「RockPath」カテゴリーアーカイブ

黒き雲竜とMt.robot

龍体山 雲竜のホールドが欠損したということで早速確認へ。
朝まで雨が降っていたのでコンディションはどうかと思ったが、案の定龍玉岩は黒かった。ここまで黒い龍玉は初めて見た。

とりあえずやってみる。
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とくに影響はなさそうで一安心。
(本日、仲間が雲竜を登ったようで彼も影響ないとの判断)

その後どうしようか迷ったが気になるエリアをダラダラと巡回。

夕方、シークレットととして公開したドームへ。人気があるのかカワセミには真新しいチョークがべったり。

トレーニングでいくつかリピート。
2008年モガキさんfaのMt.robotでゲキハマリ。とりあえずリピート出来たがリップ付近は濡れていたのでショートバージョン。

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何回登ってもこの課題は苦戦を強いられる。
少し登り足りないが体調不良にて撤収。

(ドームは公開されたシークレットエリアです。ネットsns等に地名等場所がわかる情報は流さぬようよろしくお願いします。)

雲竜ホールド欠損

(拡散希望)
龍体山 遊歩道エリア 雲竜 v5
2016.4 ホールド欠損の模様。場所は核心部最後のガバ。僅かにかけた程度の模様でグレードに変化はないがほんの少し悪くなったとのこと。

私もフェイスブック拡散された記事で見たので確認していません。

〜ひとつお願いです。度々書いているのですが、私らの開拓したエリアは大体が人里にあります。
そこで大切になってくるのはクライマー間のコミュニケーション。

それが希薄になるのを恐れ、トポのネット配信をやめました。(このエリアは以前ネット配信をしていた。)

ホールド欠損もそうですが、エリア変化は勿論、地元とのなんらかのトラブル等迅速な対応が必要なこともあります。

何か変化があれば、その日帰ってからでも構いませんので、facebookやsns田嶋一平、もしくはtajippei@gmail.comまで連絡下さい。
snsでは知人や一部のsns利用者しか見れず限界がありますし、joyのアドレスでは早急な対応ができません。
周知のほどよろしくお願いします。

最新のトポにはこのことを記載しています。

うちらのエリア以外にも言えますが、
利用者が開拓者を知らぬ状況がどんどん広がっていっています。それでもコミュニケーションがきちりと取れればいいのですが、そうはいかない状況がこの先訪れる気がしてなりません。
皆様の協力のほどよろしくお願いします。

JoyRockNavi 田嶋一平

霹靂神と城島高原トポ

3.24
一昨日の筋疲労が引かぬまま、再来。
5日間も晴れたから大丈夫であろうと高を括っていたが…

またもや濡れている。
遠路遥々来て登れないんじゃ話にならない、ということで一応タオルを大量に持って来てよかった。

適当にアップして、さらっと湿気拭ってトライ開始。
感触は良い。
というわけで1便目、無事projectが登れた。

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濡れているとはいえこないだよりましだった。
晴れてようが油断出来ないということで、名を青天の霹靂にしよう…
と思ったが、この名の課題は日本各地に沢山存在すると思うので、霹靂神(ハタタガミ)とする。

その後、オヤジのlowやバリエーションを二本済ませた所で、指皮と体力と時間の全てが尽きて終了。
バタバタ店番へ。

だいたい落ち着いたのでトポアップ。
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城島高原 道端エリア
一つしか岩がない上に課題のグレードが偏っているのでオーバーユースはまずないであろう。
project はあるが整備も必要ないのでupしておく。
さて、この岩が乾く日は来るのか…
もしそんな日に当たった運の良い人は責任持ってprojectを登ってしまって、連絡を頂けたら幸いだ
その翌日でも、その課題と乾いたこいつの会いに来よう。

anybody’s game low v12/13と荒野

3/22
先日完全敗退したanybodys gameのlowをやるために、珍しく早起き。
早朝より取り付く。

しかしどうも登れる気がしない。
フック解除のふられがどう考えても耐えれる気がしない。

とりあえずアップで他のパートのおさらい。
今回は心身ともにフレッシュであったため感触は良い。
とりあえず繋げて見る。

1便目、案の定ふられで指先に思い切り負荷がかかり、耐えれずふっとぶ。
やり過ぎると段差下までふっとびそうで怖いし、強度が高すぎて到底耐えれる気がしなかった。
anybodoy’sgameのオリジナルムーブに戻すために確認。手数が大幅に増えるが負荷は減る。
ただ確率の悪いmoveが二連発することもあり、ストレスがかかる。

少し考え、フック解除のふられを、足中継で殺せないか試みる。
ヒールに本気で力を込めたら成功した。
さて、繋げた時どんな負荷になるものか。

繋げ1便目、気楽に取り付く。
前半も軸がぶれたなぁなんて思いながら、落ちることはなかったので核心に突入。
リップデットも止まったので本気でヒールフック。足中継に成功。
あまり感触は良くなかったが突っ込むことにした。

上部前の最後の核心、
インターバルが短すぎかなりパンプしてしまったが、気合いで一手出し止まった。

あとは余計なハイボールパートをこなし、無事トップアウト。

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かなり疲れたが登れてよかった。
グレードは…、anybodys gameは同系統のhevenlyより確実にワンランクは悪いが何故かv12。
それよりは明らかに難しい。
とはいえ、同系統のv13はもっと難しい。v12の範疇ではないだろうか。
ここは公開予定なので、いずれやって貰おう。
とりあえずv12/13ということで。

早く来すぎたため、大幅に時間が余る。
ある意味予定通りであったのだが、大移動し、こないだやり損ねたハングをやりに行く。

…すると、何故か濡れていた。
乾きが悪すぎる……。

諦めきれず無理やり取り付く。
かろうじて二つのラインのmoveがばれたが、繋げると指がフニャフニャになってmoveが起こせず。
潔くなく、2時間打ち続けたが出来ない……、イライラしながら敗退を決める。
不本意だ……。
いつ乾くんだこの岩は、、濡れた岩に強くなりたい。

あまりにも気分が悪く、高原で登り直し。

野焼きした直後の丘は、想像を遥かに越えた美しさで、
全ての出来事が吹っ飛んだ。

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通えば、いつか乾くだろう。
また来よう。

…これだから遠くに宿題を残したくないのだ。

海へ

3.19
雨、午後より晴れの予報を受け乾きの良い岩へ。
場所は若者の希望で海岸線。

正午過ぎにエリアには着いたが、まだ生乾き。
以前枝村さんに連れて行ってもらったハンバーガー屋で時間を潰す。

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再び戻ったころには大凡登れるまでに乾いていた。
というわけで、登り始め。
このエリアのメイン課題はトラバースv5。岩盤ランディングで怪我人も多い。私も当時怯み、そこそこ時間を費やした。ただ、このラインの美しさは九州随一であろう。
地域柄、公に開けないのが残念だ。
若者のフラッシュを見届け、私もダラダラクライミング開始。

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とりあえず数年前何となく取り付いたルーフのラインをやる。
この日は何故か速攻でmoveが出来、繋げに入る。
スタートも何パターンかできたが、下部は狭っくるしいだけでジャムがバチ効きするので難易度に影響せず、気持ち悪いだけなので、心地良く動ける位置から開始した。

繋げ3便目で登れる。
もうちょっと難しいであろうと思っていただけに残念だが、moveはそこそこ面白く、フック解除の振られのダメージが心地良い。

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とりあえずみんな落ち着いたところで福岡店に移動し、本日も無事終了。