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長崎諫早「ARクライミング」出張セット

8月中旬、長崎諫早出張
ARクライミングスタジオでお仕事でした

ホールド全面チェンジでのお仕事でもあったのですが、

長崎県内5つのジムのツアーセッションイベント
「Numbars8」
のセットでもありました!

九州西部ではもうおなじみのイベント、
せっかくなので簡単に説明すると

2021年コロナ禍において長崎のクライマーを盛り上げようというコンセプトで開始されたツアーセッションイベント。

各5ジム持ち回りで期間内(約40日)の2時間25課題をセルフジャッジセッション式コンペ!
今回のARは2022シーズン第3戦!!!

(課題は9月25日まで)

各課題事前にコンセプトが決まっており、セッターも大人数。いろいろなタイプの課題を楽しめるはず。

イベント参加は近県の方のみとなってますが課題は自由に触れると思いますので、時間決めて気分だけでも!!!
近く(富川ボルダーなど笑)お立ち寄りの際は常設課題とともにお楽しみいただけたらとー

では引き続きお楽しみいただければ幸いです。
運営スタッフの皆様、ARスタッフのみなさまありがとうございました☺︎

 

 

玖珠川ボルダーガイドvol.6 先行発刊予約

シーズン前に玖珠川再編しました。

玖珠川ボルダリングガイド vol.6

  • フルカラー47ページ    ¥1,200-

9月中旬にJoywall店頭にて先行販売します。
※トラブル防止につきネット販売や発送等は対応できません。

※先行ということで今から店頭にて予約受付開始いたします。
他の予約方法はJoywallメッセンジャー(“インスタのみ”フォロー後にお願いします)にて、フルネーム、所属ジムをお知らせくださいませ。

※追記: Facebookやお店のメールでは受付しておりませんのでよろしくお願いします。時期を見て一般告知もしますのでそれまでお待ちください。

湯ノ釣エリア全域
2021年発刊vol.5では省略した課題の復旧や新課題の追加。
グレード改定をしております。

天ヶ瀬エリア追加
過去冊子での紹介はなされていなかった天ヶ瀬エリア掲載。本来は上流 ジャンキーなどの高難度も載せる予定でしたがギリギリのところで工事により大破。メインエリアの40課題となりました。

 

マリーゴールド初登、そして

美しい森の中に聳えるバルジ。
夏の間にしばらく通い、秋に登ったダリア。

dahlia 初登

孤高の岩Dahlia初登

そのトライの帰りにやっていた綺麗なフェイス。
このフェイスも実によかったのだけど、ダリアが登れてからはめっきり来ることがなくなった。


3年が経過したとある夏の日の出張帰り。

前日に降った酷い雨のせいで目当ての岩に振られ続け、流れに流れこの地まで。
改めて可能性はどうかと見上げたフェイス。

やはり美しくも成っている気がした。そしてなんと岩は乾いていた。ならばやるべきだと。


スパッと切れおちた綺麗なフェイス、背伸びしてギリギリ届く位置にあるポケットから離陸。見上げればひとつだけ空いたポケット。そんなものを必死に狙う。

夕方の店番までには帰らねばならない。
届きそうにない気もしたけど…短期集中。

時間がないことが返って良かったのかもしれない。

マリーゴールド v11 fa (2022/8/2)

スタートの真下にもいくつかポケットが空いており、ロースタートの可能性も感じたが一切触る時間はなく撤収。


その後…標高1000mの涼しさが忘れられず、この夏さらに2度ほど訪れた。

初日のマリーゴールドを登った日はどうやらコンディションが良かったらしく、他の日はずっと湿気っていた。

マリーゴールドの再登もならず、本当に登ったのだろうか?というくらい難しく感じた。それでも下部のシーケンスは全て解析し終え次に繋げた。

またいい季節に。

            マリーゴールド動画                   

河俣川 「陽と陰」

時折SNSから流れてくる河俣川の投稿。
面白そうな課題の奥に見えるごっついハング。

どうなっているんだろうか?

斜面に沿うように存在し空間は狭そうだ、登るほどのスペースはあるのか?ホールドは?

7月4日

昼前に起き空を見る、曇り。
台風が来るというがまだ降っていない。

翌日からは熊本で仕事。
台風の進路によっては移動に支障を来しそうだったので前日入りしておくことに。

となると行くしかないでしょう、河俣川。


春の終わり、八代のクライミングジム「CRACKER」オーナーにトポをもらう。さらにありがたいことに時間が合えば案内するよと言ってくれた。

流石に今回は前日の雨もあり、付き合ってもらうには条件が悪すぎたので単独で行くことに。

14時過ぎに到着。

トポも整備も丁寧で迷うことなく河原に着く。するとずっと気になっていたハングが正面に見えた。

絶対に面白いやつだ。

岩に触れる。降っていたはずなのに何故だか乾いている。とても乾きが良い。せっかくなので少しだけ登る。

灼熱カンテ/shade/sunny/灼熱の太陽など、どの課題も面白かった。

ずっと気になっていたハング内はどうか?
登るだけの空間はある、ホールドもある。

ということでTさんに確認。すぐに快い返信、頑張ろうと気合いが入った。

直登は今夏じゃない感じ。ということでshade/sunnyの方に抜けるラインを。

登れそうだと思いはじめた頃、ホールドがぶっ飛んで振り出しに。開拓なんてこんなもんだ。

15時過ぎ、激しい夕立ちにあう。
あと少しで登れそうだっただけに残念。

ハングの下で雨宿り。

雨脚強くハング内もすぐに滴りだし居場所がなくなってきた。急いで荷物を片付け車までダッシュ。バタバタ着替えて暖をとった。

コンビニまで降りビジネスホテル確保がてら台風の進路を確認。
何と1時間後に雨雲が一旦消える予報。

ダメもと待ってみることにした。するとまさしく雨は止んだ。

岩に戻る。
染み出しは酷かったものの日没までに乾く可能性を信じ待った。


「陽と陰 三段」初登

多くの岩は見れなかったがポテンシャルは十分感じ取れた。また次回天気の良い日に。
良い1日だった。Tさんにスペシャルな感謝を。

PINOCO 初登

都会の隅に在る巨大なバルジ。

春の終わりに存在を教えてもらう。
案内いただけるということで楽しみにしてたけど…約束の日は生憎の雨で見学のみ。

写真で見た通りかなりデカい。

全長7m程か?
明らかに浮いたフレークが気になったものの、良いラインになる予感。

 

ーーー
曇り予報のとある梅雨の日。

染み出し酷くトライは出来なかったけど、気になっていた浮いたフレークの処理を。

重ねたマットの上に立ちフレークを引く。体重をかけるまでもなく、子どもの大きさほどの巨大な破片が軽く崩れ落ちていった。

トライ出来なくて良かった。

となると上部に見える巨大なフレークは。。。
雨も酷くなってきたので、潔く撤収。

 

ーーー
6月30日

晴れ続きの日を選び友人と再訪。

今回はロープに下がり整備。さて上部のフレークは。。。前のやつより多少粘ったが5秒ほどで崩壊。周囲も脆そうだが最大のリスクは回避したのであとは慎重に登ることに。

前傾壁をグイグイと登る二段程度の好課題になるかと思いきや、ガバが全て吹っ飛び悪くなった。

ジメつく暑い森で過ごすだけでも体力を奪われる。シーケンスが閃かずこの日はダメかとすら思った。

効率の良い動きの探索や温存など諦めちゃんと力を出すことに。すると案外上手くいった。

PINOCO

季節柄状態も悪くキーホールドの初手は染み出していた。v11程度の体感だけど季節がよくなれば多少の雑も許されるようになると思う。v10(三段)を提示したい。

トライ中、すごい勢いで山を駆け降りる蛇を見た。この蛇以外にも4度目撃、友人は2度遭遇したとのこと。時間はあったがやられる前に撤収。

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紹介いただいた10さんにスペシャルな感謝を。やり残しはまた次の季節に一緒にやりたい。