大晦日の話に一旦戻る。
関東のクライマーの案内を兼ねて、福岡近郊のエリアへ。
予報以上に悪天、朝まで雨が降った。
夜そこまで降っていなければ般若などは登れるので(夏から雨の多い初秋に通っていた事もあるが、そもそも完全に乾いた般若を見たことがない。逆に完全に濡れている般若を見た覚えもなかった)とりあえず偵察。
結果、びしゃびしゃだった…。
まぁ、そりゃそうか。
気を取り直して一刀両断岩。何と登れる。
ということでみんなで快刀乱麻 三段をやることに。
ゲストはもちろん良い登りで下部突破したが、まさかクリムも数便で突破するとは思わなかった。
というか、それなら発見時初登しておけば良かったのでは……(第1発見はクリム、あほたん)
見出す力をワンランクあげてもらえたらもっともっと開拓戦力になるので乞うご期待。
下部パートは少しパズル要素のあるV8/9,上部は根性かジャム、トータルでV10。整った道筋だ。
昼過ぎからは海。
こんな穏やかな海は久々だ。気持ちが良い。
体調が悪いといっていたダータカも登り残していた課題を2本完登。
ゲストもthe roof V10をねじ伏せ!これまた最高の登りでした。
後は既存のボルダリングらしい課題をみんなで遊んで解散。
私も登りたい衝動に駆られたが、指皮温存に努める。
その甲斐虚しく、翌日無残に散った話は前記事参照……。
実は初めてあったゲスト(もしかしたら金峰で過去会っているかもしれないが…)
とても気持ちの良いクライマーであった。
次回は同志として同じ岩を攻めれたら最高なので、それまでにストレスのかかる岩達を何とか登り尽くしておきたい。