4本のprojectより難しいと思われたライン。
「REDRUM裏project」
4本のprojectに通う合間に少しずつ身体を馴染ませていた。4本全て登れたのは春の終わり。REDRUM裏をやるには遅い気もしたが、本格的に着手。
REDRUM同様たるいピンチが連続する。ただフックやジャムで負荷は殺せる、その分デリケートで勝負が長い。上がる気温にはたしてどうかと思ったが、身体がフレッシュだと感触も良く、初日に全て解決した。
「思ったよりも勝負になるのでは?」と感じ始めた。
4月後半は予定が詰まっていたので、前半に勝負をしかけたかった。予報を見ると雨雲が悉く休日にかかっている。
日曜の店番後、雨が降る前に狙う。
[ shining 三〜四段 ]
今季のF通いでは最難かと思われたが、
一手の強度は「redrum」の方が高く、繊細さで言えば「光の涯」の方が緊張するシーケンスが続く。
雨が降り出すまで少し時間があったので丘の上まで移動し、一本登り撤収を決めた。マダニが出だしたので今季のF通いはこれで終了。