伏魔殿の岩、最も恐ろしいラインが登れた。
想像以上の難度となかなか涼しくならない気候に、思ったよりも苦戦を強いられ三日を費やしてしまった。
出来てしまって感じたのは、思っていたより素晴らしいラインだということ。
朱の理(シュノコトワリ)v12とする。
この課題自体に想い入れがあるというより、
この岩をタックと打った日の光景が、頭の中を巡回していた。
映像も伏魔殿2013年タック初登のものと合わせて。
朱の理、公開前ということで通い詰める事がなければ放置していただろう。
登れて見てわかることもあるのだな。
何事もやってみるものだ。
翌々日、仲間が開拓に入り全ての作業が終わった。
あとはトポまとめと周辺交渉のみ。
この日、長年のprojectも登れたのだが、
それはまた別の機会に。