最強ハングが気になり再び。
Day2 2023/5/22
散歩を終えたところで私も登る。

エリア中腹のシンボル「乳岩」
右の突起にへばりつく。
色々シーケンスはあったが、左の突起は使わずに。
UNY 初登
上部にピリッと伸び上がるムーブがあり痺れた。
夕方、本題の最強ハングへ。

前回出来なかった一手に成功。
あと少し、というところで雨脚強くなる。
そういえば、雨男がいたんだった。。。
さっきまで出来ていたことも出来なくなり、敗退を決めた。
また秋に。
最強ハングが気になり再び。
Day2 2023/5/22
散歩を終えたところで私も登る。

エリア中腹のシンボル「乳岩」
右の突起にへばりつく。
色々シーケンスはあったが、左の突起は使わずに。
UNY 初登
夕方、本題の最強ハングへ。

前回出来なかった一手に成功。
あと少し、というところで雨脚強くなる。
そういえば、雨男がいたんだった。。。
さっきまで出来ていたことも出来なくなり、敗退を決めた。
また秋に。
前日の雨で、岩は湿り下地は小川に。
それでも岩は魅力的で、倒木を適当に投げ込みマットを敷いてポジティブなホールドを探しながら登る。
かねてより噂に聞いていた熊本の秘密基地にて。
Day1 2023/5/1
麓のコンビニで合流しそこから車を走らせること30分。
すると見事にひとけのない山の中。
森に入るとすぐに巨石が。少し歩けばまた巨石、ポテンシャルが測りきれない。
前日の雨が心配だったがなんとか登れそうな気配。

砂岩だろうか?
表面ののっぺり具合と裏腹鋭いエッジや深いポケットが散らばり、強傾斜をグイグイ登れる。
山の入口のあるシンボルの岩がいきなり楽しく長居。
シンボルの岩のシンボルライン「鶯 初段」は実に良かった。
この地、この岩質を象徴するライン。
仲間らが打ち込んでいる間、私は側面のprojectを一本完成させた。

「真実の口」
上部に空いた穴が可愛い。
その後「ひふみジャンプ」や「スーパーマンモ」を初登。
本題となる最強クラスのハングはほんのりと。
梅雨前にもう一度しっかり対峙しようと決め、撤収。

(みなっちさん一日お付き合いありがとうございました!)

可能性を感じない崖の上のルーフ
良いMoveなんてあるんだろうか?
登れる気がせず今季のトライは終えた、
つもりでいた。
3月30日
友人らに誘われ崖の上の岩へ。
本命は前出の通り期待できないので、他のラインを目的に。
崖に上がるとすでにヘロヘロ、久々だときつい。

休憩後少しだけL’arcPを。
相変わらず難しい、けれど凹角がうまく使えることに気づいた。導線を変える。
出力全快モードに切り替え全パート解決。ノッてきたところで店番があるので撤収。
いけるぞ。
4月に入り、海辺で酷い捻挫をする。
ずっと焦がれていたprojectのトライは今季絶望的となった。
そして高さのないL’arcPの優先順位がいきなり浮上。
4月13日 崖の上のルーフ
大丈夫だと思っていたアプローチが案外痛い。ゆっくり登るといつもに3倍の時間がかかった。
長期戦になると分が悪い、入念に確認し勝負を仕掛けた。
アーチど真ん中のアンダーでスタンドスタート。

これでアーチ横断の挑戦権を得た。
5月11日
風途絶え蒸し暑い。流石にもう良い季節は終わった。
ドン奥からL’arc のスタートまでを確認。
そして…
アーチを贅沢に通過するための必要なピースが全て出揃った。
来季へ。
終わりにとっておいたSpecialなラインを登る。

来季はパーフェクトなアーチ、l’arc project。トレーニング頑張ろう。
帰省の合間に少しだけ岩登り。
4月24日 鶴見岳
鶴見岳
1995年頃、宮本さん(熊本)によりトップロープエリアとして整備されコンペが行われる。2000年代に入り私ら暘谷高校(OB)組でボルダリングエリアとして開拓開始。 1シーズン過ごし一部公開。 10代の暮れに初めて初登した初段「さらば友よ(現v8)」、そして二段「ユグドラシル(v9)」、さらには初めて初登した三段「幻霧鶴(ゲンムカク) 」がここにある。 幾度となく限界を引き上げてくれたエリア。
今回は幻霧鶴のあるラガーハングへ。
情報なしでは遭難のリスクある最奥。
久々にみたラガーハングはやはり格好良かった。

アップを済ませいざ幻霧鶴。
ホールドが若干欠けていることもあり、初登時のマニアックなキョンはできる気がしなかった。
ダイナミックに熟そうと決めたもののランディングが悪く着地が難しいため思い切れない。マットを一枚追加し何とかリピートすることができた。

幻霧鶴 v10
その後空麒麟(カラキリン) 初段とモルヒネ1級を。
ともにv8はあるように思う。
トポを纏める前に全課題のグレードの見直し、そして掃除が必要だと感じた。ぼちぼちやろう

西の果ての海辺で完全敗退。
再び西の果ての海辺。
今回はさらに奥のエリアを案内してもらった。
( Special thanks @クマさん)
画像を見せてもらって以来ずっと気になっていた岩。
いざ見上げると…
やばいなんて一言で片付けられるものじゃなかった。

一目惚れしてきたこれまでの岩。
取り付かずに敗退したことはなかったけれど、今回は心が折れた。
スケール、岩の脆さ、下降の困難さ、ランディングの悪さ。万全の準備をしてきたつもりだったけれど足りなかった。
ラスボスクラス。
どこまで攻めれるか判断できる自信がない。岩質の理解を深めなければ到達できない範疇だと感じた。仕方なく周囲の面白そうな岩で遊ぶと、どの岩も形状が多彩で意外とおもしろかった。


陽も傾きはじめた頃、綺麗な浜の脇で遊ぶ。みんなは居心地良さそうな岩で。私は奥の暗がりで。
一枚の強傾斜。ホールド乏しく、どうもラインにならない。
苛立ち募り強引にホールドを引き過ぎた。欠けるかもしれないと思っていたアンダーがブロックごと剥離。
掌の中での欠損(エッジなど)であればコントロールできたと思うのだけど、ブロックごと剥がれてしまったらどうにもならない。受身はとれたがランディングが悪く左脚を捻挫。

日暮れ前に撤収。
運転しながら見る夕陽がとても切なかった。
西の果てのラスボスまでの道のりは遥か遠く。
誰か登ってからでもいいかな、なんて思う。
また。