Jun.2
朝起きると、疲労も大凡引いたことを感じ岩へ。
河原のボルダーを探しながら車を走らせては停めを繰り返し、結局望むような岩はなく、いつもの駐車場に着いていた。
狙うは一つ、
鮫の頭の形をしたシンボルタワー、通称メガロドン。
完登が目的ではない、まずは馴染むこと。
荷物を運び、一先ず今日もエリア探索をすることに。
車の中で知った梅雨入りという情報を、もう少し活かせれば良かった…。
30分程度歩き、何と無く全容把握したところで登り出し。
とりあえず側面を登り、v3程度のラインが完成した。
そしていよいよ正面。
取り付いてすぐ、登れることを確信した。
が、その直後大粒の水滴が、徐々に大量に、それも断続的に空から落ちてきた。
…懐かしい、これが梅雨の雨か。
そんな感想を抱きながら、このラインを捨てる。
即座に切り替えた先は、ルーフ奥から先程登った側面v3に繋げるライン。
moveを解決する間にもキーホールドのシビアなリップは濡れていくので、仕方なくタオルでごまかす。
想像より悪く…いやコンディションが悪くなっていただけかもしれないが、はまった。
move解析も荒くなり、つなげると合わず修正、という悪循環。
リップのコンディションも徐々に悪くなるので完登を狙える必要最小限のレスト、インターバルで攻める。
登れた時は、完全にパンプアウトしていた。
30分の出来事
…これは何のトレーニングであったのだろうか。
柊ヒイラギ v9とした。
周りを見渡したが、登れそうな岩はもうなかったので撤収を決めた。
動画を間違えてjoywallのアカウントでyoutubeに上げているのでこのバタバタをよければどうぞ。