「RockPath」カテゴリーアーカイブ

竜体クリーン終了!

先週末は竜体山クリーン。
炎天下の中、御足労頂き誠に感謝致します。
梅雨末期にも関わらず、天候には辛うじて恵まれました。

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今回の清掃は、普段手をつけない岩を中心に行いました。

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皆さんが各自道具を持参してくれたおかげで作業が捗りました。
また冷たいお茶やおにぎりも……
心遣いに感謝。
整備したあとは早速クライミング。
木陰は予想に反して涼しく、蚊取り線香のおかげでとても快適に登ることが出来ました。

新しく出来た課題も気になるかたは紹介致します。
まだ危険な課題や整備中の課題もありますので細かくは田嶋一平まで。

クライミングに夢中になりすぎ時間オーバー気味に…
後半はグレードや新ライン把握、ミーティングも同時進行で。

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竜玉岩の積もり積もったチョークを落としたところで豪雨となり終了。
キリがよく、本当に充実した一日となりました。
参加された皆さんも楽しいと感じて貰えたなら幸いです。
唯一の心残りは下降路の整備が追いつかなかったこと…
近々行ってきます。

トポデータ更新作業もまだ追いついていないのでバタバタバタバタ……。

異世界

July.18
少しだけ体力が回復してきたので岩へ。
前々から聞いていたルーフを見に行くことに。
というより私も10年前から気にはなっていた岩。

現地につきまずアプローチを探すが…
ない。岩は見えているのだが…
一体どうやって行ったのだ。

仕方なく荒れた急斜面を強行突破する。

これは一般人通行不可能クラスだ。
ようやくたどり着いた岩は想像以下でも以上でもなかった。
ようは手頃だということ。

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初めて潜り込んだそのルーフは浮いたフレークの宝庫であった。
ただ表面だけで落ちきれば安定しそうな岩質。
手当たり次第引っ張りまくって少しは安定。
そして取り付く。

いくつか課題を引いた。

浮石の落ちた跡に残ったフレーク全て、水気を含んでおり登り自体は困難を極めた。

異世界

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水の含んだホールドを本気で保持しながら豪快にこなす。
たまにはこんなクライミングも良いか。

ジム

東京、
流行りも文化も深層も微かに体感した。

箱と壁とシステム…

流行りとかではなく
本質を求めて……

思い切り
やりたい事を徹底的にやれるのは覚悟と遊び心

ひとつのジムに刺激を受け、
自身の欲求に支配された

我が儘ですが、
仲間や利用者にちょっとの迷惑をかけることになると思います。

どうかついてきて下さい、
後悔はさせません

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美しさを備えた質

身の程はわかっている。
ただ、
あの長崎から俺は何をしていたんだろうか。
ちょっとスイッチ入った。

御嶽に想う

東京のボルダリングエリア、御嶽。
日本で最も有名なエリアであろう。

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10年ぶりに訪ねる。
御嶽の駅を降りて驚いた。

散策目当ての人々、ハイカー、チャリ、でかいカヌー…?
様々なレジャーを目当てにこの地に沢山の人が集まっていた。
この地では、ボルダリングもそれらレジャーと同格のようだ。

早速レンタルマットという不思議なサービスを利用する。
何て気楽なんだろう。

開けた渓谷を降りる。

上には風情のある建物が見える。
前回は全く何も感じなかったのだが…。

変わった地形を把握しておらず悩んでいたら、たまたま通りがかった人と目的地が一緒だったので有難い事に同行させてもらえた。

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目的の岩は降り続いた雨の影響により増水や染み出しのためどれも取り付けず。

それでも楽しめる岩は沢山あった。

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後で見直すと、色んな課題を道筋勘違いのまま登っていたようだが、この場の出逢いとその空気をうまく味わえたので大変良かったと思う。

さて、毎回話題に上がるグレードについて。
忍者返しという1級の日本スタンダードがここにあるわけだが…。
グレードについてござござ書くのは正直嗜好と反するが……。

私は特に甘いと感じなかった(今回は)。
ちなみに他の低グレードも満遍なく触りどれも同じ感触。

基準はいかなる時代も基準のままで良いと思う。
仮にお買い得と呼ばれようとも、呼ばせようとも、
質が落ちるわけではないので一向に構わないのであろう。

そして段からは…幅が狭く感じた。
ただそれはVやフレンチに換算しなければ良いだけの話であって、御嶽のグレードとしては特段問題ないのであろう。

ロケーション含め沢山の人に愛される理由が改めてわかった。

今、改めて開拓者として御嶽に来れて良かった。
皆に感謝したい。

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Langley

July.1
まさかの三日連続岩へ。

営業前、枝村さんの近くの岩へ案内してもらった。
場所柄、公には出せないエリアらしい。
にしても岩を見て驚いた、
このクオリティの岩がこんな近場にあるとは……。

微妙な均衡で保たれているエリアが九州には沢山ある。
自分のエリアを振り返り思うのはやはり、そのどのエリアも大切にして行きたい。

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と、それはさておき
二時間しかないので慌てて登りだし。
この岩唯一の既存課題は渡辺数馬氏のLangleyのみ。

花崗岩らしくない、良い意味で人工壁風なルーフをダイナミックに登って行く課題。
ホールドのみ花崗岩テイストで薄い指かわにはやや痛むが、気にしてられない素晴らしい課題であった。

その後はproject…..
を果敢に攻める枝村さんを見守り終了。
疲労もあるが、私は手も足も出ず。
このprojectも相当格好良い。

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