「仕事旅」カテゴリーアーカイブ

三重仕事旅ボルダリングソーコかわせみ

ボルダリングソーコ、とうとう開放!!!


三重県、宮川ボルダー。

明るく美しい渓谷に転がる巨石群。

何よりチャート独自の岩質がおもしろく、ホールドも発達しており強傾斜もグイグイ登れる。
アプローチもよくガイドブックもある。人気にならないわけがない。


その一大エリアのすぐ真上にクライマーズスポットができた。
そこから川を見渡すと、メインエリアの岩にへばりつくクライマーたちを眺めることができる。それほど近い。

トイレもあり、なんとクライミングウォールまで。

ん?
そう、クライミングウォールまで!!!
ということでオープニングセットにお呼ばれして来てきました!!!!!

ボルダリングソーコかわせみ
[rocaroca]

秘密基地のような空間に置かれた綺麗な壁。

他のレジャースポーツをしに訪れた利用者や地域の方々も体験で使われるということなので、5〜8級を大目に。

しっかりガチのリアルテクスチャ系が多かったこともあり…
ロッククライマーも楽しんでもらえるよう初段まで各グレード3本以上(+二段1本)。

知らない土地で課題を残すのはちょっと緊張ですが…
この土地この場所ならではの持ち味は出せたと思っております。

ジム利用料もリーズナブルで気軽にウォーミングアップで利用できます!

岩登りの純度高めの仕上がり、
ウォーミングや突然の雨の日など
空間も課題も楽しんでもらえたら幸いです。


作業時の宿泊は道を挟んですぐ上の

宿やまがら

古民家をリノベーションしたとてもオシャレな宿で過去最高クラスに快適。
朝起きて窓をあけたら岩が見える環境、羨ましすぎる。。。
そんな贅沢な場所での宿泊でした。

仕事ながら公私ともに充実した日々。岩の話はまた。

宮崎ユース強化選手講習

1月29日の話。

仕事旅でした。場所は宮崎県延岡市、そう、いつものボルダリングジム「インテンス」
ユース強化選手対象の講習会を行なってきました。

※ひむかサンライズプロジェクト(未普及競技選手育成事業)の一環で行われています。

今年度3回目、最後です。

初回は技術
身体をしっかり扱うため初歩を学ぶ

2回目は心と思考
初回を踏まえ故障の予防をした上で、心構えをつくっていく。

心と技術。
最終回の今回はいよいよ身体の追い込み方を。

サーキットや陸トレの話、
そしてそれら技術に反映させる実践。

そういうものでした。

サーキットトレ
開始時のインターバルや強度の調整方法(チェックシートの作り方)

陸トレ
クライミングにおける体力の細分化と方法。

トレーニングの周期

実践が多く、考え方の解釈や複雑な部分がほとんどなかったので優先順位は低めだと判断し、普段の日記のペースでアップしておます。

インテンスオーナーからのお話にもありましたが、コーチ陣、そして周りのサポーターも保護者同様に熱い想いをもって向き合っております。
その熱量を受け流さすポジティブに受けとめることができれば、さらに上昇曲線を高めることができると思います。
私も同様、更なる進展を期待してます。成果ではなく成長を。がんば!!!みんながんば!!!

山口ラボセット「5級地獄」

課題は旬なうちに。
ということで先に日記「山口ラボ出張」

5級祭り(5級地獄)編

✴︎✴︎✴︎

2月13日はいつもの出張ラボ出張セット、
そしていつものハード課題量産、
ではなくて

今回はまさかの5級祭りでした。

5級総数15本。これはもう初級者も上級者も天国ですね。ぜひとも快適に登ってくださいませ!!!

え?

と思った方もおられると思いますが大丈夫です、暴走している課題はテルテル坊主がグレード改定してますので。安心してお楽しみください。

5級じゃ 物足りない方も大丈夫です、しっかりMax(三段)もつくってます!
(いやむしろ今回はMAXが一番時間かかった。。。)

お待ちしてます!!!

もちろんJoyでも!!!!!

めじろんカップ6th

今でこそ拠点は久留米だけど…気持ちは久留米とともに地元大分にも。

今の私の自由奔放なクライミングスタイルは、
適度な放任のもと見捨てず見守ってくれた師、そして未開拓な大分の大地があったからこそ。

時折思うのは
師への恩返し、地元大分への還元の気持ち。

そんなものを最大限表現できるめじろんカップの運営。

12月4日
めじろんカップ6th

 

草コンペは草コンペらしく
最大限の盛り上がり方を目指して。
かつ、一応競技なのでチーフとしてリザルトはしっかりとつけること。


実は今回、準備段階でいくつかの困難に直面。
それでも日を跨がず作業を終え当日を迎えれたのは、スタッフはもちろんボランティアの方も含め皆成功への一筋を見据えていたからだと思う。

当日、運営チーム、そしてジャッジチームも加わった。チーフジャッジは今年も変わらず私の師。

9時30分 競技開始。

結論から言えば、過去最大の盛り上がり、過去最大の課題クオリティに仕上がったように思う。

ということで最大目標は達成された。
ただし副題、リザルトをしっかり出すという目標は私の力不足により達成されず。

上位2カテゴリの予選リザルトがうまくバラせなかった。実は準備段階でうっすら気になってはいたものの時間に追われ煮詰めきることができなかった。猛反省。

予選のリザルトをバラせないということは、成績云々の話ではなく決勝のタイムスケジュールが狂うということ。

予選終了後、頭を抱えていたらチーム一員がセッション&ラウンド式を提案。ジャッジチームも賛同してくれた。草コンペならではの機転である。

これで大幅な時間短縮をすることができた。

そして迎えた決勝。


私自身は未知であるセッション式の決勝。

選手はもちろん運営チームに救われ、オーディエンスに助けられた。
想像を遥かに越えた盛り上がり。
予定調和では絶対に出せないほどの盛り上がりだったように思う。

クライミングにくそ真面目な私からは出てこない判断、遊び心、そしてその状況をむしろ楽しんでいるオーディエンスを心より尊敬した。

過去最大の成功の裏に沢山の反省点もある。

冒頭に書いた地元への貢献、うまくできたかはわからない。
けれど私自身感動する瞬間の多いイベントだったのは明らかだ。

予選約40本、決勝12本の課題

実はこれらは12月末まで。是非とも今一度登りに行ってみてほしい。
参加された方もそうでない方も。

大分県山岳連盟、大分のクライマーのみなさま
ありがとうございました。

次回のめじろんはまたみんなで過去最大を更新できますように。

 

長崎出張【トレーニング講習開催】in ARクライミング

長崎(諫早) ARクライミング様にて
【クライミング上達法】講習でした!


「より実践的に」をテーマに。
故障なく、継続的にパフォーマンスを向上させていくために…

参加いただいた皆様、呼んでいただいた運営の方々、ありがとうございました。
振り返り用です!


今回は人数が予想以上に多かったので2グループに分けさせてもらいました。

Aグループ

❶ 日常から

今回は立ち姿やシューズを履いた状態での歩き方で気になったので、いきなり脱線。

馴染んだシューズを履いているはずなのに極端な姿勢になるならば、何が要因か考えてみてもよいかと思います!

実践としてつま先からどういうパフォーマンスになるか決まる部分もあるので、そんな話。

❷ 登りの癖

無限に存在する課題に挑む我々クライマー。
とはいえ身体の使い方には癖が出ます。特に体幹部。

どんな課題に於いても共通した最適解があるとしたら、それは重心位置と体軸(センター/中枢)の使い方。

❸距離出し

今回最もアンケートで多かったテーマ、でしたが❶❷に時間を使いすぎ触りしか出来ませんでした。。。次回もし機会をいただければ、このテーマのみに絞りやれたらと思います。

要点A. 溜めと動作を明瞭にして考える
要点B. 身体を預ける訓練。
要点C. 必要なフィジカルと筋トレ

本来はそれぞれに30分は必要な内容だったと思いますが、概要をうまく掴みトレーニングしてもらえたら幸いです。

Bグループ

テーマは一つ「保持力とは」

技術:悪いホールドを持った際、どう動くか
体力:悪いホールドで動くための身体作り

今回は短時間かつより実践的に進めたかったので、レンタルホールド持参でセット。課題自体も楽しんで進もらえているようでよかったです!


トレーニングやりはじめ何か疑問点がでてきたらメッセンジャーなり連絡お待ちしています!

また、今回は個別に最要点を見ることができなかったので、もしそういうものを希望される方はJoyでの「大人レッスン」をやっています!レッスンではなくとも、ちょっとしたことであれば店頭で実践もできると思いますので是非お待ちしておりますー

みなさまありがとうございました。