「観音岩」カテゴリーアーカイブ

無垢/指切拳万

観音projectに通う日々の中で…
move精度が増していく。と共に新たなラインも増えていく。

天真爛漫の裏のルーフに下地ができた今年、新たなラインが誕生した。

ー 無垢 三段 2025年11月初登 ー


同日登ったもう一つのライン。

小さなルーフの中にえぐすぎるポケット二つ。いつも〆にやっていたが一向に登れず3年。どうせ5トライで指かわが裂ける。この日はポケットのコンディションがよくうまくいった。

ー 指切拳万 三段 同日初登 ー

12月に入り突然寒くなった。良い気候だ。
いよいよ全て終わる。

観音project…

ー 観音岩下project ー

通い詰めた3年前。
メインどころをやる合間にこのprojectもトライはしていたけれど登れる気配は一切なく。

それでもあまりに格好良いラインに半ば惚れ込みとりあえずトライ。
このエリアで最も負荷の高いmoveが4連続する。もちろん一手もできない。

 


2025年夏
久々立ち寄り少しだけやる。moveこそできなかったが姿勢はあらかた理解でき、秋のメインプロジェクトにいくまでの間、通ってみることに。

*

秋がなかなか訪れずこいつとの付き合いも長くなってきた。そして全てのmoveが完成。いつのまにかこいつが私のメインプロジェクトになってしまった。

 


11月 秋の終わり

気温は低かったが湿度はまだ高い。ベストとは言えないこの気候で、なんと最後の一手まで攻めることに成功した。冬になれば勝負になる、冬を待った。

そして12月

勝負をかける。そう決め出向くたびにトラブル発生。どうでもいい場所でネズミ取りに引っかかったりタイヤがバーストしたりと…結局、気は訪れることなく。

 

観音岩下project/初日

[ 観音岩下project/DAY1 ]

10月の終わり

気温も下がりぼちぼち難しいラインに着手しようと思いはじめる。ひとまず思いついたのが観音岩下のポータラカ左。

夏にうっすら可能性を感じていたので実際はどうか確認を。

エリアに着き見渡すとどうも岩が黒い。川を渡るも一面ビチャビチャ。寒暖差による結露か?

*

昼過ぎに軽くやってみる。激しくはあるが “ありそう"な気がした。
今日深追いしても仕方なさそうなので過去登った岩をベアフットで遊び店番に戻る。

Clash on the big bridge v12

真夏のとある日、ポータラカを登った。
その夕方、ポータラカから愛弟子が完成させたUTB繋げれる気がして遊んでみる。

すると画期的なシーケンスを発見しテンションが上がった。

これだからボルダリングは面白い。


秋に入ると雨が続き、今季狙っているprojectが全滅。
乾いている岩を放浪することとなった。

その一環で再訪した11月24日
秋の気候に助けられうまく登ることができた。

Clash on the big bridge v12(四段)

やっぱり気温が下がると全てがうまくいく。

ポータラカまで

夏の日、河原に見覚えのない岩が見えた。

崩壊後に出現した岩群。
その岩自体は大したことなかったが対岸に良さげなハングが。

確認したかったがアプローチ険しくその日は一旦撤収。


夏の続きに再訪し、目当てのハングに素敵なラインができた。

「黒い薔薇 v9(二段)」

ハングは登れたわけだが、実は隠れていた側面こそ正面且つメイン。
外傾したカチが続き、夏の気候では厳しかった。

9月、カチを握り込めそうな気候。ということでいざ。

警戒していたガチャカチは保持でき、ざっと動きは作ったものの手数多く永遠とカチが続く。
指先に滑りを感じいたら繋げてくるのは厳しい。

朝一勝負をかけるか、夕方陽が落ちてから勝負か?


9月12日

早朝、家を出た瞬間から暑い。
岩に着くと照り返しでさらに暑い。
「やれるのか。。。?」

10時開始。

すぐに良いトライができ数度核心突破。しかしその後のカチに弾かれ続けた。
指先がズレ我慢しきれずポジションが甘くなる。


岩に陽が刺しはじめ、夕方までダメかと思ったが…
何とか登り切ることができた。

ポータラカ v12/四段fa


陽が真上に昇ってからはあまりの暑さに活動休止。昼寝を決める。

夕方から活動再開、コウタロウもいくつか整備初登していた。
中でもU.T.Bは良い課題だと思う。

もう少しだけ在るので良い時期に。