日頃のご愛顧誠にありがとうございます、
月会員の方へ連絡です。
日頃のトレーニングやクライミングを考えるきっかけに…
来月(7月)もしくは月末より暫定的にしばらくの間、週の利用時間の制限を設けさせていただくこととなりました。
●制限 (週:10時間以内/学生12時間)
●超過(要相談)
「例」
(プラン1)
2h10min*4(days)=8h40min
アップ(技術)30min/セッション(発揮)40min/training(体力)40min/ダウン(技術)20min
(プラン2)
3h*3(days)=9h
アップ20min/セッション(発揮)40min/training(フォーム等技術)1h/training(体力)40min/ダウン20min
(プラン3)
2h*4(days)=8〜10h(①/②/rest/①/②/rest/rest or ①)
①アップ20min/セッション(発揮)40min/training(フォーム等技術)40min/ダウン20min
②アップ20min/セッション(発揮)40min/training(体力)40min/ダウン(技術)20min
週のトレーニング計画で考えると、かなり余裕のある時間制限。
例にあるメニューは、体力と技術メイン。
…では知的精神、メンタル、知識の向上は?ジムでは厳しいでしょう。
クライミングについて考えたり学んだり振り返ったりする時間は自分ひとりの空間で。最も大切な時間だと思います。
現にv10以上を安定して登り、且つクライミングの世界を深く考えているなと感じるクライマーたちは例外なく質の高いトレーニング(クライミング)を遂行し、自分の時間をもつくっています。
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登れていない課題をのんびりトライも、日頃の気分転換にはいいと思います。もちろんクライミング愛好家の殆どがそうでしょう。
ただ、10時間以上もの時間をジムで過ごしているクライマー…何となく課題トライし余った時間でトレーニング。そして翌日もメニューこそ変われどまた同じことの繰り返し…
毎日登れる程度の負荷でダラダラ時間を費やす事に、どんな意味が。。。
(強さ以外を望む場合は除く)
「質」
週10時間以上クライミングに費やす熱意があるならば計画的にご利用いただき、その他の時間をうまく使いクライミングの深みに潜ってもらえたら幸いです。
最終的には
「質を兼ねた量」即ち「強烈な努力」に行き着くのですが。まずは質の確保、でしょう。一方的な「クライミング好き」からは質は生み出せないと思います。深みに潜るための時間を。
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※1:回復のサイクルの早い10代は除く
※2:JoywallRockNaviの活動の報告や連絡、ミーティングの日は対象外とする。また岩場帰りの利用は報告を兼ねての来店ということで対象外とする。
※3:トレーニングメニュー遂行に制限が支障をきたす場合、要相談
※4:素敵なv12(5.14c)以上登っているクライマーは除く。
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※フォームチェック:技術練習が最も自己満足になりがちで、技術の深みに潜りたいのであればそれこそ重心軌跡や運動軌跡のチェック等は家でできることだと思います。
※身体能力:具体的にどういう筋力や発揮をつけたいか決めきれていないのであれば、望む数値もついてこない。
※其々をコントロールするのが知的精神であり心(メンタル)だ。