(追記)2019.7.28
何と初動開拓者と話すことができました。私が想像していたよりごく最近着手されていたようで。現在諸事情によりストップしていたようですが、今後ゆっくりやっていきたいとのこと。
「万ノ葉」に関して私が先走ってしまい…にも関わらず、とても暖かい言葉をいただきました。

エリア自体は数年前の活動で、見た目以上に開拓は進んでいるようです(この辺りは確かに、私の活動エリア同様植生激しい)。
活動痕、チョーク跡を探る限り私の知らない方(先に連絡させていただいた皆様以外)で最近入った方が多少なりおられると思います。そんな事情より今しばらく待ってもらえたら、と。

以上、取り急ぎ追記でした。

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初めて見上げた時から10日が経った。

7月8日 再訪

変わらぬ威圧感。まずは側面を登ったりし気持ちを落ち着かせた。
時刻は13時過ぎ。

マットを一枚追加すべくもう一往復し、覚悟を決めねば。
核心のリップ取り、落ちたらどうなるんだろう?不安は消えない。

下の穴は先人たちが蓋をしてくれていた。私は登ることに集中すべきだ。

準備は整ったが気がのらず。むしろ暑くてジメジメした中何故この岩をやっているんだろうと疑念すら湧き上がってくる。

13時30分、小雨落ち出す。予報では15時あたりから雨。思ったより早かった。秋に来るべきか否か、判断するためにもここは踏ん張らねば。

取り付く。

下部はやさしい。

カンテ中にあるビーストメーカーの6mmのプレートを1/3にぶった切ったかのようなカチ、こいつを握ってから核心がはじまる。

ハング中のカチをおさえ、バランスを整えリップ先の見えないクラックを狙う。
距離感確認のため、着地を意識し手を出してみる。

しっかりと着地。大丈夫だった。何となくわかっていたが岩と岩の隙間には吹っ飛ばず、落ちるのは岩の上だ。

マットは過剰なほどある、クラックをキャッチし損ねたとしても2点支持状態のmoveから落ちれるのでコントロールしやすい。

高さ
ランディング
move

過去超えてきた岩らはもっとやばかった。唯一、警戒せねばならない要素があるとすれば極めて悪い右手のカチ。こいつがすっぽ抜けて落ちれば、少しやばいことになりそうだ。

もう一便落ちる、クラックに指が入らず弾かれた。テンションが上がる。全然大丈夫だ。

秋に勝負を挑めるか確認することが当初の目的だったが、完全に忘れていた。
次の便、問題の一手をきっちりと決める。

上部は右に逃げることを決めていたので躊躇なく動くことができたが、想像よりも気持ち悪いmoveを強いられた。弱気になっていたらやばかったかもしれない。

岩の上に立ち振り向くと、この岩の存在で出来た樹々の境目より空が見えた。
先程の雨雲は去ったようだ。

まさか今日、岩の正面を通過しこの場所に来れると思っていなかった。
何でもやってみるものだと。

13時50分 初登

名は「万ノ葉(ヨロズノハ)」
この地(故郷)を愛した偉人の信念より。また言葉の意味としてもこの岩に適してると思い。

グレードはよくわからない、v11(三/四段)あたりだろうか?繊細な一手は得意不得意があると思う。

余韻残る中過ごし、15時前に撤収。

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