「RockPath」カテゴリーアーカイブ

積尸気

キャンサーの右のハング。
格好良いその面には一切ホールドがない。
使い道のないハング、ずっとそう思っていた。

リップと平行に走る一筋のクラック。それも中途半端で、カンテからは伸びていない。


写真を眺めていたある日、ふと、そのクラックにカンテから届くような気がした。
居ても立っても居られず早速試した春の日。

不安定な姿勢からデッドでフィンガージャムを決める。決めたい。しかし決まらぬまま春は過ぎ秋を待った。

そして秋、その一手を決め
11月30日
カンテから通しで登ることができた。

積尸気 (stand start)初登

キャンサーから繋げたいところだけどバリエーションになるのでどこまでモチベーションを上げていけるか。。。

 

UKIHAROCK公開

久留米近郊にまた一つボルダリングエリアが誕生した。

11月25〜26日

浮羽ボルダー公開。
ローカルにより仕上げられたエリア。
二日間の公開イベント、延べ100名近くの参加者に賑わったそうだ。

実は開拓の段階で通わせてもらいそこそこ良いラインを残せたと思う。
私も日曜の午前中だけ参加し、イベントの空気感だけ味合わせてもらった。

ーイベント当日ー

美しくも閑静な集落の脇を抜け、田んぼと川の間につくられた県道を歩く。
いつもの駐車位置に着くと河原から楽しそうに登るみんなの声が聞こえた。
受付を済ませ私らも混じる。

春の終わりの瑞々しい谷とうって変わり、陽の入る乾いた谷はとても過ごしやすく居心地も良い。
これは開拓チームの尽力によるものだと思う。
私も触っていなかった岩を触り、セッションに参加させてもらい短い時間ではあったけど楽しませてもらった。

トポの販売も開始。joyでも販売しているので気になる方は是非購入後遊びに行ってほしい。
私もまだやっていない岩は多いので時間を見つけて訪れたい。

末永く発展していきますよう。

Vanish終結

( 一度目:出現 )

10年以上前に崖から転げ落ちてきた巨石。
そして完成した一本のライン。

その岩はまたすぐにでも転がりそうで名はvanishとなった。


( 二度目:vanishから)

案の定、
その直後の豪雨で見事に転がり岩の形状が変化した。
幸いにも良い具合で好課題が何本も誕生した。


(三度目:現在)

来たる令和2年豪雨
玖珠川全域に甚大な被害をもたらし周囲のエリアも壊滅状態に。

河原に在ったこの岩は再び転がる。

その結果、過去最大にときめく形状になったわけだけど…
玖珠川全域で150課題以上が消滅したこの状況がうまく飲み込めず、心は沈んでいた。


( V.V3.0project)

秋になりホールドが持て出したころ、ハング中央の可能性を感じた。ホールドが限られているためハングを実質2手で超えることとなる。

そのうちの一手が強烈で、できる気がしない日が続いた。

 

2022年
目標としていた巨石の挑戦を終えた。

「art of life」

合間にトライしていたそのハングは、相変わらず一向に進まず。


2023年初秋、
良い加減覚悟を決め取り付いてみると、意外なことに感触はよく。
良い日に、一日だけ本気で費やそうと決めた。

そして、
11月20日

難しい一手を決めそのまま初登。

BASARA v13

 

幾度も転がり激しく変貌を遂げてきたこの岩に一旦の終止符を。今はハング面を主張しているかの如く川の前に居座っている。どうかこのまま在り続けてほしい。

周囲の岩は相変わらず不安定で、現に最近転がった岩もある。
岩の変化が落ち着き、護岸工事が終われば公開を目指したい。

狂う夢

11月6日

暇な時やっていた、それこそ10年近くやっていたprojectのホールドが欠損した。
掛かりがよくなり台無しに。

左に繋がっていた弱点がダイレクトにリップが狙えるようになった。

狂う夢

これはこれで面白くはあるがこれじゃない感。
雨が酷くなったので実家へ向かう。
とりあえず岩に触ることができ満たされた。

トノヤマ、はじまりの日

10月5日

TKTさんが初登した石人を拝みに2人で山に入る。
しばらく歩いたところで出現、良い岩だった。
聞くと奥にもやりたい岩があるらしくせっかくなので歩く。

さらに20分ほど歩いたところに良い岩が。
TKTさんのやっているラインの横を登らせてもらう。


丁度良いハングの中央から左出口まで全てポケットという構成。指の腹が痛いがとても面白かった。

ラビリンス

v8くらいだろうか?一番格好いい中央もそのうち完成されるだろう。


良い岩が点在することはわかったがアプローチが激しすぎる…。
ということでこの日は探索に全振りした。
地図を見ながら良い林道を当てようと彷徨うこと2時間。

時間こそ短縮はされないが歩きやすい道を発見。
後日駐車許可も取れたようでこれでじっくり進めることができる。私もまた。