦した。
あとは来たる日を待つ。
ー 5月7日 /初日ー
祖母山 マンリョウ谷の途中にある巨石。
沢を歩くということで前日の酷い雨が気になったが、ダメなら普通に麓での野宿を楽しもうと出向く。
林道から先、空身であればどうとない沢もクライミング+開拓ギア+野営初心者にやりがちな無駄万歳ギアの重さが重心コントロールに影響した。
絶対に落ちたくない沢を登り上がると次はガレ場トラバース。ミスれば7m近くガチャガチャ転がる絵が浮かぶ。早々に諦め下の本流に降りた。
すると…そこはボルダー天国。ちゃんとクライミングフル装備で来たことが報われた瞬間だった。
人の大きさを比較したらスケール感がわかる
サーキットをしながら沢を上がる。すると圧倒的存在感を放つ岩が遠目に見えた。安倍さんが言っていた奴はあいつだ。
遠目からでもわかるヤバさ。
心臓がバクつき対峙するには準備不足じゃなかったか?と思わず自問した。近づくにつれ普通は落ち着くのだけれど今回は違った。
歩を進めるととうとう目の前に。
過去対峙してきた巨石に引けをとらず…苦戦した岩々と同格に思える岩が目の前にある。
登前敗退を決めた。
傾斜、大きさ、ランディング、全てがフラッとやれるレベルではない。
せっかくなので国宝級の岩の横で珈琲を淹れることにした。
気持ち落ち着いたところで、わざわざ持ってきた重いロープに下がり次回のために苔を落とした。期待したほどホールドは出てこず、最後まで怖いだろう。
日暮れまであと2時間くらいだろうか?
やりたい岩はちょこちょこあったが、威圧的強傾斜に存在する一本のラインを無視して他の岩を触る気分にはなれない。完登の可能性なんてなくとも巨石の中に身を預けることを選んだ。ムーブを起こしたい欲求が勝った。
気づけば強傾斜中のザ・ボルダリングな内容を解決し
気づけリップの先のスラブを無心で駆け上がっていた。
心が完登を諦めていたといえ、身体が勝手に完登への道筋へ向かい行動していた。今回ほど習慣に驚かされたことはない。純粋に過去の自分を褒めたい。
寝床をつくり火を前に夜を待つ。
道の駅で買った良さげなベーコンと苦労して持ってきたビールが染みた。
5月8日/2日目
夜明けと共に目が覚める。反省点多く熟睡できなかった。
疲労がやばかったが勿体無い病発動し、登れそうな岩を全て登り倒した。濡れており着手できなかった岩が心残りだけれどどうにもならないので昼過ぎに撤収を決めた。
今回のトレジャーハントは山はもちろん人との出逢いが与えてくれたものだと思う。
山に感謝、人に感謝。もう少し成長してまた帰ってきます。