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2021年豪雨後玖珠川ボルダー(2021/8/23)

日記がたまっている、、、優先順位が高いものから。
2021年 豪雨後 玖珠川全域偵察。
結論からかくと、大幅な変動はなし。

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第二の梅雨と言うべく豪雨が続いた8月第3週。玖珠川の水位も去年の豪雨時に続くほど。

8月23日、ようやく水位も落ち着いたところで玖珠川全域偵察。

 

小ヶ瀬/乙女岩/船着/ロンリーナイト周辺 ➡︎変わらず

 

他は何らかの影響あり。

去年の豪雨時に崩壊が一番激しかったエリアは、案の定今回も巨石が二つ転がっていた。まだまだ安定していない。

湯ノ釣は目立った変化はないものの春に有志が復旧してくれていた火喰い鳥周辺は再び埋まっていた。

偵察が予定よりも順調に進み時間に余裕があったので、TimeLineを掘り返してみた。まだ不快だと思うとりあえずトライはできる。

傾斜が変わりかなり悪くなっている。

谷深く風吹き抜ける川の畔の空気留まる場所、湯ノ釣。いつ来ても癒される。

〆に最近再編を決めた天ヶ瀬。

また水溜りができていたけど、、、かつては川だったのでそれに比べたらまだマシ。15〜30分くらい整備に時間を費やせばトライできるようなるだろう。まぁもう少し水位が引くのを待って考えようと思う。

この岩以外は変化なし。日暮れも近いしこんなところで、撤収。

8月24日 雨。
にも関わらず玖珠川の水位は下がり続けている。よほどの雨量だったのだろう。

 

フランダース2日目/3日目「フランダースジャンプの岩」

7月26日

この日は以前登った課題を蘇らせることに。

掃除して登り、掃除して登る。

改めて登ったフランダースジャンプは、最近登った様々なランジ課題と比べても引けをとらぬどころか、潔さでは他を圧倒するほどの内容でとてもよかった。

他にもざっと登ったがあくまで整備メイン。良い時期にじっくりやろう。

7月29日

フランダースジャンプのある岩のハング面をやってみる。

以前とりあえずやってはみたもののランディングの段差に上手く着地できる自信がなくやめたような?気がする。

下部が悪い(怖い)のは明らかだったので上部から。ルーフを抜けた先、カンテの奥の見えないクラックにデッド。結構距離があるので思い切って動くのだけど的が定まらず、全く指が入らない。

どこまで届いているのか??わからないので指先にチョークを多めにつけてトライ。変わらず落ちる。チョーク跡を見る。なんだ、行きすぎているじゃないか。

次のトライで距離を調整してしっかり捉えた。さて、マントルだ。

いくつかパターンを考えていたが、まさかのどれもダメ。落ちる。その後しつこくやるも上手くいかず。上部も十分悪かった…。

結果的に右からマントルを返せばよかった訳だが解にたどりつくまで随分と時間がかかってしまった。。。

締めに下部をやるが、もはやmoveを出すだけで精一杯。しかも、初手と2手目失敗するとすぐ下の段差で躓き頭から地面に突っ込みそうで…とんでもなく怖い。失敗した時の回避姿勢はまさしく土下座。

繋げる元気など残っていなかった。土下座p敗退。

35℃を超える暑いだった。次は涼しいときに気持ちよく登りたい。

フランダース再編初日「黒瓶」

雨上がり。となる日の炎天下、車を走らせる。目的地を見逃し沢沿いの道に出た。

マップをみると、その先に大昔チェックしたであろうマークが。コメントは一切なし。記憶にもない。

せっかくなので行ってみることに。するとまさかのエリアフランダース。10年近く前に登ったエリアだ。こんな位置関係だったかな???と、記憶なんて曖昧なものだ。

せっかくなので合間合間に川に入ったりしつつ、いくつかの岩を登った。

瓶の形をしたスローピーな岩「黒瓶」

前はそんなに良いエリアだと思わなかったが、こじんまりと纏まったその空間は中々に心地良く、岩もマニアックで良い。

夏中、纏めなおすころを決めた。

湯ノ釣トポ改訂5版増刷分残数僅か

2020年豪雨後の情報としてまとめた

「玖珠川 湯ノ釣トポ 改訂5版」1,200-

生産の経緯blog

湯ノ釣トポ 改訂5版(2021年版)

増刷しましたが予約分を除き、残り5部ほどになりました。

発刊時追加した課題がどうもゲキ辛い様ですので、ご感想お待ちしてます。。。グレード改定対象となっています。

joywall会計ではなく田嶋店番時に販売(JoywallRockNavi主宰として)。注意事項等は全て記載したので特に補足説明はありませんがエリアは常に変化するので、その際に最新情報をお伝えできたらと。
※トポ情報は写真等拡散を控えていただいております。よろしくお願いします。

大昔、トポなんてないとき、友人にパッと渡した紙。
こんなので辿り着いて無事トライできたというんだから、、、とても以心伝心できていたんだと?

理想はこういう形でと情報を伝えていけたらな、と。思いますがもっとラフに手にとってもらえる形がこの冊子なのだと思っています。

 

由布岳東 monsterとトポ

約1年半前(2020年1月)、二日酔いのなかフラフラしながら見上げたmonster face。
知人からもらった写真では4m程に見えたが、実際は7-8m。このコンディションでやるには少しやり過ぎ感のある巨石。

右のライン。壁中、凹凸がはっきりとあり明らかに登れるがあまり綺麗ではない。上部の怪獣の顔に見える部分の右眼(大穴)に向かう。

濁眼 v4(2級)

左のライン。綺麗な壁に細いクラックが左上、周囲に良い感じのホールドが。こちらは弱点に沿って登る美しいライン。

雷の子 v6(1級)

右左2本のラインが出来た。さて中央は?
出来そうな出来なさそうな、途中結局右か左に流れそうな。読みきれない。どちらにせよリスクがありそうなのでこの日はトライをせず。

 

2021年7月12日

暑い日が続く。こんな時は高所へ、そうだ由布岳へと。前回取り付けなかった中央の道筋をやりに向かう。

二日酔いの身体では重く遠く感じたアプローチも、快適なハイキングであった。久々に見上げると相変わらずでかい。

中央は果たしてライン成立しているのか?見上げる限りホールドはよくわからず。

昼過ぎ、いざ着手。と思った瞬間に小雨。山の天気は変わりやすい。やばい。

フェイス中央の目立つホールドから取り付く。程よくギリギリ届く位置にポケットが続く。右に左に壁を大きく使いながら進む。その上で、隣接するラインとは干渉しない。

良いラインじゃないか。

後半パート、モンスターの顔の部分はやや脆く感じたが慎重に進めば問題ない。

雨粒大きくなる前に登りきることができた。

Monster

雨が酷くなる、鶴見岳の方からは雷鳴が。まだ時間はあったが撤収することにした。

アクセス

岩は脆く最新の注意が必要。