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四浦半島t3 – 豊穣の月

四浦半島 trip3

前回スマホが流され意気消沈。やり残し、心も残したまま帰路へ。

– 9月16日 再訪 –

夕方まで日差し当たる五穀豊穣project。

陰ができるまでゆっくりやる予定だったけれど朝イチ感触よく、決めてしまえそうな気がしたので早々本格的に打ち込むことを決めた。そして岩が熱される前に決着が着いた。

– 豊穣の月 初登 –

四段に感じたがこの記録を書いている今は12月。冬のコンディションを体感してしまうと、冬ならガバなんじゃないかと思えてくる。気候を加味し三段としたい。

何にせよ心残りなく秋を迎えれる、登れて本当に良かった。

*


その後、気になっていた岩をもう一つ。

魅力的なハング中央は三段くらいありそうで、いざ気を込めて取り付くも二段弱ほど。その両脇にも良い道筋を見出せたが少し易しかった。

辺りの良い岩を登り尽くし日暮れはるか前に活動終了。炎天下に体力が持たなかった。

車を走らせ近くの海水温泉に浸かり、ローカルの商店で肉を買い、海辺に戻り速攻ビールを開けた。火を熾し肉を焼きつつ陽が沈む時間を待った。

これまでずっと慌ただしく岩を登ってきたが、こんな時間もたまには良いかもしれない。
(*なんて思っていたのだけれど、結局その後クライミング道具の散らかっていないマットの上で日暮れを迎える事なんてないまま冬が訪れている。)

半島trip2/さようならiPhone

前夜入りし、雲一つない快適な夜空の下で一泊。
翌日のボルダリングが楽しみでしかたなかった。

四浦半島巡り -2025 / trip 2

今回は冒険要素なしのボルダリングトリップ。
前回目を付けた普通の石群へ。

 

2025年9月1日

暑かろうとも海はやっぱり気持ちが良い。なんて呑気に過ごしていたら…
トラブルは早々に。

魅力的な岩の一番良い道筋は友人に託し、私は波打ち際のルーフからやることに。
その岩は岩の連なりの先に在り、移動も居心地も最悪。とっとと登って快適なところへ移動したかったがトラブル発生。

私の大事なiPhoneが岩の隙間に落ちていき、海に飲み込まれていった。

回収しようと岩の隙間から海に身を突っ込んだが、見た目以上に入り組んでおり波もあり苦戦。これは何か起きた時やばいと感じ友人を呼んだが、結局iPhoneは回収できなかった。


意気消沈。

というよりスマホが使えないのは仕事に支障をきたす。本来もう一泊する予定だったが帰還を決めた。

夕方までは友人のトライを見守る。…つもりだったけど、すぐに気を持ちなおし登りを再開。事の根源となったルーフの岩を登りきった。

修羅門 三段/

その後もハードなラインに夢中。
1日のはじまりは最悪だったけれど、結局良い感じに日暮れを迎えることができた。