「玖珠川天ヶ瀬ー2013」カテゴリーアーカイブ

玖珠川ボルダーガイドvol.6 先行発刊予約

シーズン前に玖珠川再編しました。

玖珠川ボルダリングガイド vol.6

  • フルカラー47ページ    ¥1,200-

9月中旬にJoywall店頭にて先行販売します。
※トラブル防止につきネット販売や発送等は対応できません。

※先行ということで今から店頭にて予約受付開始いたします。
他の予約方法はJoywallメッセンジャー(“インスタのみ”フォロー後にお願いします)にて、フルネーム、所属ジムをお知らせくださいませ。

※追記: Facebookやお店のメールでは受付しておりませんのでよろしくお願いします。時期を見て一般告知もしますのでそれまでお待ちください。

湯ノ釣エリア全域
2021年発刊vol.5では省略した課題の復旧や新課題の追加。
グレード改定をしております。

天ヶ瀬エリア追加
過去冊子での紹介はなされていなかった天ヶ瀬エリア掲載。本来は上流 ジャンキーなどの高難度も載せる予定でしたがギリギリのところで工事により大破。メインエリアの40課題となりました。

 

【湯ノ釣】2022年夏日の二日間

近年エリア変化著しい玖珠川流域。
6月16日
トポを再編すべく湯ノ釣へ。

例年真夏に行う湯ノ釣サーキット。
今年は少し早いので涼しい。

ーーーーー

湯ノ釣前に少し寄り道、

「天ヶ瀬」

今回のトポには掲載する予定。サジタリウスの岩は陸にあった。スコップさえあれば30分くらいの整備で登れるだろう。


ーーーーー

「湯ノ釣」

上流のルーフは工事で砕かれた。下流はまだまだ復旧工事中。
課題減少しているので大昔の課題を復旧することにした。

まずは埋没したグノーシスを掘り出す。

さらっと終わらせ次に行くつもりが悪い。。。

昔の記録には「右には行かない」と記載あり。
恐ろしく悪い。
リップに足送りなどのチートはしておらずフルシット。

どこがv7(初段)なんだ、10年前の私よ。。。

グノーシス v10(三段)

下る。メイタイフーンの倒木と瓦礫を撤去しやってみる。
スタートが不明瞭だったのですっきりとしたところからはじめると激しく悪い。

そこまで複雑なmoveはなく「堪える」てだけ。

umbrella v9?

その後下地が復活していたツルリンパオ。

「ツルリンパオ」

小ぶりながら絶品。下の水流が悩ましい。


ついでに別日に登った「太古」
これで全域一周、ひとまず一旦終わり。

対岸の工事は今年度一杯続きそうだ。桜の時付近の岩は護岸工事で全て破壊されていた。実質的にエリア消滅と言える。

 

天ヶ瀬再編2日目 灼熱サーキット

9月6日 天ヶ瀬再編2日目

先日の豪雨で再びサジタリウスの岩は水上に戻ってしまった。

今日は過去登った雑多な課題をまとめる。そこまで難しい課題はないので(前回も同じことを言った)数時間で終わる見込みだったが、トリプルの岩に挟まった倒木の処理や雑草払い、新たなラインの追加などですぐに半日が過ぎた。

クタクタになりながらたどり着いた先、穴ボコ岩。この岩だけでも10本以上ある、心折れそうになったがやるしかない。

中央のラインがかなり良かった。

もとの其の一 v2(4級)

アプローチの割にやさしい、しかし内容は素晴らしい。

一見左右に逃げれそうだけど、真っ直ぐ進むのが一番易しくなるよう適切にホールドが散らばっている。繊細なバランスを保ちつつ進めば、気付いた頃にはもう岩の上。

岩を登るという行為そのものの楽しさを思い出させてくれるような爽快感がある。

中級者で、もしクライミングに行き詰まりを感じていそうな人を見かけたら、是非このラインを勧めてほしい。

だるいアプローチも、この岩この道筋を目一杯を味わうために必要なものとすら感じる。

最後に中洲の岩、これまた素晴らしかった。

ピリッとくるくらいの良い間隔でガバが存在する。しかも岩の中央に。

天ヶ瀬往還 v1(5級)

帰ってから、課題リストの数値(存在感、ロケーション、合理性、シーケンス、岩質〜などを主観で数値化した合計)を見返すとかなり良質な課題であることがわかった。

v1の中ではもしかしたら過去最も良いかもしれない。

対岸は去年まとめた。ということで全ての岩が終わった。車に戻る。

日暮れまであと1時間ちょい。ついでなのでずっと気になっていた上流の岩をやることに。

アプローチが厄介で放置していた岩。

ハング中央に「スタート!」だと強く主張しているポケットが二つ。
左カンテ脇に、こっちに逃げると簡単だよと主張してくる「ガバ!」があり、とりあえず左エスケープであるそのラインを登る。

v8(初/二段)

となると、そのガバを使わず直登するラインをトライするのは必然だ。

やってみると極めて悪い。いきなり悪い、打ち込むにつれ何て強引なラインなんだと思い始める。

「なぜガバに逃げないんだ、届くでしょ。」…やめようかと思い始めた頃に陽が沈みはじめ、コンディションが良くなる。そしてとまりそうな気配が。

敗退時を失い、仕方なく続ける。そして登れた。

いろんな意味を込めて、名をjunkieと。グレードは多分v10(三段)だけど多分需要はない。

やりたいことをやり尽くした割にまだ明るい。たださすがにもうヘロヘロだ。
撤収を決めた。

一周まわってみた結果、過去発表したトポからさほど変わりはないものの一応はまとめなおしたい。台風シーズンが終わった頃に終わるよう。

 

天ヶ瀬ボルダー再編(8/5)

8月上旬の天ヶ瀬再整備の記録。

8月中旬の大豪雨の影響が気になり日記を書き出せずにいたが、先日ちらっと見に行ったところ粗方大丈夫そうなので、記録用に今更ながらアップする。

 

8月5日

気温が下がればまずやらないであろうことをと、、、天ヶ瀬ボルダーへ。大昔に発表した岩の再編。

課題数はそこまでなく、まして高難度もない。1日費やせば終わるのではないかと目論む、、、が、寝坊。3時間で終わらせねばならなくなった。


まずはサジタリウスの岩。
かつては川に沈んでいたり、沼の中に在ったり…2020年豪雨で陸に上がった。

これはチャンスだと思っていたが、予想以上に地面があがり、メイン課題が若干埋まっている。

仕方なく、掘り進めながら登る。


課題を思い出すのに時間がかかったり、新たなバリエーションができたりと…
あっという間に3時間が過ぎた。

撤収。

バリエーションだが、ハング中央のV字カチからリップにランジするmoveがかなり良かった。
左右の弱点を無視するという極めて限定ぽく道筋の不自然さはあるが、出だしからランジまでの一連が一貫した強度でとても良かった。

相思鳥 v10(三段)

続きはまた今度。

2021年豪雨後玖珠川ボルダー(2021/8/23)

日記がたまっている、、、優先順位が高いものから。
2021年 豪雨後 玖珠川全域偵察。
結論からかくと、大幅な変動はなし。

/////
第二の梅雨と言うべく豪雨が続いた8月第3週。玖珠川の水位も去年の豪雨時に続くほど。

8月23日、ようやく水位も落ち着いたところで玖珠川全域偵察。

 

小ヶ瀬/乙女岩/船着/ロンリーナイト周辺 ➡︎変わらず

 

他は何らかの影響あり。

去年の豪雨時に崩壊が一番激しかったエリアは、案の定今回も巨石が二つ転がっていた。まだまだ安定していない。

湯ノ釣は目立った変化はないものの春に有志が復旧してくれていた火喰い鳥周辺は再び埋まっていた。

偵察が予定よりも順調に進み時間に余裕があったので、TimeLineを掘り返してみた。まだ不快だと思うとりあえずトライはできる。

傾斜が変わりかなり悪くなっている。

谷深く風吹き抜ける川の畔の空気留まる場所、湯ノ釣。いつ来ても癒される。

〆に最近再編を決めた天ヶ瀬。

また水溜りができていたけど、、、かつては川だったのでそれに比べたらまだマシ。15〜30分くらい整備に時間を費やせばトライできるようなるだろう。まぁもう少し水位が引くのを待って考えようと思う。

この岩以外は変化なし。日暮れも近いしこんなところで、撤収。

8月24日 雨。
にも関わらず玖珠川の水位は下がり続けている。よほどの雨量だったのだろう。