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針の耳

相変わらず美しいハレルヤ。
2019年初登

ニライカナイ以降も魅力的な岩を登ってきた。
近年ではロマンティカなどよだかの巨石を除けば、ハレルヤは最も素敵な岩の一つだと思う。

5月2日

案内した際久々に見上げた。トライを眺めている間、周囲のprojectやハレルヤをやってみたが流石の3年、自身の上達を感じた。

いくつかのprojectでは出来なかったmoveも解決。楽しすぎる。

調子に乗り5月6日再訪

岩は若干しっとり気味、前回出来ていたことが嘘のように出来ず。前回調子が良かったのか今回コンディションが悪いのか?

テンション下がり気味でいたら雨も降り出した。仕方なく3時間ほど練習しボロボロになったところで、近くのワイドクラックを登り〆た。

針の耳 グレードはよくわからない。5.10cくらいか?
山が湿気を帯びだした。もう時期梅雨だ。

2/21superJET

傾斜の強い一枚岩。
そのど真ん中に垂れたポケットを地ジャンで狙う。そしてリップへランジ。

「ジェット v10 三段」2015年初登

岩も動きもラインも良く結構気に入っていた一本なのだが、もう時期破壊される可能性が出てきた。

2020年豪雨の際に周囲の道路が崩壊し、その護岸工事のため現在河原に重機が出入りしている。破壊されたいくつもの巨石を見てきたのでどうも不安になる。

実はprojectもあった。

中央の垂れたポケットの下にエグい小さなポケットが2つ。ロースタートができるのではないだろうか?ジェット初登時も取り付きはしたが離陸で精一杯。

あれから随分経った。今ならどうか?ポケット耐性は増している、破壊される前にやらねば。

冬、機を探しながら過ごした。
日中は工事につき立ち寄れる感じではない。ナイトを狙う。

 

2月21日

岩場帰りの夕方、その日の工事はすでに終わっていた。いつもより少し早い。指皮、体力はまだ残っている。立ち寄ることを決めた。

初めはまだ陽があったもののアプローチに時間がかかり、結局岩は闇の中。

久々に対峙するポケット群
少し心配だったが指の収まりも良く、触った瞬間これは登れると感じた。

案の定サクッと離陸できmoveも起こせ直ぐにたるいポケットも捕らえた。問題はそこから。リップへのランジが怖すぎる。ナイトにつき落下中に下が確認できない。

不安を感じながらトライを続ける。

数トライ目、リップに指がかかるがかなり浅い。落ちるかと思ったが何とか振られをいなし身を残す。

「superJET v11」

滞在時間30分ほど。時間の割に充実したクライミングが出来た。

JetもsuperJETも極めて良い課題だと思う。消滅する可能性を恐れて勝負を急いだが、護岸工事の様子を見る限り影響はないようにも見える。

何とか残って欲しいがどうか?

 

5/14 トレーニング講習

要望がありましたので久々に…
2022バージョンにアップデートした内容で。もちろん過去の内容と重複する部分も多いかと思います。

 

トレーニング講習
5/14(土)18:00〜21:00


joywall@tsm.bbiq.jp or 田嶋メッセンジャーまで

故障防止とパフォーマンス向上のためのトレーニング初歩

【項目】
心/思考

週/日毎タイムスケジュール構成
強度/回復/時間等考え方(トレーニングコンディション)
故障とフィジカルチェックの実践
普段のクライミングに追加できるもの
普段のクライミングのベースを変える

技術実践

反復練習(意識の仕方の初歩)
ポジションとムーブの初歩
円と直線の初歩

体力実践

基礎体力とは/フィジカルトレ

〜質問回答

※参加される方に応じて内容は大幅に変更になる可能性があります。

 

 

 

 

 

#joywall #福岡 #久留米
#climbing #bouldering
#クライミング #ボルダリング

 

5月のキッズスクール

ボルダリングが大好きなキッズたちに向けたスクールです。
水曜クラスと土曜クラスの開校!(月謝 6000-)

・土曜クラス 17時〜
・水曜クラス ①17時〜 ②18時〜 (祝日は17時のみです)
・両方の曜日に予約できるのは初級(v1認定)キッズ以上です。(月謝は重複せず6000-)
・マスク持参でおこしくださいませ。
・3日以上前の予約お願いします。

予約は ホームページの問い合わせフォーム もしくは joywall@tsm.bbiq.jp
まで希望クラス(参加日時)と会員番号名前を?

25〜27日に予約いただいた分は、毎月月末に予約受付の連絡を返しております

ボルダリング未体験のお子様はまずは随時受付の親子体験をオススメします?

水曜クラス

5月4日(祝日17時のみ)/11日/18日

土曜クラス

5月7日/21日/28日

ヒスイのルーフ

ヒスイのルーフ。

昨年秋に最大核心である出口のmoveは解決。
ルーフど真ん中から登り

C’est bleu とした。

そのままルーフ最奥からの可能性を探り希望を見た。

時は過ぎ……

4月4日
あの日見た可能性を再現すべく再訪。いざ繋げようとしたものの記憶以上に強度が高く怖気付き迷いが出た。

2手目の逆手出しの可能性を探る。全ての手順が変わる。4時間探った末、キーホールドが欠損。今日1日が台無しになった。このままでは帰れないのでせめてもと良いシーケンスを探り形作ったところで撤収。

季節は終わりつつあるが何としてももう一回来ねば…。

4月18日

気温的にラストチャンスだろう。
太陽光の届きにくいルーフ最奥、当初はライトがないと過ぎせなかったが今はもう平気。

光の薄い最奥で腰を下ろしシューズを履く。チョークを付けつつ気持ちを落ち着かせ、整ったところで岩に体重を預ける。

夢中でmoveを起こす。
そして日差しが直に当たる場所に足をつきトライを終えた。リップまでは到達したのだ。流石のこのコンディション、登りきるのは端から狙っていなかった。上々だろう。

今の次元で何とかなることがわかった。結果的に適度な強度でやれそうだ。来季へ。