「RockPath」カテゴリーアーカイブ

鹿児島(国分)ROCKUP出張の話

8月20〜23日

4日間の出張でした。場所は鹿児島国分のクライミングジムRockUp。

依頼内容は200本のラインセット。

(チームメンバー)
福岡クライミングガイドライトフットワーク枝村氏
福岡西ボルダリングジムMyWay 山下氏

それぞれ役割分担ができ、課題も満遍なく整ったと思います。

計211本
下は10級、上は三段までセットしさせもらいました。

ちなみに私は60課題

6級6本
5級12本
4級8本
3級7本
2級15本
1級7本
初段3本
二段1本
三段1本

200課題全体としては5級から3級が多めです、自分に丁度良いグレードでサーキットしてもらえたらと♪
ではお楽しみくださいませ〜

チョックストーンと背骨

8月8日

やりたい岩は時期じゃないので普段行かないところへ。ブチ氏の課題を見に行くことに。目当ての岩を通り過ぎしばらく散歩。その後せっかくなので少し登ってみた。

背骨

チョックストーン

解析に時間がかかったけれど、v9(二段)からv10(三段)くらいだろうか?
夕方から店番、ということで長居出来ず。時間を作ってまた来よう。

2018/2019動画

2018年9月から2019年3月の山で登った岩の動画、
過去アップしていなかったものをまとめています。

●キティズハウス v9(二段) 2018年10月 black/shadow
Blog

●lemons v11(三/四段) 2018年9月 boost,v3/shadow
Blog

●国津神 v11(三/四段) 2019年2月 SuperBlack/shadow
Blog

●勿忘 v12(四段) 2019年3月 react,boost,black/shadow
Blog

動画

夏の鶴見岳

8月5日

所用で急遽帰省(別府)。夕方時間が出来たので鶴見岳へ。

学生時代、夏休みを利用し電車とバスでほぼ毎日のように通いこんだ事を思い出した。今も変わらず、この山は涼しい。15時あたり、必ずといっていいほど夕立にやられる。この日も例外なく。

ということで夏に登れはするものの岩自体のコンディションはあまりよくない。

ダメ元でprojctをやったがダメ。とりあえずバリエーションを一本登る。

ゲートが閉まる前にエリアを移動。

狭霧台へ。ロケーションは良いがどれもランディングが悪い。

ブラウニー v5/1級?

美しい夕陽を見終え撤収。

埋没エイドリアンとRNP

梅雨真っ只中の7月16日

天気はかろうじて曇り。目的のエリア入り口に着くと大粒の雨が。少し待ったが止む気配なし。


とはいえこの時期の通り雨がそんな長い時間続くこともないだろうと、岩へ。

今日の目的は5年ほど前に登ったエイドリアンのダイレクトp。
記憶を頼りに近くまで行ったが岩が見つからない。

横にあった岩は見つけた。
???
これか!

見事に埋没、川流恐るべし。当てが外れた。どうしようもないので、とりあえず片っ端から登ることにしたが中々雨が止まない。
待ちきれなくなり登り始める。対湿気チョークワカブレンド「スーパーホワイト」もあることだし大丈夫だろう。

残念なことになったエイドリアンの岩、
バリエーションv5(2級)

こいつは面白かった。

7本登ったが10分そこらで終わった。仕方なく長いアプローチを帰る。


登り足りなかったのでgonに寄りちょろちょろとリピート。その頃には雨は止んでいた。
気温30℃超え、雨上がりの岩、しかも一度登った課題、正直快適とは到底思えないがそれでも、来てよかったと思えた。

帰り、せっかくなのでレッドノアの岩を見に行くことに。
2013年に登ったレッドノア、そのロースタートは当時完全に不可能なものとみなしprojectリストの中にすら入れていなかった。

水流が大幅に変化し、かつて行けていた場所が行けなくなっていたりとアプローチに大苦戦。
かろうじて辿りつくことができ、見上げたその岩は相変わらず格好良かった。

どうだろう?
かつてカンテから私のハンドリーチ一杯(178cm)で届く位置にあるカチへの一手が不可能だと思った。
今回、その一手は出来そうな気がした。

となればやっておきたい。

日暮れまで時間があったのでマットとギアを取りに戻る。アプローチが悪すぎる…が仕方ない。

準備が終わったのが17時過ぎ、日没までトライ。

レッドノアに繋ぐまで推定7手、その全てのmoveができなかった。
正直全然ダメだったが可能性は感じた。秋にもう一度しようと。

帰り、長いアプローチを辿っていては陽があるうちに車に着けないと判断。

川を渡れないかと考えていたところ、丁度いい丸太が落ちていた。
対岸に渡しその上を歩くことに。

2歩目くらいまではよかったが、3歩目あたりで丸太が回転。川に放り込まれた。

思ったよりも浅く水深腰丈。にせよ水流激しく1m程流されたが運良く止まった。さらに運良く真横に岩が。何とかその岩に這い上がり事なきを得た。

丸太はまわる、これで3度目だ。いい加減学習しようと思った。アクシデントはあったが最短距離で帰れたので明るいうちに車へ戻る事が出来た。