3月18日
ずっと行きたかったお尻岩へ。
圧巻の風貌に当然ながら観光地。
大分に在るのは知っていたけれど登っていいものか…。
積極的に調べることもなく、昨年暮れに突然「登っていいと確認が取れた」と聞いた。大分の熱いクライマーが観光協会や周辺の施設に掛け合ってくれたようだ。
潮の関係もあり早朝から。
お尻は実家からわずか30分の位置に在り、着いて驚いた。
小学生の頃、いとこや家族と何度も来ていた海岸の真横ではないか。
岩が沈むまで約2時間といったところだろうか。実質2つの岩であとはパラパラと。サーキットスタイルで順に周り15本ほどの道筋を登った。
糸島の荒々しい環境と正反対の快適さ。浜に転がるシンバリックな岩。ハードなクライミングはなくとも十分満喫できる。
と、言いたいところだけど一本だけ。
「ウミノウリボウ 」
二段というグレーディングをしたものの離陸の際のフットホールドが一切無く岩肌の絶妙なフリクションで身体を支えリップへランジする。強度も高くリップが止まれば気持ちが良い。
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時間が余った。せっかくなので10代の頃登った山の上の岩を見に行く事に。
巨石探検道へ。
※お尻岩で遊ぶ際は出来る限り短時間で済ませたい。また観光者の記念撮影の邪魔にならぬようマットや荷物はすぐにどかすよう心掛けたい。一般観光者に私ら遊び人の誠意を見せたい。 ※一応サーキットトポもまとめはしています。