日本各地の壁を登る妖精 「ボル姉さん」
そして
JoyWallのクラッシャー 「 コニタン 」
第4戦 | 2024年8月1日
果たして結果は…
ボル姉さん4戦4勝なるか。
それともコニタン初勝利となるのか。
日本各地の壁を登る妖精 「ボル姉さん」
そして
JoyWallのクラッシャー 「 コニタン 」
第4戦 | 2024年8月1日
果たして結果は…
ボル姉さん4戦4勝なるか。
それともコニタン初勝利となるのか。
[ NL壁 ]
今回の壁は。。。なんかボコボコしてます
ポップな感じで内容も見た目通り🍭ほかの壁に比べ中間難易度多めでフレンドリー😈全10本+白テープ2本、お楽しみに
[ TOWER壁 ]
5級から3級メインに1本だけ痺れる課題が🌶
キッズ課題もあり、この壁だけでも随分遊べると思います。全10本+白4本
全26課題、この連休中いかがでしょうか!?
今だからこそ思う最強のトレーニング壁。
第二のルーツ、[ ボル天 ]
ガバ足や無駄にデカい足がなく足自由だとしてもちゃんとクライミングをさせられる。
拠点を大分から熊本に移した大学時代。
当時のボル天は怖かった。いかつい人が多くその中には現ランチのオーナー(日之影ボルダー代表)、今は鹿児島に拠点を移した先駆者ルーさん、熊本に根付き街おこし的開拓を進めている山一さんらを筆頭に九州を代表する重鎮勢が。
ボル天に入門したてのころ、岩に誘われても「リードしかしないんで」なんて生意気なことを言っていた私を(記憶にないけれど)ジャンル問わず誘ってくれた先輩方には本当に感謝しかない。何よりジム代金を滞納するようなだらしない私を4年間ずっと引っ張ってくれたボル天オーナー飽本さんには頭が上がらない。
*
当時の私は4級すら登れなかった。登れない課題、無限に思える有限の課題がそこにはあった。それがあまりに楽しく、通いはじめたあの日から卒業するその日までただひたすらにやり続けた。
ハードな課題の作成者は大体決まって1学年上のクライマー。
[ カリスマ 外林一穂 ]
大学入学と同時にボル天でクライミングを初めた彼は1年ちょっとで頭角を現す。腕試しに出たという全国規模のコンペでいきなり上位に。同年、御岳に出向いては「虫/三段」「蛙/三段」を数トライで完登。九州にはまだ二段がない時代の出来事。そんな彼がボル天に課題をつくる。私はただ虱潰しにそれを追いかければいい。
(※数々の成果を残した彼は就職を機にキッパリとクライミング界を去った。)
彼が去ってからもホールドチェンジのないまぶし壁の中で、私は彼の進んだ道を追いかけた。一緒に登ることこそなかったけれど、ハードな課題を一人向き合う時間があったからこそ今の私があるように思う。登れず終いとなった2本は未だ心の底で強烈に燻っている。
2024年6月
所要で熊本に。夕方時間ができたので寄ってみることに。
随分と変わった熊本の街。ボル天のある路地に入った瞬間、当時の記憶が蘇った。暑い日も寒い日もこうして歩いて通っていた。
懐かしのボル天は生憎営業時間外。せっかくなので飽本さんに電話してみるとすぐに駆けつけ開けてくれた。当時同様しっかり甘え登らせてもらうことに。
*
しばらくすると最近入門したであろう若い人がやってきた。ついさっき「もう昔みたいにアドバイスはしてない」と話していた飽本さんは、あの頃と変わらず優しく声掛けをしていた。
必要最低限の言葉数ながら的確で”丁度いい努力を必要とした課題"を用意してくれる。声掛けも課題作りも「旬」という概念を教えてくれたのは飽本さんだったように思う。
「十よりかえる基のその一」
ボル天で過ごした4年を想う。
熊本を選び、ボル天に入門できたことが本当に良かった。と同時にいずれうちもこんなジムに仕上げたいと強く思った。
少なくともまぶし壁は今すぐ復活させようと心に決め日も暮れたところで撤収。また。
9月は祝日続き、ということでほんのり変則営業!休暇の過ごし方、ご来店お待ちしてます🐥
※祝日絡み以外の日は平常通り!
変則営業日
14土〜16月 11:00-20:00 17火 振替店休日 21土 11:00-18:00 22日23月 11:00-20:00 24火 振替店休日
秋キャンペーンも営業時間内受付してます🐥🔰
クライミングの基礎とは
「重心のコントロール」だと思う。
※基礎という言葉が重すぎ誰も語らないので今回はあえて。
基礎の概念とは、物事の土台になるものであらゆる場面で通用し応用が効き、尚且つ例外のないもの、なくてはならない概念。時折姿勢の話もするがそれはあくまで重心を整えるための手段として。
*
宮崎県延岡市のボルダリングジム インテンスにて
「ひむかサンライズプロジェクト|ユース強化事業」
トレーニング講習会に行ってきました。(招いていただき今年で何年目だろうか?毎年ありがとうございます)
今回は基本的な概念の振り返りをテーマにと要望いただいたので重心のコントロールを。
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重心のコントロールのはじめ方
重心コントロールの初歩であるポジショニングの一歩先の話。
「円と直線」
動きのパターンによる重心軌跡を探る。円の動きと直線の動きの長所、短所を知る。どちらを普通とするべきか?
これまでも実践やsnsで用いていた言葉であり動きのパターンとして提唱してきたものだけど、それをより詳しく座学と実践基礎を行いました。成長の過程で変化しゆくフィジカル。より健康的かつパフォーマンス向上を見込んで…出力だけではなく脱力も。
1時間目は保護者の方も一緒に「動作を見る目をつくる」 2時間目は「円を直に」 3時間目は「円の有効性、そして実践へ」
個別振り返り用に書こうと思いましたが、今回はやめておきます。
動きを知ること、動きを見れるようになること、それはサポートする側にとっても財産となると思います。お役立ていただければ幸いです。
動画は。。。
まさかのビフォーしかない。。。
目の確認用に。。。