「RockPath」カテゴリーアーカイブ

the mall wall

12月1日

先月、県東♦︎huntで出逢った壁へ今回は普通のボルダリング装備で出向く。

綺麗な壁にある最低限のホールド。前回は雨の中のトライだったため成っているか少し不安だったけれど…

ランジ先の棚は程よいスローパーで抜群に良い感じ。期待以上の良い道筋になった。

– The mall 二段 –

今回は探索ではなく登りメインだったので、この壁1/3ほどをサーキットで巡った。

フェイスあり、ハングあり、ダイナミックなランジラインあり。この岩だけで色んなジャンルのボルダリングが楽しめる一枚完結型の壁。

普通に楽しかった。

夜は麓でビールをあけ、酔いが覚めた頃に撤収した。

英彦山系/11月の雨

11月25日

予報では午後からまとまった雨。Projectは一旦お休みしてずっと気になっていた英彦山奥地へ行ってみることに。雨絡みの装備チェックも兼ねて。

11時入山。
スタート地点は幾度となく訪れている。しばらく進むと聞いていた岩壁に到着。ちょうど雷と共に小雨が。

クライミングギアを守るためにタープを張ろう試みるもモタついている間に本降り。諦めてワンポールテントを出す。やっぱりテントだと楽で…まだまだタープをうまく扱いきれていない。

このまましばらく雨降り続ける予報だったのでスープを温める。

身も心も安らいだところでギアをデポし奥地へ進む。谷沿いを進んでも良かったのだけど、今回は周囲の岩壁の成り立ちを知るために、脇のマイナーな山の頂を目指した。霧のような小雨の中、一周まわったが岩は脆くヒットはなし。

夕方、振り出しに戻ったところで岩壁基部のハングで遊ぶ。

一本かなり良いラインに仕上がるだろう。また近々再訪しようと決め夜営ポイントへ歩を進めた。

夜、雨が止む。昼間失敗したタープ張りを見直し夕食を。湿度がやばすぎ火が安定しなかったが何とか粘り勝ちで暖かいスープにありつけ一日を終えた。

 

 

endless darkness

– endless darkness –

ルーフ出口から取り付き闇に向かって天井を這いずり、
奥にある仏壇状の岩に移って終わり。

そんなマニアックなライン。

***

ある夏の雨の日、全ムーブができた。
秋に入る。
何からやろうかと考えた時、真っ先にこのラインが浮かんだ。

シーズン初めは、きっちり登りきる「勝負勘」が落ちきっている。
今季最大目標に着手する前にその感覚を研いでおきたいので、目標よりも易しいこのラインからはじめることにした。

11月17日

アップを済ませ1トライ目で完登。

– endless darkness 三/四段 初登 –

セットしていたDji(撮影機材)を見返すと反応していない。

「なんでこのトライに限って不機嫌を起こすんだ…?」

体力も時間も余裕があったので勝負勘を呼び起こすためにもう一度登ることにした。しばらく休んで2トライ目で再び完登。総体力の40%ほど消耗したがちょうど良い仕上がりになった。

*

午後からは今季最大目標の感触を確かめに行くことに。少しだけ緊張しながらルーフを後にした。

ブーゲンビリア

Bougainvillea project [ブーゲンビリア]

day 1/2025.11

日南トリップ初日。ずっと焦がれていた目的の岩は高波でダメ。

仕方なく森の岩を探るがどれも雨の影響でトライできたもんじゃない。唯一、洞穴状の岩にトライできるラインを見出した。これが予想外によく出来た道筋で。

day 2

午前中雨が降った。日中は海際を歩く。

夜、ブーゲンビリアpに戻りsit downでの可能性を探った。解決していなかった最上部も乾けば大丈夫そう。

day 3 /最終日

満潮につき午前中は近くを観光。潮が引くのを見計らい、14時過ぎに海沿いの巨塔に戻ったけれど高波の影響を受けマットが敷けず…今旅でのトライを諦めた。

ということでブーゲンビリアpに決着を。

流石に岩は乾いており、2日かけて築いた自動化の効力で登りきることができた。

Bougainvillea 初登
stand start 二段
sds 三段

西欧の彼の地を思わせる質感で内容もよく、
目的の岩に取り付けないフラストレーションを補い余すくらいのボルダリングを楽しませてくれた。

夕方、アプローチの近い岩でサーキットをし1日を締めた。良い海だった。

 

秘すれば華 / 祖母山trip 2 – 後半-

11月4日 正午過ぎ

いざ奥地へ。

この先何が待っているのか?岩はあるのか?どんな景色が広がっているのか?

不安と期待が入り交じるなか渓谷に歩を進めた矢先、視線の奥に巨大な陰が。

いきなり遭遇した宝石クラス。

遊歩道からは見えない綺麗な沢の中央にそいつは聳えていた。

道のりは長い。こいつをやってたんじゃ奥地に辿り着かない。

……
一瞬悩んだが一目惚れするような岩を探しにここに来た。未知なる奥地は確かに気のなるけれどやるべき岩がそこにあるなら今やるべきだ。

昼食を済ませ岩を見上げる。

下降路がない…リップ付近の土も気になる。マットも少ない。

「今やれるのか?」

ひとつずつ着実に。垂壁になってる側面を登りながらホールドの苔を落とす。岩の上に回り込めた、ちょっと悪いが下降路は完成。岩の上に立ち高度感はわかったので少し気持ちが楽になった。

いざ目的の面、目的の道筋に。

中間部、いくつか解決方法がありそうで動きが定まらず。確定させるまでに時間と体力を消耗した。日暮れ寸前でなんとか完登。

環境、岩質、内容、それぞれが良く⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎だと思う。

– 秘すれば華 三段 –

やがて日が暮れる。
岩のありそうな奥地に進むにはリスクがあるので今回は断念し尾根を上がることにした。

良い岩、良い山、良い夜だった。また。