故きを温ねる、
その先は今日も未知のまま。
綺麗な岩塔の下部、打たれて数十年は経っているであろう4本のリングボルト。その先のブランクセクション。
10月27日
3年9ヶ月ぶりの対峙。
少しだけ見えた。
今季、時間とパートナーが確保できればしっかり向き合いたい。
ボルダリングとリードクライミング。
これらはジャンルの違いではなく、岩を登る手段の名称の違いであって、世間のイメージほど隔たりはないと思う。
格好良い岩があればどう登るか考える。
けれどただただロープが重いつらい。
故きを温ねる、
その先は今日も未知のまま。
綺麗な岩塔の下部、打たれて数十年は経っているであろう4本のリングボルト。その先のブランクセクション。
10月27日
3年9ヶ月ぶりの対峙。
少しだけ見えた。
今季、時間とパートナーが確保できればしっかり向き合いたい。
ボルダリングとリードクライミング。
これらはジャンルの違いではなく、岩を登る手段の名称の違いであって、世間のイメージほど隔たりはないと思う。
格好良い岩があればどう登るか考える。
けれどただただロープが重いつらい。
10月22日は長崎県大村市の施設
モノクライミングスタジオ大村店にて
キッズコンペでした!
実はこの前月、
「ホームのキッズはもちろん、長崎キッズの刺激になるようなイベントがしたい。協力お願いします。」
と店長自らjoyまで訪れ依頼をいただきました。
前日にセッターとして、当日は(突発)運営スタッフとして参加。
カテゴリは
U-8/U-10/U-12/アドバンスの4つ。
それぞれ10課題アテンプト/ゾーンありのセッション式
いざ蓋を開けてみると県外の強豪ユースも参加があり、
結果的に良い外部刺激も得られたように思います。
私ができるのは、準備までで…
あとは選手たちが自らの可能性に挑戦し場を作ること。
挑戦という意味で、私らが冒険をせねば可能性も膨らまない。
(リザルトを綺麗に出すだけなら簡単ですが)
深夜まで一丸となり攻めて準備をすることができたと思います。
それぞれの課題の完登時の熱量、
究極に攻めた決勝全ての課題に向き合う子どもたちの熱量。
(決勝前、選手のレベルの高さにさらに攻める。それすら本気で勝負してくる選手ら)
私も感動をわけてもらいました。
30本弱の課題はしばらく残るようですのでおさらいや登り返しにぜひ活用頂けたらと思います。
ご依頼ありがとうございました。
皆様の更なる進展を!!!
【追伸、私感】
ふわふしていたあの変な学生が今やどこぞのジムの店長。
岩のことしか考えていないと思っていたけど
将来の可能性を誠実に見据え、まさか私に仕事の依頼をくれるようになるとは。
一緒に仕事ができてちょっと想うものがありました。
このまま健やかに成熟していけることを。
比較的使用場面の多い「支点が右手右足、左手左足で逆足を流す」フラッギング。
その形から有効な姿勢を考える。
動作前のポジション
じゃがんだ状態(重心を沈めた状態)。もし次のホールドが近くにあればこの状態のまま解決しても良いが狙い先は左上
動作時のポジション
しゃがんだまま距離を出そうとすると下半身の内ツイストになり背筋と矛盾する。
重心は上がりきらず、また背筋も通らないためホールドまで届いたとしても反動はでかい。
中腰で真っ直ぐポジション
中腰でポジションをキープできない場合、動きをつくるほかなくなる。ではその際の運動軌跡例
基本は真っ直ぐ屈伸を目指したいが、目的は「下半身で体を持ち上げ背筋を通すこと」なので終わりの状態がそこにあれば溜めと動作はツイストも有効。ただツイストは勢いがつき過ぎ必要以上に身体を放射しまうリスクもあるのでコントロールに慣れが必要。
以上
動作前の状態から動きはつくられるので
動作前のポジションを整える過程を見直してみよう、
という話でした。おわり
夏の日、河原に見覚えのない岩が見えた。
崩壊後に出現した岩群。
その岩自体は大したことなかったが対岸に良さげなハングが。
確認したかったがアプローチ険しくその日は一旦撤収。
夏の続きに再訪し、目当てのハングに素敵なラインができた。
「黒い薔薇 v9(二段)」
ハングは登れたわけだが、実は隠れていた側面こそ正面且つメイン。
外傾したカチが続き、夏の気候では厳しかった。
9月、カチを握り込めそうな気候。ということでいざ。
警戒していたガチャカチは保持でき、ざっと動きは作ったものの手数多く永遠とカチが続く。
指先に滑りを感じいたら繋げてくるのは厳しい。
朝一勝負をかけるか、夕方陽が落ちてから勝負か?
9月12日
早朝、家を出た瞬間から暑い。
岩に着くと照り返しでさらに暑い。
「やれるのか。。。?」
10時開始。
すぐに良いトライができ数度核心突破。しかしその後のカチに弾かれ続けた。
指先がズレ我慢しきれずポジションが甘くなる。
岩に陽が刺しはじめ、夕方までダメかと思ったが…
何とか登り切ることができた。
ポータラカ v12/四段fa
陽が真上に昇ってからはあまりの暑さに活動休止。昼寝を決める。
夕方から活動再開、コウタロウもいくつか整備初登していた。
中でもU.T.Bは良い課題だと思う。
もう少しだけ在るので良い時期に。
久々のココペリ出張。
車移動を一発で決めきるにはきつい距離なので、毎度どこかに寄り道。
いつもは戸河内メインエリアなのだけど、ぼちぼちやりたい岩が落ち着いてきたので迷っていた。すると丁度タイミングよくローカルクライマーがprojectを案内してくれるということで
これはもう行くしかない。と。
戸河内
10月3日
閉店後出発し途中のS.Aで車中泊。
10月4日
朝一戸河内到着、岩は若干しっとりしていた。それでも雨じゃない戸河内は初めてだったのでテンションは上がる。到着してすぐサチさんと合流。
アップがてらダラダラ遊ぶ。
やはり戸河内は良いところだ。
さて、本題のルーフproject。
丁度良い大きさのルーフ、果たしてホールドは…。
ルーフに潜り確認。
「続いている!!!が、激やばい。」
前半の強度が特にやばく保留し中間部。
それでも厳しくはじめは何も出来なかった。しばらくすると一つ一つ適正な動きを発見でき、結果ステキなシーケンスに仕上がった。
〈プサマテ v11(三段) fa〉
最奥からのproject(通称ソマーズp)はとんでもなやばい。
その後も色々触り可能性を発掘。
〆はもちろんマントル課題で。
選んだのは
「マーシーマントル 初段」
敗退。
まぁ、そうだろうな、、、わかっていたけど。
日もすっかり暮れたころにダラダラと福山まで移動。
翌日からは大事な仕事なのでしっかりとホテルで休養。
先に書いたココペリセットに続く。
終日お付き合いいただいたさちさんにスペシャルな感謝を。