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岩場案内/Xmas告…RESET2.0.1

先週末は岩場案内、整備にお付き合いありがとうございました。
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コンディションの悪い中、本当にありがとうございました。
課題は一通り紹介出来たと思います。
夏は水遊びも出来るので、是非ともみんなでいきましょう。

2012年に整備発掘した、スコーピオンv4/5(2級)の初登時の動画。

今年の10月にトポまとめるついでに完成した課題。
青い夜とキャラメルラテの動画。

今年もっとも通いつめて出来たウラノメトリアv13(四/五段)のあるクララ岩が拠点です。

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天翔る v8(初/二段)

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その後の悪天にエリアを出てからは、みなさんの気遣いによりjoyによってもらうことになりセッション。

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本当に感謝の1日でした。
みなさまありがとうございました。

昨日も縁ある方々の来店があり、忙しい中色々と嬉しい出来事を励みに突っ走ってます。

……まだまだ12月はおわりません。

今週末は土曜日、日曜日でクリスマスセッション。

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ファイブテンのシューズが沢山やってきます!
試し履きもできます、そのまま登れます!!
気に入れば10%offで新品購入出来ます。
在庫がないものも取り寄せで送料無料です!!!
(到着は来年になります。)

課題も専用に各クラス6本づつ準備、
踏み込むフットや張るmoveを主体にセットしますので、
グリップ力を体感してみてください。

その過程で、
Reset 2.1.0 ノーズライトチェンジです!

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こちらもお楽しみに♪

ラリーグラスカップセット

先週末はラリーグラスカップ。
私は前日よりセッターとして参加した。

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今回は3面、コンペ課題のホールドのみという豪華な内容でのセット。
準備と復旧作業はとんでもない量に膨れ上がる。
是非とも、ラリースタッフ、イセッキーのこの熱意を感じて貰いたくセットも気合が入るとともにプレッシャーとなった。

ただ、ホールドセットからの30課題はなかなかのハード。
もちろん深夜まで続いた。

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22:00を越える。
サポートしてくれる沢山の人々を見て、
福岡のクライマーの力を感じた。

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当日の仕事は決勝の準備とさじ加減調整。
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さて、選手たちがどれだけ素晴らしいクライミングを展開したかは、様々な人達が書き尽くしたことであろうから、私はセッターとしての感想を書かせてもらう。

ビギナー予選。
小学低学年の参加ということもあり、リーチの調整を最後の最後まで行い、結果、うまくいったと断言できる。
全ての選手に可能性を与えながら、かつある程度シーケンスは考えてもらえたのではないだろうか。
みんな可能性を感じながら打ち込んで貰えたのが本当に嬉しかった。
あとは、課題面白かったと言ってもらえたのも響いた。

ミドル、アッパーは、
各カテゴリ8本。一本での勝敗が大きい。
女性も多数参加ということで
ビックジャンプシーケンスは避けた。
かわりに運動系の課題も幾つか入れているので、普段のセットでは味わえない体感をしていただけたのではないだろうか。
ミドルもアッパーもとても良い登りをしており、
九州の層の向上を感じた。

エキスパートに関しては、私自身、数年間岩に絞りたかったため、コンペから引退してたためみんなの能力が分からず、決勝のさじ加減をはかる意味で、無理を言ってフィジカル主体のシーケンスでセットさせてもらった。
運動系、保持、出力、コンプレッション、ストレニ。
ほぼ能力は把握できたが全体的にハーフグレードづつ難しくしすぎたことを反省。
ただ、選手はそれらの課題にラスト10分は対応してきたことに驚いた。

決勝、
ビギナーは小学生が爆発していた。
本当に素晴らしく、二人が1撃完登。
決勝で順位がつかず申し訳なかったが、
とても気持ちの良い登りが見れた。

ミドルはぴったり。福岡の女性陣はとっても元気でした。

アッパーはセッターが警戒しすぎたものの順位はついた。
警戒せざる得ない程、ポテンシャルは高かったということで。

エキスパート、やはりすごく良い登りを展開してくれ本当に見せ場の多かった決勝であった。
タイト君、全1撃は素晴らしかった。それに喰らい付くよう各選手の終了点、もしくはボーナス地点まで目指す熱いトライを見ていて、セッターとして報われる思いとなった。

ひとりひとりの選手に熱いものを感じたが、書き出すときりがないので略させてもらうが、
本当に刺激を貰った二日間であった。
スタッフ、沢山のボランティア、選手、引率の方、そして誘っていただいたイセッキーに感謝したい。

疲労感マックスで行った飲み会の記憶はほとんどありません。

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さて、能力向上のためはじめた勉強会もjoyではじまりマイウェイ、ラリーと一周。
来年も初っ端から、舞台メンバー2人追加で超刺激的な2周目のスタート。
もっともっと研ぎ澄ませていこう。

みなさん、よろしくお願いします。

逢魔が時

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たどり着いた頃にはすでに、陽が沈みかけていた。
夕陽があたり、岩は橙に染まる。
それはとても美しいのだが……。

険しいアプローチは、行きの整備により大幅に楽になった。
しかし難解さは健在で、暗闇の中帰れる自信は無い。

すぐにシューズを履き、アップと決めたクラックに取り付く。
「中間のクラックまでうまく切り抜ければ、あとは易しい」
と、読むが
そもそもクラックまでたどり着かない…。

陽がどんどん落ちていく。

グレードの見込みを誤った。
30分程度だし続け、アップが終わったところで振り絞り、
辛うじてクラックまでたどり着いた。

完全に安心しきったが、
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案の定易しく、無事岩の上に立てた。

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スケールのある良い課題であった。
逢魔が時 v8

さて、暗闇が訪れる前に車に戻らねば。

日々開拓

雨上がり、寒波のやってきた週末。
途轍もなく寒かった…
そんな日でも仲間は付いてきてくれる。

濡れた岩を幾つか通り過ぎ、
雨を間逃れたのか乾く途中なのか定かでない岩の前に腰をおろし、
徐に準備する。

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数年前に登ったv2だのv3だのに、自ら弾き返される。
コンディションが悪いにではなく、単にグレードを大幅に外しているのだと思う。
幾ら何でも辛過ぎだ。

これが原因でリピートと再編は思うように進まなかった。
それでも幾つか新しい課題を登ったり、仲間にリピートを頼んだりと、
こんな過酷な状況を楽しんでいた。

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豪快さと繊細さを併せ持つ、随分昔の課題 歩みv5はクリにリピートされる。

その後、finite infinite v13のリピートを目指したが歯が立たず…。

夕方、龍体山遊歩道エリアに顔を出す。
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こんな日でも人が来ていることに少し驚いた。
みんなクライミングが好きなんだなぁ。
そしてこんな日に龍体山を選んでくれたことに、少し嬉しくなった。
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このエリアも、
変わらぬものあれば変わりゆくものもある。
いつの日も健気にこのエリアでクライミングが行えたら、
それはひとつの幸せ。

このエリアを愛した者として。

セイレーン

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暗闇の中でのクライミング。
ルーフの外は雨。
…とてつもなく悪い斜面を滑るように降りたどり着いたルーフ。

来た時はまだ、薄い雲の上の空は茜色だったのだが、
陽が沈むのも早くなったもので。

闇夜の中、湖畔に繋がる斜面を登るのは恐怖しかない。
とっとと片付け余裕を持って帰ろうと決めた。

moveを探る。
前回来た時は、濡れていた。
無理やりmoveを探ったがやはりコンディションが悪かっただけのようで、すぐにmoveは解決した。
ただ手数が10手overとやや長めなので、多めに休み繋げる。

無事、一便で仕留めた。
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…しかし、問題はここからで。
何故か映像が撮れていない。

v9程度と少し余裕のある難易度であったので、登り返す。

…すると、次は何故か電源が落ちていた。

時間的に余裕があったのでもう一便。
後半のholdがぶっ飛び、脇に広がる湖畔への崖に弾き飛びそうになったが、大腿筋フル活用で辛うじて間逃れた。
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意地になってもう一便出し、無事完登動画が撮ることが出来た。
というより、途中から動画などどうでもよくなっており、撮れないことにムカついていた。
払拭。

無駄なエネルギーをフルに使ったところで終了。
行き使ったアプローチは、地縛霊に弾きずれ込まれそうなので、流石にやめてイバラだらけの斜面を無理やり上がった。
その後も色々あったが…無事帰ってこれてよかった。

やはり名所はそれなりに由縁があることをはじめて痛感した。
反省。

そうそう、
名をセイレーンとする。
グレードはv9。