「RockPath」カテゴリーアーカイブ

ダンジョンと必殺とozroof

〜とある日、
岩に行けない日々に堪らなくなり、店を開ける前に強行で岩へ。

時間もなかったのでozroofproject,出来なかったフック解除を集中的に。
短時間のトライであったが、成功した。
ただ、その後の足上げが出来ず…凶悪な一手が追加されそうだ。
時間切れ。

〜とある日、天気予報は外れ雨。
クリが過去に見つけていたルーフを見に行くことに。
そんな規模はないがそこそこ遊べるのでは、とのこと。

遠いと聞いていたが、思ったよりは近かった。
そしてそのルーフは聞いていたよりもはるかに大きかった。

唯一残念なのは浮石が酷いこと。
一番最後に貼ってある動画にあるように、少し体重をかけると剥げる箇所も。

なかなかラインのイメージが湧かず、少し時間がかかったが何とか一人一本づつは完成させた。

何にせよ、雨でも登れて良かった。

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〜とある日、何故か地面が濡れている。
仕方なく雨に強いozroofprojectをやりに行く。

着くとびっくり、岩が乾いているではないか。
とりあえず前回何となく整備した川瀬のカンテをやることに。
1手1手強度が強く、そこそこバラシに時間がかかった。
負荷を殺そうと努めてみたが、真っ向勝負したほうが労力が少ないことに気付くまでに時間を使ってしまった。

核心であろう初手と2手目以外はばれたところで繋げに入る。
本気で手を出したら、初手、2手目はとまった。しかし中間部の足上げのタイミングやmoveの繋ぎがいい加減だったため凡ミスが続く。
その間も何故か前半は成功し続けた。

moveの繋ぎをしっかりさせたところで無事完登。
ハングを越え、後半のポッケ帯であまりにパンプが酷く、若干落ちそうになった。

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必殺 v10とする。

その後、ozroof。
フック解除は普通に出来た。さすが気温7度。
さらに何故か前回出来なかった足上げが、1発で成功。ただ、次の一手が出ない。足の位置に難航。終了時刻間際で何とか見出した。

前後から繋ぎ、足上げまでは成功したがその次の一手は出来る気がしなかった。
ただ、ルーフ帯は全て分かった。次はリップが乾いている時に上部の推定v8のパートを確認しよう。

動画
nn くり
ダンジョン v8
せせらぎクラック 7m タカタfa
必殺 v10
ナツコの復讐 v9
ゴク夜 v9
黒のスラブ v6
竹と芋 v6
線 v9

危ない道

11/19
悪路を進む。
いや、もはや道ですらない。
最初は林業の作業道があったのだが、途中より何も無くなった。

崖に出る。
このまま進めば身を危険に晒す羽目になりそうなので仕方なく尾根に出ることにした。
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尾根の先は伐採されて視界が広がるはず。
伐採された斜面、
そこに見えた一つ岩が今回の目的地…。

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目当ての岩は思ったよりも小さかったがとりあえずは遊べそうであった。
ここまでアプローチが大変だとは思わなかったが。

帰りを考えると時間は限られている。
慌てて取り付いたものの、思ったよりも岩が濡れている。
朝まで雨が降っていたので当たり前といえば当たり前なのだが。
合わせてこの日、何故かブヨが異常発生し集中しづらい。
11月を越え、虫除けはいらないという考えが甘かった。

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ギリギリまで粘ったが、敗退。
むしろ時間オーバー。

帰りは、行き来た道では時間がかかりすぎるということで尾根まで上がらず直行することにした。
直様、崖に直面。

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10m弱、とりあえず凹角を見つけたのでそこを下ることにした。
想像通り脆かった。
最悪、下地は土なので着地しようと決めて下る。
何度か石が吹っ飛んで行ったが、忠実な3点支持を繰り返し、思ったよりも簡単に降りれた。

ひとつ想定外であったのは、土と思っていた下地が斜面であったこと。
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少しひやっとしたがとりあえずそのまま斜面をトラバースし、無事なだらかな斜面に出た。
林道まで無事戻って時計を見たが時間ギリギリ。殆ど時間短縮しならず。

慌てて帰路へ。
登れていない岩は残ったが、果たして再び来ようものか。

室井登喜男氏による講習会

先週土曜日は、室井登喜男氏による講習会でした。

スラブと垂壁に7課題作っていただき、時間よりみんなでセッション。
レクチャーもして頂きました。

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2級 垂壁オレンジホールド
1級 凹角ホワイトホールド
初段 垂壁紫ホールド

この3本は未だ完登が出ていません。今夜でも私も挑戦したいと思います。

その後、室井氏自身初のクライミング史講習ということで資料まで準備頂きました。
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岩を、其の儘に登るという魅力……
クライミング発祥の話を交えながら進行していきました。

‘それ’を登ってみたいという動機
自然の岩をそのまま受け入れ登る。

時代と共にテクノロジーも進み、
新たな挑戦と引き換えに妥協点として生まれたピトン、ナチュプロ、ラップボルト、ハングドック、マット~
これらは楽をするために生まれたのではないということ…………

講習内容を全て紹介するのは無理があるのでひとつだけ。
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ボルダラーにより、一般的に使われるマット。
単にそれは、自身の安全のために使われるのではない。
ボルダリングというスタイルの中で、当事者にその道具が必要だと判断され使われる。
(安全のみを追求したスタイルであれば、’それ’を登るのもっと適した手段がある。)

クライミングの魅力とは
自身の力で克服すること。
その魅力は、まさにクライミングのはじまりから何も変わらない。

登りたい岩があって、自身でどう登るか考える。
ボルダリングというスタイルを選ぶのも自分自身。
どう攻めるか、どういうスタイルを選ぶかも自分自身。

当たり前なことかもしれないけれど、
岩登りについてもう一度振り返ってみるのも良いかもしれない。
振り返ってみて、もし同じスタイルだったとしても、
そうやって行った岩登りには、深みと自身の信念が加わる。
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話は結び、その後は新しい課題をまったりと登ったり、
だらだらとアルコールを摂取したりして夜は更けて行きました。

翌日、岩場にて
室井登喜男氏は自身のスタイルで、新たなラインを登りました。
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極めてランディングの悪い岩のなかに在る、組み合わせのあわないホールド。
その難解なパズルを素早く解き、落ちれないクライミングを無事成功させる。

名は 剣
難易度は二段(V9)

講習の体現がここに。

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4日間、ありがとうございました。
動画を貼っておきます。

ozroof project 2日間

11/5
一通りgonの整理が終わったので気分転換にozroof projectへ。
その前に違う岩も取り付くことに。
アップで触った一本もそこそこの強度、あまり深追いしすぎると本題が出来なくなるので、1時間くらい打ってやめる。

本題は、やはり難しかった。
ただ手順は何となく確定。
出口のv8まで9手。

下部のルーフ部4手はばらすことが出来、時間切れ。

11/9
事務仕事に見切りをつけ、1時間だけozroofへ。
前回アップでとりついたハングをやるつもりが前日の雨でビチャビチャ。
何故か本題のprojectはノーダメージだったので仕方なく取り付く。
とりあえずルーフ出口からv8までの繋ぎをやる。
何パターンか出来たが、とりあえず固まった。
あとは前半4手から中間部5手に繋ぐためのフック解除のみ。

手前のmoveの精度が極めて低いので、ここは時間がかかるかもしれない。
次回はここだけ練習しに来よう。

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