四浦半島 trip3
前回スマホが流され意気消沈。やり残し、心も残したまま帰路へ。
– 9月16日 再訪 –

夕方まで日差し当たる五穀豊穣project。
陰ができるまでゆっくりやる予定だったけれど朝イチ感触よく、決めてしまえそうな気がしたので早々本格的に打ち込むことを決めた。そして岩が熱される前に決着が着いた。
– 豊穣の月 初登 –
四段に感じたがこの記録を書いている今は12月。冬のコンディションを体感してしまうと、冬ならガバなんじゃないかと思えてくる。気候を加味し三段としたい。
何にせよ心残りなく秋を迎えれる、登れて本当に良かった。
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その後、気になっていた岩をもう一つ。
魅力的なハング中央は三段くらいありそうで、いざ気を込めて取り付くも二段弱ほど。その両脇にも良い道筋を見出せたが少し易しかった。
辺りの良い岩を登り尽くし日暮れはるか前に活動終了。炎天下に体力が持たなかった。
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車を走らせ近くの海水温泉に浸かり、ローカルの商店で肉を買い、海辺に戻り速攻ビールを開けた。火を熾し肉を焼きつつ陽が沈む時間を待った。

これまでずっと慌ただしく岩を登ってきたが、こんな時間もたまには良いかもしれない。
(*なんて思っていたのだけれど、結局その後クライミング道具の散らかっていないマットの上で日暮れを迎える事なんてないまま冬が訪れている。)