Serendipity v10

Luigeくんが主だって開拓しているエリアで一本初登させてもらった。(今季公開の模様。)

なので記録は滞っているけどそちらから。

9月27日

先日の豪雨で「黒いトゥネーリv11」のルーフ内にでかい石が転がってきたらしく、干渉するなら
どかす必要があるので3人で来訪。

早速確認してみたが数日前にルーフ脇に動かしてくれたようで、課題には干渉していなかった。

ということで、各々やさしい岩から登って行く。
私は梅雨前に見出したproject、ナポレオン岩の端のバルジをやる。

リップ付近のあまりのホールドのなさにどうかと思っていたが、そこはダイナミックな一手で解決することができた。
正味2手の課題、一手目も真夏の隙間時間に解決。あとは良い時期に繋げるだけだ。

そして今日、全然良い時期ではない。9月も終わりかけだというのに全く涼しくない。
スタート右手のスローパーの感触が非常に悪く、初手の精度が極めて悪い。

フルリーチで痛いカチを狙うわけだが、フットホールドが極めて繊細で距離が上手く出ない。よってホールディングが失敗しリップへのランジの精度が大幅に下がる。

開始直後のトライで初手が良い位置におさまったが、ランジで失敗。悔やまれた。仕方なくダラダラと続ける。

昼過ぎ、初手が綺麗にとまる。というより足が残った。

となるとホールディングもやり直せる訳だが、そもそもそんな必要がないほど良い位置でとまった。こうなればもう登れる。

Serendipity v10(三段) 初登

突然足が残り一瞬戸惑った。登れてみると、これまで感じていた強度は一切なくとてもやさしく感じた。
あまりの呆気なさに疑問を感じ、その後何度か初手をやってみた。やはり精度は悪い、純粋に足残しも技術的な難しさがある。

休憩してもう一つくらいやろうと思ったが、仲間が着地で足を捻り安静を見て撤収。
一緒にランディングを確認しておかねばならなかった、反省。

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