先日のインスタストーリー
「動作を見る習慣」
❶と❷
丁度20名の回答をいただきました!
(若干大喜利ぎみでしたが)
こういう違いを考えるのは、困難な一手に向き合った際のムーブ解析に繋がります。
ということで動画リンク⬇️
では今回の解析の観点
一言で言うならそれは…
溜めです。
ホールドが悪く、身体を壁から離したくない場面。
❶ 壁との距離を変えず(近づいたまま)横振りで狙う。
❷頑張って身体との距離を開け、溜めを深くする。
動作中に頑張るのか、その前に頑張るのか。
❷は空間的にも、重心的にも溜めが深くなっています。
ここからは皆様の回答を見ていきしょ!
A:溜め(予備動作も)が6件
受講いただいた方や教え子たちはまずここに目がいく、かとー
連動も「溜めと動作」の一致、という意味でここに。
B:左手のたわみ/背筋/右肩の動き/などの姿勢
❶力んで壁に入った時の姿勢と❷脱力し溜めに臨んだ時の姿勢では上半身の姿勢が大幅に変わってきます。
姿勢に着目し動きをコントロールする…or…動きをコントロールし姿勢を合わせる
この回答群は前者、かなと。
C:腕のロックと脱力
そう、脱力こそ溜めの局面の重要項目だと思います!(以下略)
D:体勢や位置/左右か上下か
どう動きたいか、で「溜め」の方向や運動が変わる。溜めをつくるには、運動のイメージからはじめましょ、てこと。
右脚の蹴り出し!!!
これを最大限活かすための、溜めの深さではないでしょうか。
今回の動画は、❶でも無意識に腰と壁との距離をとってしまったためストレートに蹴れる位置になってしまいました…
壁との距離が近い と、ガニ股(インサイド強め)になってしまい蹴り出しの際カエルジャンプになり出力できないのが常です。。。
といった感じで。いかがでしょ?
明後日の日曜道場(6/18)では、
このように限界の一手に向き合っていきたいと思います!
※一般利用は18:30までとなります。
では良きクライミングができますように🔥