先週末は飲みからの岩場。
岩場でみんなが健全に過ごすために…
初心者に、
少しでも多くのことを感じてもらえたら…
少しでも伝わるように…
岩場常連組の仲間たちにこの日少しでも多く登れるように、先に登っておくよう言ったつもりであったが。
気付けば去年育ったメンバーも一緒に聞いていた。
先日様々な話をしていたので、
背中越しに彼らの想いを感じた。
いつか私がそこに立てるように、
少しだけ期待して。
今回いつもより熱く説明したのは、彼らのため。
若者ひとりは山に夢中であった。
さて、私のクライミング。
密かに狙っていたproject。
夕方に開拓中エリアへ移動。
エリアに入った瞬間、希望を失った。
空間的に日差しで暖められた熱が、エリア一帯に篭っている。
一応真っ先にprojectの様子を確認。
核心のholdに触れる。
まったく持てる気がしない…たかだか数歩歩いただけで汗ばむ空間。
言葉にはしていたが、初めて季節の終わりを自覚した。
何故だか物凄い空虚感を感じる。
もしかしたら初めてかもしれない。
絶好調の状態でシーズンオフに入ることが……
殆ど大きな故障のない我であるが、
ほんの数回の故障は全てシーズンの終わりと共にであった。
仕事が立て込んでいる状態での不調からのオフと合わせると、今年は稀な状態。
さて、
どうしたことか。
仕方なくトレーニング期に入るしかないのであろうか。
ただ、レスト期を踏まなくて良い分、期間が長くとれそうである。
進もう。